そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

東京DOGS#2

http://wwwz.fujitv.co.jp/tokyo-dogs/index.html
オレの中で、マルオの「元暴走族の総長」設定はないことにしときます。そうだと思って見てると、"集会みたいな合コン"シーンがあってすら全然そう見えないヒロたんの役作りの底の浅さに若干イライラするから。
こないだも呟いたけど、撮影の合間にジム・キャリー映画を観てコメディノリの勉強するのやめた方がいいよヒロたん。それ明らかに間違いだから。2話めも浮いてることこの上なし。ヒロたんのビジュアルの状態としてはわりとイイから余計にツライよ。ホンットにヒロたんだけなんだよなー‥‥( ´∋`)
ってことで、それ以外はやっぱりこのドラマのテンポと意外性で魅せるギャグはわりと好みなんで、見てて楽しいです。もっとコメディ分多くして欲しいくらいだけどなぁw
奏の堅物さとか融通のきかなさをオグリンが上手く演じてるお陰で結構笑えるよ。
のび太かよ!」「ドラえもん!‥‥覚えてるのか?」の突っ込みギャグ的なノリかと思いきや実は記憶の確認だとか、アホみたいに甘えてくる由岐を思わず背負い投げして蹴りまで入れようとする意外性とか、フツーに笑った(笑)つか真面目くさった顔で「‥‥‥‥セワシだ‥‥」に爆笑!奏オカシイよ。
その割に女医の先生に言われたことは理解不能みたいでスーパーマン的に万能じゃないと見せつつ、なんで熱帯魚でニモなのかってそのギャップ。クサイもの係はないよなぁ(笑)妹の彼氏に突込むことも忘れないしw

本筋の話ですが、狙われてる弁護士が哲太ってことではありがちキャラで(哲太もああいう役多いなあ)、当り前に仕事が大事だけど息子も大事っていうキャラでいつも通り、別段泣かせ入るわけでもなく特にこれという話でもなかったかな。というかどうして弁護士の小宮山が蜂のバッジの組織と絡んでるのか、ちゃんと見てたはずなのによく判んなかった。あれ〜?
そういや柴田の殺し屋、片方が遠藤要くんだったけどもう一人はいつの間にか仕留められちゃったんだよな?あれ〜端折りすぎ?それとも奏が優秀すぎるのかw
まーせっかく刑事部にもいいキャラがたくさんいるのにまだそこまでは回ってないのが残念ですが、キャスティング的には十分そうなので設定詰めの問題かなぁ。ちょっともったいない。
大塚寧々の霧島刑事はキャラとして何かウザいんだけど一応笑いどころとして機能してる分、ともさかはいらないんじゃないかなー?ミッキーと志賀さんもビミョーに被ってるし、話の割にちょっとキャラ多すぎかなあ‥‥ってくらい。勝地と彼女ももっと動かせばいいのになー。勝地はキャリアなのにいいように使われてるのは突っ込みどころじゃないのか?どう考えても階級はマルオの方が下じゃね?w
その割に組織幹部の"ヨシムラくん"が結構出張ってて、どういう展開になるのかと。*1
ドラマは期待してますが、むしろ楽しみなのはコメディ部分です。ヒロたんが絡まないところでの。
最初の狙撃犯確保失敗辺り見てると何となくバディ物っぽくしたいっていう雰囲気は感じ取れるけど、まだ噛みあってません。うーん、普通なら1話から噛みあってていいくらいの、難しくはない役どころなんだけどなー。「あぶ刑事」にしても何にしても、こういうのって根っこは同じの似た者同士だからこそ、表面的な性格が合わない部分での掛け合いが面白いっていうノリのはずなんだろうに。オグリンがいいだけにちょっと‥‥ああ頑張れヒロたん。このままじゃむしろ奏と堀川のコンビでいいんじゃね?ってことになりそうよ?(苦笑)とりあえずこの手のコメディ物の空気は読もうよ。一人空回ったテンションの演技で浮いてるのは相当微妙。だんだん馴染んできた‥‥じゃなくて、1クールのドラマなんて最初からクライマックスでいって欲しいところ。絶対難しい役じゃないって。むしろ問題があるとすれば工藤マルオの役作りじゃなくて、たぶんヒロたんが高倉奏というキャラを理解してないからだと思うぞ?
いいけどマルオの拳銃のホルスター、あんなとこにいかにもに吊ってていいのかなぁ?格闘したら相手にすぐ抜かれそう。真っ赤なパーカーも尾行とかには不向きだと思うが‥‥目立ちすぎ。ホントに刑事?(^_^;)そういうキャラだからってこと以前に、マルオがそういうキャラでいいってことがなんかドラマレベルに合ってなくて不愉快。
なんつーか、普段はチャラついててもいいし、奏に「日本の刑事は拳銃すぐにはぶっ放さねーんだ」とか言ってても、抜いたら顔つきも変わって超カッコいい!ってキャラの方がいいんじゃね?射撃得意とかさ。まあヒロたんの構えはそういえないくらいには決まってないんだけど。ちょっとだけ脇上げすぎで肩に力入りすぎ。もうちょっと練習してー。オグリンはカッコいいですさすがです。
そういやエンディングが付いたね!PV風で超カッコいいんですが、マルオもああいうカッコいいところを劇中でちょこっとくらい見せてくれないとギャップががというか、ずっとチャラチャラされてもなぁ。これ、笑えるけど決めるところは決めてカッコいいっていうコメディドラマだよな?視聴者から見て堅物ゆえに天然ボケに見える奏が決めてカッコいいってのと、劇中でチャラついてるマルオが決めてカコイイっていう、方向性の違う爽快さを狙ってるんだよな?そう見えるように頼みますよ。

*1:つか水上剣星って研音の新人さんなのであからさまにバーターだよな(^_^;)