そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

聖戦士ダンバイン#15〜20

今週のダンバイン〜。エルフ城攻撃途中ショウとガラリヤが地上へ出て戻って城陥落その後まで。
ショウが聖戦士として正しいのはともかく、人としての正義とか大義とかを一番判ってるのはマーベルだよな。マーベルがバイストンウェルにやって来たことが僥倖だったのかも。ニーの器が小さすぎ(笑)そしてフラオン王許すまじと思ってたら城攻めで足を滑らしてただ落ちて死んだ。何というべきか‥‥
ということで子供番組のはずなのに夜中夜襲を受けたショットの後ろで裸のミュージィがチラッと走り去ったりしてる間に「東京上空」です。みんな大好き、東京3部作(笑)
そういやダンバインキャラの鼻下とアゴ下の影が黒いのはバイストンウェルの光が強いからだという裏設定だったはずですが、地上に出たらちゃんと影は無くなってる。(ときどき付いてるけど)でもやっぱキャラデザインとしてはマヌケだなあ(苦笑)(だから「浮上」以降、バイストンキャラはみんな影付きなんだよなw)
16・17・18話の東京3部作はショウ親子の話なんですが、今見てもこういう親子関係の描き方とか「ファンタジー」に対する世間の反応とか、斬新だと思うなぁ。そしてやはり母親か。とはいっても自分の子供が副都心を壊滅させたことを信じたくないというヒステリー反応はあまりにも厳しいような気がするけど、あの母親ならそういうものかもなぁ。あの当時にしても相当なキャリア志向だと思うけど、いなくはなかったか。そういう家庭を歪んでるっていうのは簡単だけど、でもその割にショウは人間性はマトモに育ってるよな。よかったよかった。
18話のヒステリーお母さんにお父さんがいう「ショウは私たちのことを捨ててくれたんだ」ってのは見ててあまりのことにちょっと泣けた。オレが歳くったのか?いやショウの対応が大人じみてるのは富野キャラ標準なんですが。でもってこの回は井内さん‥‥やはり母親ネタは井内さんか(苦笑)*1
ガラリヤって、ここでお亡くなりになってたのね。そうだったっけ。キャラが濃いから、最後までずっといたような気になってたよ。可哀想ガラリヤ‥‥合掌。
ショウどうやって帰ったんだっけ‥‥と思ってたら、エレ様。つか、エレじゃなくてあれ、ニクス・テイタンがいたからじゃないか?
というか、ショウとマーベル、いつの間にそんな関係に?(あれキスしてんだよなー)
バーンがとうとうショットの私兵に。個人的恨みでショウをつけ狙ってることがもうすでに騎士道を見失ってることに気がついて欲しい‥‥というか地上狙いとか言い出した時点で何かバーンの騎士道は間違ってると思うが。

*1:井内秀治>ワタルといいグランゾートといいママ4といい、この人の芸風は見守る父親と母親への思慕が根っこにあることが多いのだ。でも対立とか父親越えというネタにはならない、どっちかというとリリカル指向。ちなみに今川さんは常に目の前に立ちはだかる壁が父親ってのが芸風。