そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜#4「丁の回・希死念慮の饗宴」

http://www.tbs.co.jp/spec2010/
脚本:西荻弓絵・演出:今井夏木

ネットの自殺サークル絡みの話で、娘が自殺したと信じたくない母親・古戸久子(奥貫薫)からの娘を探して欲しいとの依頼。
なぜガルマのコスプレで自殺するのかw 未詳の壁のポスター類が毎回微妙に変わってる?とか針井歩太とかw。
相変わらず面白おかしい生き物の当麻の「ハンドパワー」とか「に〜〜〜〜!」とかまあいろいろ面白描写あり(笑)
ミステリー自体は鬼子母神的な話で母親の独りよがりな愛情をものすごい皮肉ってる話。
ちょっと良くわかんなかったのは、久子と娘の美智花の確執がはっきりしてないから久子のやってることの意味がよくわからなかったことか。謎解きされても微妙に納得できない筋立てだったんだけど、ひょっとしてちょうど謎解きで久子が語ってる時に録画が20秒くらい切れたせいかな?時間飛んだよ、ニノマエか?(苦笑)
それがあったんなら、娘のこともわかってないのに〜っていう当麻の言いようはわかるんだけどね。
でも、そうであったとしても、それが久子が娘殺しをしてしまうほどの何か罪を犯したのか?ってのが、今回の話が納得できない理由なんだよな。はっきり言って酷くね?久子は一体娘に対して何をしたんだ?久子がああいう形で断罪されなきゃいけないほどの何かなのか?
娘が自殺するような子じゃないと信じたい母親が、元傭兵の村松(だっけ)を犯人に仕立て上げて自らの念動力のSPECで殺そうとした、それ自体は復讐のつもりだったんだろうけど、その復讐も正当じゃない、娘殺しの罪を負うほど悪いことをしたわけでもたぶんない‥‥ってのは、どういうことなの?久子が自殺サイトの細かいことを調べた‥‥にしてもいろいろ細かいところが微妙。美智花がなんで迷彩服来てバイクに乗って幹事として逃げなきゃならないのかよくわからないし。母親から逃げたかったの?そもそも自殺サークルの儀式がよくわかりません。引き継ぐったって、前の幹事死んでるだろうよ。誰が生き残るのかわかんないんじゃサイトだのやり方だの引継ぎようないだろよ。幹事の他に「主催者」がいるのか?
なんかいろいろちょっともったいねー。
と思ってたら、いきなり公安の津田にみんな拉致られた!何のために!?
そして今回ニノマエは海野先生のいる病院に現れたよ。仲間?しかもどうも患者の子どもがSPECを持ってるらしいとか?海野先生は精神感応かなんかのSPECを持ってるのかなー?