そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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侍戦隊シンケンジャー#31「恐竜折神」

http://www.toei.co.jp/tv/shinken/http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/


あまりのツマラナサにOP見返して、靖子&中澤監督だと知ってボー然。おいおい、そりゃねーだろよ(^_^;)
やりたいことと出来たものがあまりにも明後日の方向なら仕方ないなぁですむんだけど、何がやりたいのかはハッキリしてるから、見てて消化不良すぎてものすごいストレスだった。殿は相変わらず萌えキャラ指向でそれは正しいと思うんだが(笑)あと源ちゃんの中の人はやっぱりカッコいいなぁというか源ちゃんがカコイイ!
 
この話っていうか源太の話の時って、「守るものがいるから戦う」って話になってて、殿たち侍の「外道衆と戦う」とセットになってんだけど、どうもやっぱりヒーロー物として共感出来るのは源ちゃんの心意気の方なんだよね。もちろん外道衆と戦うってことがみんなを守るってことではあるんだけど。
で、今回の話って明らかに看護師のおねーさんを通して「自分たちと同じく変わらない普通の人がシンケンジャーとして戦ってる」って気がつく話なんだよね。劇中でじゃなくて視聴者が。劇中でならもっと看護師のおねーさんと患者の男の子にドラマがなきゃおかしいんだけどさ。シンケンジャーを罠にはめようとした「普通の人」の葛藤とか理由とか。いやそりゃ担当の患者を人質に取られてますって話なら当然そうなるけど、そうじゃなくて患者の男の子とのドラマが見たいんだよ。
その辺の何もなさが、電王の時はあえて監督判断でやらないんだろうなと思ったのに今回のお話では最初から描こうともしてないのが見ててストレスなんだよ。何もないのに無理やりそういう話にしてるのが。そのための冒頭のカードゲーム描写だろうに。殿萌えのためじゃないだろよ(笑)(それはあくまで副産物だからおいしいのだ)
まーあの病院は患者一人しかいないのかよとか突っ込みはもうあまりにも判りきってるんでナシってことで。医者がおぐらさんだとか一体なぜ?答えは聞いてないけど!w
恐竜折神なのも腐れ外道衆なのも夏の陣とか言われても、終わる前に映画もう一回見とこうかなーとかそんな販促回ってことでいいよ(苦笑)
いいけど、シンケンジャーがやってる屋台の寿司屋‥‥ってほうが何か都市伝説っぽいんじゃないかなあw


予告。牛かよ、ってかまだいたんだ折神。