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『俺‥‥カッコ悪い』
これも妹が横であーだこーだと言いやがるので、あんまりちゃんと頭入らんかった。言ってることは同じようなことなので余計にウゼー（苦笑）
彦馬殿と千明の話としてはまあ良かった‥‥かな。
千明のキャラは最初から普通の若者だったって過去設定が見えるし、そこら辺で視聴者が一番感情移入しやすいってのもあるし、彦馬が千明に目をかける理由もわかるからその辺は２人が絡むと面白いんだよね。
まあジイとしては殿はそろそろ手が離れるし流ノ介は手がかからんし、女の子はさすがにちょっと距離置くだろうしで、一番構い甲斐があるのが千明ってことで（笑）
それにしてもやっぱり靖子たんが下手なのか、何でこういう展開なのかと思うんだが、ネタ出しの時点でPから監督からいろいろ関係者のアイデア出ししてるんだよね？どうして千明の「木」のモヂカラ修業の話に雨降しの外道衆なの？デザイン的にも面白いのに、あんまり活躍してなくて残念。空中戦が出来るってだけ？つか話スカスカなんだもんなー。
百歩譲って千明の修業がホントに「キッカケだけ」が必要だったから、具体的な修業なし、彦馬との対話だけで（つかここのシーン、子供が見てて面白いのかなー？）何かを悟ったってのはまあいいよ。この木何の気、木になる気〜でもね。
でもこういうのってさ、ベタでもいいから千明が悟って「木のモヂカラを使えるようになったからこそ倒せる相手」な方がいいんじゃないのかなあ？つか木のモヂカラって何さ？自由でデカくて広がってる‥‥って、だから？オカクラゲの絶望の雨を養分にさらに成長する〜とかって話じゃないのか？
あ、というか、そういやモヂカラの能力の違いってなんだ？モヂカラの意味はいいけど、各キャラの基本性格とモヂカラって、リンクしてないよなあ。いいのかそれで。
でもって何で千明より強いモヂカラを持つ殿たちが敵わない相手に、悟ったばかりの千明が勝てるんだよ。
オカクラゲの絶望の雨でシンケンジャーが鬱になったけど、ポジティブ千明のお陰で一発逆転とかならまだ面白く見られるのになあ。「俺はなんて嘘つきなんだ〜っ」と自虐的な殿とかモーレツに見たかった！（それじゃ悪口の時と同じか）オカクラゲさん、雨じゃない攻撃に移るのが早すぎるよー。ああ、なんかいろいろ足りねー！コメディ分が足りないのかな？萌えはあちこちに転がってるし、面白くなりそうな要素は満載なのに、イマイチ乗り切れないのが残念だしもったいないよ。
各監督も妙に演出がオーソドックスなのはなんでかなぁ。映像的に膨らましにくい脚本なのかなあ。（大体イマジンコントは話の筋あんま関係なかったしなｗ）
殿がディスクアニマ‥‥獅子折神と戯れてんのはカワイかったけどな。殿はカワエエ。彦馬のファイアーパターンのメットはイカしてたけどな。元族のヘッドとかって設定はないのか？（笑）
予告。今度の殿話には期待‥‥してみるが。十臓もいるし。
