そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

GM〜踊れドクター#4

http://www.tbs.co.jp/GM-odore/
脚本:林宏司 演出:生野慈朗
相方が「医療探偵ものか」って言ってたけど確かにそんな感じ。ていうか、本人は捜査‥‥じゃない診察しないんだからつまり安楽椅子探偵か。やっぱりチームジェネラルよりよほど原因究明科ですヨw
今回の話は漆原先生(生瀬勝久)メインね。
医者は冠婚葬祭に弱いから‥‥ってのはともかく、このドラマにおいてのソウシンのこのメンツって、いわゆる優秀だけど人格に難有りなありがちな落ちこぼれ医者の寄せ集めってわけでなくどちらかというと優秀だけど世渡り下手で割を食ってソウシンに流されてきた‥‥って感じみたいね。まあ林さんはBOSSでも似たようなネタやってるし、だったらちょっとだけ捻ってるってことかな。
でもなー、対人関係に問題ありでわりと優秀だったネガティブ改めポジティブ後田先生、ダンスもやるよ!といい、安来節で院内の人間関係駆け上がってきた、ダメ医者のように見せかけて実は優秀だった漆原先生とか、出来すぎだろよw
ここのソウシンはファイアー後藤というスーパーGMによってやる気を起こさせたんでなく、再発見されたんだな。うん。だってみんなソウシンにいる自分を恥じてもないし変えようとも思ってないんだからなあ。
患者の平さん(小林隆)が「嘘を言ってる」というのも相当意表を付かれたというか、まあでもあの状態の平さんがそんな連絡取れてるとは思わなかったからなんかあるんだろうとは思ってたのに、結局漆原のリストラの一件はまさかの嘘落ち 、なのに漆原先生が優秀だったというのはホントという‥‥ (^_^;)
患者の病状自体が非常に珍しい症例なのはそういうドラマだからとしても、その嘘っぽさをありえなくは見せない脚本は上手いし演出はいつもテンポいいし、細かく笑える所も多いし、違和感も不自然さも抱かせないまま原因を突き止めるその手際自体が面白いんだよな。
そういや医療監修の人はやっぱりまた結構ちゃんと見てくれてるし番組スタッフもそこら辺気をつけてるらしいけど(>読売新聞)そういうとこでちゃんとしてるのか、信憑性はあるんだよな。一応話に合わせて症例や病状を探すんではなく、ありそうな病状に話を合わせてるらしいよ。
それにしても気がついたらみんな変なあだ名付けられてるんだけど、誰もいを唱えないんか?とっちゃんボーヤでいいのか氷室?土偶でいいのか町谷?鶯谷ウルルンはそれでいいけどw
鶯谷ウルルン」をナウシカみたいとかともかく氷室の「ジブリっぽいな」笑ったw 後藤は後藤で漆原の息子をアミー&ゴーのJr.にしてやるとかどういうw(案の定キャストはジャニーズJr.だし)ダンサーじゃないしw
相変わらず座敷童子がソウシンを仕切ってて、何でもかんでも上から目線なのはともかく、今回の漆原先生のリストラ、曽根ちゃん(八嶋智人)に「あなたのことが嫌いなんです、ずっと前から」と言われて、しかも辞表返してもらえなくてどうなるウルルン?な感じ。もともとリストラありきだからしようがないにしても何とかなるのか氷室。情熱大陸本木はちょっといいことした!でも「戻っておいで、ウルルン!」は上から目線すぎてどうなのよw 安来ダンシングで号泣するスーパーGMはどうよ?
んで、マイケルは兄さんでビヨンセは姐さんか‥‥どっちもヒガシより年下じゃん‥‥とは相方の突っ込みw マイケを踊ったらビヨンセも踊るよw