そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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侍戦隊シンケンジャー#15「偽物本物大捕物」

http://www.toei.co.jp/tv/shinken/http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/
『俺、みんなに信じてもらえてないのがすげぇショックなんだよね』


今回はちょっと微妙なところもあったけど文句なく面白かった!靖子たんもやる時はやるじゃんと思ってたら、石橋大助さんって人だった。初めてみる名前ですが調べたらぶらざあのっぽの人で、キバのネットムービーやてれびくんDVD、ファイナルステージをやった人だった。ぶらざあのっぽならコメディやギャグは鉄板か。というか、靖子たんが今回のシンケンでいかにダメかってのがよくわかったよ‥‥

つーわけで、千明カワイイなぁ、流ノ介アホでカワイイなぁって感じ(笑)
三途の川にもピエロがいるのかってのはともかくとして(あのデザインイイなぁ、肩のピーマンとかw)、ナリスマシが化けたことははカワイかった。いつもあれくらいなら‥‥ってキャラの問題か。
まあ真剣白刃取りなんか侍修業始めたばかりのヤツには無理だろ‥‥ってのは当たり前だと思うから(受け止めるよりも捌いて避ける修業の方がナンボか役立つと思うがw)みんなが出来てることが出来ないのが悔しいっていう千明がちゃんと自主的に特訓してたってのが、何となくそれでこそ侍って気がする。侍なら真剣白刃取り出来ないといけないんだよなw
偽物の自分のせいでみんなにハブにされた千明が、ことは(偽物)に本音を言うとか素直でカワイイよ(*´∀`*)でもって、みんなに信じてもらえなかったのがショックだったのは真面目に稽古に取り組んでなかったからなんだろかとか、ホントは白刃取り出来なかったのがすごく悔しかったから見返してやろうと思ってたとか、自分なりにちゃんと努力してるって認めた上でみんなのことを仲間だと思って信じてた‥‥って、これって視聴者みんな千明のことを好きになれってことですか?(笑)いや好きにならずにいられまいよw
まあそんなことを偽物ことはに語った本音本心はシンケンジャーの誰も知るところがなかったわけですが、ことはにするっと言っちゃうくらいだからいつだって言うだろうな、千明はw
その上、ことはが偽物だと判った時も冷静に嘘で罠にかけて切り返すって、冒頭で流ノ介の白刃取りデモンストレーションに二刀流で応じてみたりっていう、頭の回転が速くて世慣れてる千明ならではだよな。千明はクレバーでカワイイなぁ。
その千明を、特訓のあとを目ざとく見つけて最初から信じてた殿も殿だけど。殿がちゃんと千明の努力は認めてくれてたってのは、これはあとで誰かが言っちゃいそうだよね、それこそことはとか。千明的には当面の努力目標の殿が認めてくれてたってことでもっと信頼関係が出来るだろうし、こういうのを最初から見たかったんだよなあ。そういう意味で大満足です。
それにしても千明は一番気にしてるのは殿だけど、流ノ介じゃないってのは技量的にはやっぱり殿<流ノ介だと思ってるんだろうか?
その流ノ介のあまりのアホっぷり、テンクウシンケンオーの偽物が目の前に現れて「本物はどっちだ?」で、『どっちだ、どっちが本物なんだ?』って、ア ホ か !(爆笑)『見分けつかへん』っていうことはもボンヤリしすぎです(笑)真面目にやればやるほどギャグって、こういうのが見たかったのですよ。最後の千明と流ノ介のアホの喧嘩(主に流ノ介がアホですが)も笑った!『私の素直な気持ちを踏みにじる気か‥‥この頑固者!』って、何で流ノ介が逆ギレるんだよ!(爆笑)
殿の仕切りっぷりも殿って感じだったし、なんたって偽物千明の演技がスゲー良かった。今回は面白かったです。
にしても、カップルになりすましたのはいいけど、すぐにバラしちゃ搾れる涙も絞れんだろうよ。どうせならホテルにでも行ってだなぁ‥‥(オトナの事情で略)


予告。黒子の話‥‥って、メタにギャグ回かなあ。こないだの異国侍はつまらなかったんで今回は大和屋さん頑張ってほしいものです。やっと回り出したのかなあ‥‥本筋はともかく。