そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

エンゼルバンク転職代理人#8(終)

http://www.tv-asahi.co.jp/angelbank/
キレイに終わったなあ。お話自体、あそこの社員はみんな優秀すぎるんでそういう意味で問題があるわけじゃなしってとこで、全体に非常にクリアなストーリーってこともあり、引っ掛かりもないけど視聴ストレスもなく楽しめましたよ。オレっちはこういうドラマは好きかな。ネタにもよるけど。
最終回、真々子の見合いはともかく、転職したいわけでないけど家庭の事情でやむを得ず転職を考える真々子の先輩・和沙(鈴木砂羽)の話。しかも先輩、やり手のファッション誌の副編なのに仙台の田舎に引越してお義母さんの面倒を見つつ、キャリアを活かして仕事を‥‥ってそりゃムリだろみたいな?
というか、和沙先輩が超仕事できるのにお義母さんが無茶して倒れたらその面倒みるのは当然とばかりに田舎にひきこもることも辞さず、なのに旦那は女は家を守るのが当然とか、お義母さんはお義母さんで子供生めとか、具合悪いのに畑仕事とか無茶ばかりとか、なんか先輩の頑張りが気の毒すぎて涙でそう (ノ_・。) だってあんな元気なお義母さん、まだ面倒見る必要ないじゃん。人のいうこと聞かないし。ううう、部下のミスやらの編集の仕事とお義母さんのワガママと夫の無理解に苦しむ先輩、かわいそすぎる〜と思ってたけど、結局よく判らない海老沢さんのアドバイスと先輩思いの真々子のおかげで丸く収まった!つかお母さんが物分りよすぎ。だったら最初からそれでよかったんじゃん‥‥とは思うけど、お義母さんの畑と和沙の仕事が同じだと理解できたのは真々子ゆえ?というか真々子がそこまでするのは先輩が面倒見よくちゃんとした頼れるいい人だから。お義母さんが真々子の和沙評を信用するのはそんな先輩に信頼されてる真々子がちゃんとしてるから‥‥ってことで、話的には無理はないので納得。ああいうお義母さんだから子供バンバン産んで仕事も子育てもやって当然ってのは逆にいい話だしなあ。いや先輩の覚悟が潔くててカッコいいのか。先輩が鈴木砂羽ってのがグッド!毎回キャスティングいいなあ。
今回の転職話は転職じゃないけど、これでいいのだ。
そしてドラマ的にも海老沢さんの日本支配計画は個人の意思気の持ちようで世の中を変えて行こうキャンペーンみたいな意識改革の現実化ってことで、ライプパートナーズ社のみなさんの身の振り方も決まり、真々子も教師に再転職。今までもらったコインが実績ってのもなかなかわかりやすいというか、海老沢さんってホントに優秀だったのね。生瀬のインチキ具合がぴったりとハマっててヨカッタし。
どうでもいいけど北城くん(君沢ユウキ)は二枚目なのにコメディリリーフなのか?残念な人ってわけでもないし、なんであんな扱いなのか?いやあくまでキャラがであって、役者的にはそこそこおいしかったけど(いいけど公式、チャートに入れてやってくれよ←今更)
まー、生瀬はいつもどおりのインチキっぷりだし中村蒼くんもカワイかったし、結構満足。うむ。