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『お前のために耐えらんねえことなんかねぇわ、相棒』
今回入れてあと3回だっつーところでポッと出の組織「財団X」なるものがミュージアムの黒幕だってことが判り、どうも組織の幹部らしき女が出てきて、劇場版の敵・NEVERが崩壊したとあっさり語られてしまいました。投資対象のひとつって‥‥何のための？（^_^;）
つか、要するに今の展開は、プッチ神父がディオの骨を手に入れて無敵状態になったとこ‥‥ってことでいいんですかね？加頭がプッチ神父で？つか、重力操るなあぁぁあ！（笑） ユートピアのメモリ（というか運命のUだと思ったｗ）、で理想世界を作るのか？運命？運命なの？
んでここで石田監督ですか！最後の締めは巨匠かー。なんかWの巨匠演出ってイマイチピリッとしなかったけど、今回は画面構成的にはカッコよかったなー。見せ方とか画面配置がやはりオレ好み。
いきなり結論から行くけど、翔太郎とフィリップのコンビの話に戻ってきたはいいけど、翔太郎の迷いがまったく納得できん。
あと一回しか変身出来ないってとこで、変身したらフィリップが消えるらしい、でも変身しなければ照井や若菜や自分たちが危険にさらされるってことを判ってて変身しない。そこで「選べない」ってこと自体は翔太郎の「甘いところ」でいいんだけど、「選ばない」のはただの馬鹿なんじゃないかなあ？脚本の都合って言ったら終わっちゃうんだけどさ。あと2回あるんだしー。
だからこの展開自体が「納得いかない」ことではあるんだけどさ。翔太郎が守りたいものってなんだ？フィリップなのか？って意味でね。
まあ一番判りやすい状況として、フィリップと照井を秤にかけて、照井が火だるまになってて死んでもいいのかって話じゃん。しかも若菜もそれで覚醒しつつあるんだし、そこで変身出来ない翔太郎って何よ？覚悟だよ、覚悟を持ったものだけが絶望を退けられるんだよ！ﾊﾞｰｲプッチ神父ｗ
つーことで、翔太郎と相棒フィリップの話なのはいいんだけど、若菜姫がどうとかこうとか、冴子姉さんがミュージアムを復活させるとかどうとか、なんか方向が違うような気がしてしょうがありません。Wの物語ってこういう風に終わっていいのかなあ？結局園咲一族が何だったのかよくわからないからよく判らない‥‥なんか思ったのと違うなぁ。
いや違うなぁってのはもう途中から思ってたから今さらなんだけど、「W」自体がもっと翔太郎とフィリップの絆の物語だと思ってたんだよ。だからこそ「二人でひとりの仮面ライダー」であって、「悪魔と相乗りする勇気はあるかい？」じゃないのかなあ。ビギンズナイトはなんだったんだ。だからそういう翔太郎とフィリップの離れ難い絆の描写があれば、ここでフィリップの「最初で最後の依頼だ」っていう重みがあったんではないかと思われ。
つか翔太郎が愛してるはずの風都のみなさんが絡まないのは劇場版のアレつまり「風都のみんな、オラに力をわけてくれ」的な展開があったあとでのコレだからいいのか？オラぁよく判らないよ‥‥
予告。最後の変身でラス前ってことは、クライマックス来週？あ、フィリップの翔太郎へのプレゼントって何かなー♪
