そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

曲げられない女#4

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オレこのドラマ好きかもー!(注:酔ってます) *1
遊川和彦はどっちかというと合わないほうなんだけど、今回のこの何ともいえないファンタジーな悪意(この場合世間的に正しいと思われる絶対大多数に対するそれは違うんじゃね的な反論)、遊川センセーの人を信じたいがゆえの悪意トラップドラマのこの雰囲気が好きです。「女王の教室」よりキャラ優先描写なせいか、だいぶわかりやすいし、それゆえそこはかとない悪意の矛先が分かりやすいってのもあるんだけど。とにかく早紀の生き方に愛ある「NO」を突きつけたいんだね?その先にあるのは判りにくい「個人の幸せ像」だと思うんだけど、幸せって、決して大多数の思ってる幸せが誰にとっても幸せであるってことじゃないと思うんだよな‥‥っていう問題提起ドラマじゃないか?これって。やー好きだ。
早紀がどんなに判りにくくってもちゃんと彼氏も親友もできるんだし、早紀みたいな判りにくい人間がダメかっていうとそうじゃない‥‥って言いたいんじゃね?オレもそう思うー。
でも公ちゃんと璃子はどう見たって、親友であってもそれ以上ではないから、結婚するなら堅実で真面目な正登にしたほうが良いと思う。心から。
なんかもうダメダメな早紀の描写がカンノ上手すぎというか、突っ込みが悪意ありすぎる!悪意というか陳ねすぎ(笑)カンノの新キャラだよ(笑)
ターニングポイント的にそれぞれのキャラが今までと違う発想で行動しようとしてる前触れみたいな回だったんで、これからどうなるのか楽しみ!
やっぱチョイ役ってこたない平泉成がレギュラーになるのか、早紀は立ち直ったみたいとか、正登のプロポーズの行方はとかとにかくヨリ戻す気あるなら新秘書はやめとけとか、璃子は家を出ることになるのか出てみたほうが良いんじゃね、長部家のみんな反省しろよ的な、どうせ早紀のとこに転がり込むんだろうと思ってたら来たのは公ちゃんだったとか、いきなり好きだはないだろうとか、次回から新展開かなあ。どこへ行こうとしてるのかこのドラマ。オレ好みの方へ進めばいいなあ。
なんか早紀がいろいろカワイかった。なんだっけ、忘れたけど、突っ込みがおかしかった!(笑)酔っ払い早紀がダメすぎてカワイかったー!(笑)お母さんの“いい友“、効いてるなあ!やっぱりこれ、モラトリアム期の人間の話だよな。30すぎてモラトリアムってのもあれだけど、モラトリアムな人たちが自分の居場所を探したりするドラマ。本当の幸せはどこにあるのか?
早紀がフンコロガシで公ちゃんはキリギリス、璃子は蝶の振りした蛾って、あまりに的を射すぎw

*1:相方出張につきワインとつまみで夕飯