そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ジョーカー 許されざる捜査官#7

http://www.fujitv.co.jp/JOKER/index.html
脚本:武藤将吾 演出:石川淳一
犯人が法で裁けようが裁けまいが、殺された人間は戻ってこないと。伊達たちの引いてた一線なんか被害者にとっちゃ関係ないって話だよな。
というか日向は名護さんかw 間違った俺正義すぎ!いいけどお腹の大きい妊婦さんに過度の衝撃とストレスを与えるなよなー。
でも結果として私刑という同じことをやってるにしても、伊達たちがその一線(人を殺すかどうかじゃなく、私刑に値するかどうかを決めるってこと)を引いてるかどうかって、マンガドラマ的基準としては大きいのだ。たぶん。
それにしても日向(忍成修吾)と吉住(飯田基祐)が兄弟って!?飯田さんが珍しく愛想のいい役だなあと思ってたからまさかって感じだったぞ?てっきり双子かと思ったら飯田さんとは‥‥(笑)
そっちは次回に続く‥‥だけど、宮城夏樹の事件の方も井筒課長が関わってるってことになり、捕まえどころのない課長はさくっと「俺が殺した」とかうそぶいてるけどホントかどうか。そういう時はたいてい実はそうじゃないってやつだけどなw
てかさ、伊達さんのやってることは、神隠しが犯罪か否かって話はおいとくとしても、ドラマ的には正義だっていうのはたぶん揺らがないよね。つか揺らいじゃ困るんだけどさ。三上も伊達さん側として一応正義だとしてだけどね。
んで、宮城夏樹を殺したかも知れない井筒課長が何か秘密を抱えてて、冴子が言ったけど夏樹の事件が警察組織内部の何か、つまり神隠しに関係してるかも知れない‥‥って、何か根拠あるのかな?今のところ出てる情報だけじゃ、夏樹の事件が伊達たちの神隠しと関連してるって事実はなかったはずだよね?
てことは例えば、井筒課長がどこまで関わってるのかは分からないし、どうも三上たちとは立場的に対立してるっぽいんだけど、もしかして実は夏樹が悪人でした‥‥ってことはないかと思ったけど、ねーか(苦笑)いや、それだとそれはそれで面白いかなーと思ったんだけど、いくらなんでもないよなあ。なんかぐるぐる考えちゃったよw
じゃあ井筒課長が殺したかどうかはともかく、ストレートに警察内部に問題があってそのせいで夏樹は口封じに殺され、井筒か三上が関わってて(三上はそれがあるから定年前にやめたとか?)、それをきっかけに三上と伊達が神隠しを始めたってことか?でもやっぱりそれと夏樹が殺されたことは繋がらんのだよなあ。なんで時期が同じなんだろ。関係ないはずないよなあ。
なんかやっぱり、ドラマ的に正義と悪を混乱させようという意図があるような感じが‥‥伊達の迷いはやってることが本当に正義かどうかってことだけど、悪人認定・神隠し候補の日向のやってることが正義なわけないんだから、悪の反対は正義なのだ、でいいんじゃね?アバウトすぎかw
それともひょっとして黒幕が三上で伊達は騙されてるってことは‥‥やっぱねーか。三上の被害者遺族への気持ちが本物だとすればってことだけど、過去回想を見てる分には、三上には神隠しをするにしても日向のように俺正義で裁くっていう間違った考えがあるわけじゃないしなあ。遺族のためってのはホントっぽいし。いやでもだからと私刑をやっていいかどうか‥‥ってドラマだからなあ。うーん、もうこの際、三上が夏樹を殺した真犯人の黒幕で、井筒さんはミスリードの引っ掛けでいいよ!
このドラマなら実は黒幕は三上でしたーってくらいあざといことやりそうだし、やっても不思議じゃないかも(笑)むしろそれくらいやって欲しいw つか考えすぎで何言ってるのかわかんなくなってきたw 早く来週の話を〜!
あとどうでもいいけど、いくら刑事でもあんなにパンパン撃ったら弾の数とかごまかすの相当大変じゃね?それとも支給品とは別の拳銃か?
謎や秘密はいい感じにちょっとずつ明かされてるし、個別の事件もちゃんとそれなり展開してるし、ホントに武藤将吾の仕事にしては隙がないなあ(笑)面白すぎる!