そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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龍馬伝#32「狙われた龍馬」

http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
オレは言わないけど、長州屋敷の戻ってきた白洲次郎、もとい、高杉さん(伊勢谷友介)と待ってた桂さん(谷原章介)を見て「萌えー !(≧▽≦*)」と言った人が何人いるか知りたいですヨ(笑)あの絵面だけで長州に肩入れしたい気分(笑)
まあそれは置いといて、今週の見所は龍馬の入浴中を襲う久々の千葉重太郎渡辺いっけい)ですよ!(爆笑)どうしようかと思った、この人(笑)素っ裸の龍馬に抱きつくわ、一緒の部屋にわざわざ寝るわと、近藤さん(原田泰造)が夜這い‥‥もとい、夜討ちに来たときになんかしてたらどうしようかと思ったー(棒読み
挙句、拘ってるのはお沙那さんより実は自分!なんという龍馬LOVEっぷり!さすがガリレオなキャストはだてじゃないぜ!(笑)
そのくせ近藤さんに相対する時の眼光鋭さったら確かに北辰一刀流の使い手って感じな、いっけいさんカッコよすぎる!いやー非常に面白おかしく満足な回であった。
ただ龍馬の風呂のシーンから重太郎のシーンあたりって、やたら緊迫感あふれるBGMが流れてたのはいただけないなあ。なんでコミカルBGMじゃないんだろう。正直ここってコミカルなシーンだよね?裏の意味とか別にないはずなのに、一体何を思って梶原さんはそんな演出したの?意味不明。まー確かにある意味、お龍さんがいるのにお沙那さんの話をする重太郎‥‥ってのは大変に緊迫感溢れてましたが。主に視聴者的に。
重太郎はわりとコミカル担当だからそういうとこはコメディっぽくてもいいと思うんだけどなあ。こういうシーンと感情をあらわすBGMのミスマッチングってすごく気になるし落ち着かないんだよ。それとやっぱ梶原さんも顔アップ多くて、一般受けはいいと思うしこの大河の場合間違ってはないと思うけど、何か顔ばっか見ちゃって話が頭にはいらんのだよなあw

あとここで千葉道場の当主が現れて龍馬を連れ帰ろうとするって展開、史実かどうかは知らないんだけど(そもそも江戸にいる重太郎に龍馬の足取りなんてわかるワケないと思うんだが?たとえそれが大阪辺りに所要のついでだとしてもあそこで会えるのは相当な偶然じゃね?)、この展開自体が要するに龍馬とお龍をくっつけるためだけの話だよね。
お龍が龍馬のことを好きで身を呈して助けに入ったり、龍馬が本来放っとくべきはずの近藤さんに、危険を冒してまでちょっかいだしに行ったりって、お龍のことを憎からず思ってるからだとしか‥‥しかも重太郎がお龍とお登勢のやりとり聞いて、完全に龍馬を連れ帰ることを諦めるとか、まあこれは一人の女に拘るより日本の将来のために生きてるってことで諦めるでもいいんだけど、ずいぶんと龍馬に都合のいい展開かなと (^_^;)
おまけに薩摩と長州の話は、大変面白いエキサイティングな展開なんだけど、龍馬の発想はトンデモというかどっちかってーと戦争商人みたいなんですけど‥‥やってることが。
やっぱり脱藩浪士たちのならず者な印象って間違ってなかったと思うぞ(笑)龍馬があっちとこっちを繋げて上手いことその合間を縫って、自分の理想を実現させていく方向に動かしてるってのはわかった。自分でもそういってるしなあw
でもなんか微妙な話なんだけど、龍馬がどうしても幕府を倒さなければいけない、倒す意志があるということでそのために薩摩と長州を利用してるようにしか見えないんだけど、その幕府を倒す理由っていうのがイマイチ見えないんだよね。歴史的には薩長連合が戊辰戦争で勝って江戸城無血開城するんだっけ?なんで幕府って倒されなきゃいけないんだっけ?(って今頃こんなこと言ってていいのかw)尊皇攘夷からの時代の流れ?
 
そういやサントラ買いました。1も買うつもりだけどとりあえず2だけ。「想望」が聴きたかったから。