そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

10年先も君に恋して#3「恋の骨折り損」

http://www.nhk.or.jp/drama/10nen/
このドラマの大森美香の脚本は本当にいいなあ。ここ最近で一番伸び伸びと自分の描きたかったことを書いてるって感じ?や、DMCも良かったけどさ。キャストも上手い上に、オレは自分好みってこともあるからこのドラマはすごく見てて楽しい!月9は全然見る気になれんかったのになw
とにかくキャラ同士の会話のヘンテコなマヌケさがオカシイし、映像がセット撮影っぽくないというかNHKっぽいうそ臭いキレイな感じじゃないせいか、変な日常SFっぽい感じもありつつ妙にリアリティもあるし。
内野さんの例のスキャンダル的なあれもあるけど、なんとか最後まで放送してほしいなあ。本当に。
 
相変わらず里花(上戸彩)と自分の結婚を邪魔というかやめさせようとしてる10年後の博(内野聖陽)だけど、その理由が明らかに里花のことを愛していて、これ以上憎みたくないから‥‥っていうのがちょっと切ない。
憎む理由は次回あたりかな、里花が聞きたいっていってるけど、10年後に成功してちょっと鼻持ちならないやなヤツになってる博にしても、もともと繊細で内気でシャイだったってのは変わらないと思うから、たぶん10年後、自分の中での悪いとこばっか見て逆に里花との関係をギクシャクさせてるような気がするんだけどなー。違うかな?
でも10年前は「両思いのお付き合い」という前提はあるにしてもそれなり積極的だったし、何をどうして10年後の見るからにメンドくさそうな(笑)博になったのか。
というか、内野聖陽がやってるって時点で、たぶん見かけはどうであれ中身は傷つきやすく繊細な人っていうイメージがあるんだけど、傷つきたくないからその原因を排除しようとしてるってことだよなー。ただそれでいいかどうかってことだと思うし、少なくとも未来の博と話をしてる里花はちょっとくらい変わらんかなあ?いやそれくらいじゃ変わらんか。長いスパンでは理解してても日々の暮らしでそういうすれ違いが修復できないのが結果としての10年後の二人だろうし。とわかったふうなことを言ってみるw

10年後の博には強気に言いたいこといってて、今の博にもそれなりストレートにものをいうのに、未来の博に言われたことでふっと寂しそうにする里花の表情とか、見てて切ないよ。好きになる気持ちは止められないし、未来の博に言われたからといってその通り信じるような里花じゃないだろうし。
そういや売れっ子恋愛作家の日高さんの劇団ひとりは、一応作家としても売れたんだからこれは当て書きというかはまり役ってことなのかなあ(笑)10年後にも出てきて予断を許さない関係?
そして相変わらず里花の弟の佑太(染谷将太)が相変わらずおバカ過ぎる(笑)てかさ、未来の博は一応未来で佑太とも面識あるはずだから、バカなのは知ってるんだよねえ?(笑)未来ではそれなりの有名人でいい大人なのに変なポーズする博って一体?(笑)
しかしその「未来刑事」の伝言板が濱田先生(渡辺えり)のネタになるとは。というかああやってダンナ(渡辺いっけい)にメモってもらってって、ありそうで笑ったw なんという献身(笑)いいけどダンナが冷蔵庫から出した棒って、冷凍したクッキー生地の棒だよね?主婦すぎるw
あ、笑ったといえば里花の部屋の壁にあったいかにも「流星の絆」みたいなデザインの「三流の絆」ってミニポスター?、何気に細かくてワロタw