そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

臨場2 #5

http://www.tv-asahi.co.jp/rinjo/
オレの見立てじゃ、倉石さんが一之瀬に辛く当たるのは愛のムチ!ケチつけてんじゃないんだよ、一課に戻る一之瀬に現場からの情報の拾い方を教えてるんだよ!そうに違いない!と思ったらその通りでした(笑)
自然死に見せた緩やかな自殺‥‥ってドラマ的には一見いい話だけど、薄情な娘さんたちにゃ結構なあてつけ死だよな。いや確信犯的にあてつけか、「孤独死に見えるように」ってのは。たまったもんじゃねーなー。
ってことで今回はどうみても50歳代以上へのピンポイントな泣かせドラマ過ぎます。他人事じゃねえよ。刑事モノというよりすでに人情ミステリー。その一点において他の刑事モノとは一線を画してるこのドラマ。わかりやすい話だったんで特にコメントっつか感想もなし。
とにかく寺西のじいさんの死んでいく気持ちが可哀想すぎる。オレも泣けた。娘さんたちが酷いという気もないけどさ。お年寄りは過剰に感傷的なものだと思うし、余命半年と知ってたんなら余計にそうもんだろよ。でも娘さんたちがそれを知らなかったってのは下せんよ。それはどうかと思う。駆けつけた早さを考えると少なくとも都内に住んでたんだろうし、それにしたってお通夜に旦那たちがいないのはなぜ?なんか複雑な事情持ちかなあ、姉妹揃って離婚とか?子供もいるはずなのに。
あとは金森里美さんが実刑に問われなきゃいいと思うけど、どうだろ?少なくとも自分の親がそうだったからって他人を見殺しにするのは、理由がどうであってもやっぱりいかんと思うよ?死ぬの知ってて助けなかったのはどれくらいの罪だっけ。むしろ金森さんが負った分、娘さんたちに実感させて欲しいよ。死に目に会えなかったってくらいじゃなあ。まあたぶんご近所じゃ薄情な娘さんたちって噂になること請け合いだけど、きっと娘さんたちは家売っておしまいかな。
余分なものは何もなく、完全にじいさんの事情にだけ特化して絞った話ってことで話は良く出来てたんでいいや。あーこないだの「未来の花」(第三話)と同じ脚本家さんか。じゃあいろいろとそれくらいの含みはあるかも。

んでもって、今「白い犬」ってったらたしかにカイくんだけど、出演者テロップに「タロ カイくん」ってだすか(笑)カイくんにしちゃ茶色いかなと思ったけどカイくんでした。しかも番組、倉石とタロくん待ち受けって(笑)