そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

授賞式のヒロたん

受賞からもう4日も経ってしまいましたが、とりあえずは
ヒロたん、小説大賞受賞おめでとう!゚+.ヽ(゚∀゚)ノ+.゚
受賞のニュース見てる時はこっちのほうが緊張して浮き足立ってましたが、だいぶ落ち着きました(笑)マジで心臓苦しかったよ!w

1日2日の分の朝昼晩の情報番組とニュースをとりあえずだだ録り30時間以上、編集したら2時間17分ちょい。どうりでなかなかチェック終わらないなあと思ったよ。これでも会見自体は飛ばしてたんだけどなぁ。
日テレとフジ、それに昼は毎日ひるおび録ってるんでそれの分だけですが、ざっくり感想メモなど。
長いのでたたんどきます。
 

■11月1日

ビッグニュースは尖閣と耳かき殺人の判決だったけど、衝撃のニュースってことでほぼトップ扱い。エンタメ・芸能系ではもちろんトップニュース。
11/1分

めざましテレビ(フジ)

  • ズームイン録り損ねたけど、たぶん朝のニュースはスポーツ紙の記事紹介。

■とくダネ!(フジ)

  • 小倉がヒロと絢香のことでこういう風に聞いたというその実は〜的な話を披露。退社騒動や結婚関係の報道は事実と違うとかそういう関係のネタ。絢香は家でレコーディングしてていい曲が出来てるらしい。全面的に夫妻上げの話。小説自体はみんな読んでないので扱いに困ってる感じ?そりゃそうだ。
  • というかもうとにかく小倉が嫌いなので話の内容が耳をすべるよ‥‥ヒロたんは芸能界入り以来お父さんと不仲になってたらしいけどお父さんが絢香のファンだったんで、結婚してからだいぶ仲が改善されたらしい。どっちにしても執筆依頼を「アルバイト」とか言う小倉さんの言うことだからな。けっ。

■スッキリ!(日テレ)

  • ポプラ社の小説大賞についての詳細。勝谷が毒吐いてたw「僕はわりと早く決まったのかなと思います」
  • スポニチ新聞記事紹介

■PON!(日テレ)

  • スポニチ新聞記事紹介。とにかく日テレは帰国子女で日本語に苦労したのに文学賞スゴイとかそんな感じ。
  • 目的を達した人は大変。これからの人生でもっと高い目標を作らなければいけないので注目。

■知りたがり!(フジ)

  • とくダネでの小倉の独自取材ネタをフリップで要点だけ紹介。こういう他人のフンドシで相撲を取るコーナーってありなのか?とビックリしたけどこっちのほうが判りやすいぞ?何となくこのフリップの絵がカワイイw

ひるおび!(TBS)

  • これもトップニュース。新聞紹介はスポーツ報知。ポプラ社小説大賞の他の受賞者についても紹介して、どれだけすごい賞かを説明。
  • 上げというよりいつものひるおびノリで「いいなあ〜」連呼w
  • 後半では俳優としての活躍を紹介。ポプラ社の賞についてもっと詳しく解説。

■ミヤネ屋(日テレ)

  • 受賞前の会場の様子から生中継。選考理由説明など。

ここで授賞式中継! 以降、授賞式のニュースがメイン。内容は以下のリンクに。
  賞金2000万円辞退!水嶋ヒロ 小説大賞受賞で http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2010110202000047.html
news every.(日テレ)

  • 受賞会見と、ポプラ社の事務局長のコメント。
  • 懐疑的な意見があるということに触れた上で、真面目な藤井アナが「この先どうなっていくのかを見届けることも大切」というコメント。

■スーパーニュース(フジ)

  • 受賞会見と、ポプラ社の事務局長、文芸評論家のコメントに絡めて芸能人作家の紹介。
  • 何となくだけど、フジの報道は絢香のことに触れてる部分を切ってないみたいだけど、あの質問はフジテレビの記者ってことか?そんなのばっかだなあフジはーw

 

■11月2日

エンタメ・芸能系ニュースとしては今日は木村くんのヤマトのニュースあり。ホントならこれがトップニュースだったんじゃないだろか。昨日の今日で朝〜お昼のニュース&情報系までは授賞式の模様などをもっと詳しくって感じ。
午後以降は一応もう終わったって感じで。(まあそれが正しいよなw)ヤマトネタあるしねw
 11/2分

■ズームインSURER(日テレ)

  • ポプラ社の坂井社長の談話。「坂井社長はちょっと面白かったです」by羽鳥アナw

■スッキリ!(日テレ)

  • 今日テレでドラマやってる佐藤健桐谷健太から受賞おめでとうコメントあり。 ●桐谷くんは「さすがやなあ。水嶋ヒロとして人生を楽しんでくれ。映像化するときはぜひ俺を主役で」 ●タケるん「自分のことのように嬉しいです。賞金の件、ヒロくんらしいと思いました」
  • 日経エンタの品田編集長は12月発売を主張。あと印税計算などw
  • 選考理由とかそういう話は、以下リンク参照。

  水嶋ヒロ受賞―あれっ?選考委員は全員社内編集者 http://www.j-cast.com/tv/2010/11/02079755.html

  • スタオジオにヒロたんリスペクトの愛読書が飾られててすげー違和感。コメンテーターも「?」な感じ。

  水嶋ヒロさんのリスペクト本『ユダヤ人大富豪の教え』から学ぶ、生きるということ http://www.myspiritual.jp/2010/11/post-2208.html
めざましテレビ(フジ)

  • ざっくり新聞紹介だっけな。

■とくダネ!(フジ)

  • さすがとくダネ、授賞式直前のヒロたんに密着!これはいい!内容は以下のリンクに。会見の様子とあわせて見るとなかなか感慨深いものがあります。

  水嶋ヒロ「とくダネ!」独占インタビュー「できれば映画化」http://www.j-cast.com/tv/2010/11/02079754.html?p=all

  • ところで控え室がヒロたん単独なのは取材が入るから?たぶん特別な措置だよね。
  • ごめん、もー小倉の解説はいらね。聞いててイライラする。前田さんは出版は早くしたほうが得策と主張。竹田さんは実力でというなら出版まで隠しといてもよかったんではと。

■知りたがり!(フジ)

  • またまたとくダネ(フジ)とスッキリ(日テレ)の取材を紹介(笑)まとめの方がわかりやすいって‥‥(笑)いいけど絢香さんはなんと?っていう質問に答えてる時のヒロたんの顔が全然嬉しそうでないんだけど、単に緊張してるから?普通思いだし喜び笑いとかしない?

ひるおび!(TBS)

  • ひるトクコーナーで「水嶋ヒロ的生き方」を特集。カッコ良すぎる男の生き様とかすごすぎる26年の軌跡とか。激動の1年半とか生い立ちについてじっくりと。個人的にひるおびが好きなので、知ってるネタばかりだけど面白かったです。
  • あとやくみつるのコメントや他の芸能人作家のベストセラーの話、発売時期予想など。
  • 受賞の次の作品が難しいのでこれからが苦労するんではないか、俳優活動は個人事務所だから手広くはできないから作家活動が中心ではないか‥‥というスタジオコメントなど。まったくそのとおり。

 
以下、いつものオレのヒロたん評。
ファーストインプレッションというか、リアルタイムで見た時の感想は11/1の記事見て下さい。いろいろフワフワした状態で書いてるから心ここにあらずだけどw
会見ですがー、まあはっきり言ってリアルタイムの中継見ててなんか正視できなかったというか(笑)
いやー、緊張してるなあとは思ったんだけどね。緊張してるのはよくわかった。どっからどう見ても彼が心の底から思ったことしか言ってないと思う。ついでに言うならビジュアルも超カッコよかった。ついでっていうか普段ヒロたん見ててもなんだけど、この人のルックスすごく好きなはずなのにビジュアル自体はあんまり目に入らないっていうか、表情とか雰囲気はすごく見てるのに顔自体は見てないんだよなー。てか、なんかこの会見のヒロたんは正視できない〜まぶしすぎるのか?(笑)
基本的に顔だけなら今いる若手イケメンの中で一番好きなんだけど、顔とかじゃなくて斎藤智裕であり水嶋ヒロである彼が好きなの。中身のほうが重要というか、あの外見であの中身だというギャップ込みで好きなの。その時の状態はすごく気にするけどそれはイコール中身の状態だからね。だからどんなにトンチキなことしてても否定しないのは、そのままのヒロたんが好きだからなの。オレがこうなって欲しいと思うヒロたんじゃなくて、ヒロたんがなりたいヒロたんでいいというか。文句は言うけどw
んで、髪が短かったせいもあるけど今回のはなかなか好みのビジュアルで、表情も良かったなあ‥‥こういう表情は実際あまり見たこと無い気がする。ドラマの会見でも生で見るイベントでもね。

今回の賞の受賞についてのあれやこれやはすべて憶測の域を出ないんで、こないだも言ったしまあいいやってことで。
でも普通は直前までわからないなんてことないし、wikiの記載からはいつの間にか消えてたけど、実はだいぶ長いこと本名載ってたんだよね。ひょっとしたらこれを見越して非公開ってことにしたのかも知れないけど。でもググッたら普通にヒットするはずなんだよねえ。
まあ実際事務局長は知らなかったで押し通してもいいけど、誰かお膳立てした人がいるでしょってっていうのは思われても当然かと。なんでポプラ社の賞に応募したのかってとこからしてね。本人が調べて応募したとかありえないっしょ。実際普通に持ち込みしたけど「これ賞にだしましょう、そのほうが双方お得だから」ってのはどこの編集部でも普通にあります。出来レースとかそういう話じゃなくてね。関係者のコメント聞いて経過が説明されても、誰も信じないって。ヒロたんがいえばいうほど胡散臭いし、どうせならそういうこと完全スルーすればいいのになあ。
んでさー、それよりも5分くらいの会見で、最初に挨拶したあとなんでか退社騒動に関しての釈明会見になってるってのはどうなのかなあ?

「所属事務所を退社し作家に転身した経緯について「決してクビではなく、自ら志願した退社で、前事務所と僕ら(妻で歌手の絢香)との関係は良好です。ネガティブなことは一切なく、育ててくれたことを感謝しています。話し合いをして、俳優中心でないライフスタイルを選んだ自分を応援してくれた」

とは言うものの、この会見自体が質問は受け付けないってやつでしょ。この会見があることわかってるから退社時にどんな騒ぎになってても表に出てこなかったとしか思えない‥‥って思っちゃうんだよなあ。
今日、新しい公式サイトもお目見えしたけど、だってじゃあどのタイミングでこの公式を披露しようと思ってたのかな。このタイミングで準備してたんでしょ?
でもヒロたんの言うとおり前事務所が背中を押してくれたっていうんなら、なんで退社するときに携帯サイトでヒロたんのコメントや日記載せなかったのかなあ?関係が良好なら出来るはずだよね。
大体「志願して」通らなかったから揉めたんでしょーが。それが結果として通ったんなら「志願して退社」になるに決まってんじゃん。
まー、ヒロたんの言うことの辻褄あってなさ、根拠なく「とにかく信用してくれ」の一点張りは、入籍の時もだし去年の写真集のヌード報道のときもそうだよね。
そういうのがあるからヒロたんがどんなに「自分の言葉だけ信じてくれ」っていっても信じられないんだけどね。実際、信じるに値する行動をしてないんだもん。まあそんなこと携帯サイトに入ってるようなファンでなきゃ言わないと思うし、そういうファンでも「ヒロくんの言うことだけ信じてる」っていう人は多いと思うけどさ。そう思うのはいいけど、それはどうかと思うよ?オレはヒロたんのことは否定はしないけど、そんなふうに頭からヒロたんのいうことを信じるってこともできないよ。だって実際言ってることは矛盾だらけだし。まあそんなことについては今までも散々言ってきたけどさ。
しかもそのせいで退社時にマスコミ各社に「クビか?」という憶測をされたんじゃん。ヒロたんがネガティブな話に振り回されないようにって言ってもそりゃ無理ってもんだろよ。だったらどうしてその時会見を開かなかったって話だよな。会見するほどのことじゃないならマスコミ各位にファックス送ればいいだけじゃん。やってることと言ってることがチグハグなんだよねー。今に始まったことじゃないけど。そこら辺クリアにしない限り、オレはヒロたんのいうことは100%信じられないなあ‥‥って話でしかないんだけどね。悲しいことだけど。でもそれとヒロたんを追っかけるってのは別の話というか、そこがアンビバレンツなんだけど。だってそういうヒロたんだから面白いんだもんw
一応動画も張っとく。

オマケ、11/5のひるおび。映画のプロモーション会見で、ご意見番美川憲一が「中途半端に役者なんかやらない方がいいわよ」って言ってたよw

オマケその2。

 

とりあえず受賞作についてのまとめメモ。

作品タイトルはKAGEROUで、テーマは「命」

  • 水嶋ヒロ」の芸名ではなく本名「斎藤智裕」をもじった「齋藤智(さいとうさとし)」で応募。400字詰めの原稿用紙で388枚にも及ぶフィクション小説。(文庫本で250ページほど)
  • 締め切り6月30日で応募作は1285通、その中で応募が6月23日、415番目の受け付け。(締切り一週間前なのでたぶん時期としては普通で、たまたま早めに受付されただけかと。通常ギリギリまで推敲するもんだと思うから余裕持って一週間前に投函ってのはありかと)
  • 友人の話では「海外の生活の中での苦しい体験で生と死について小さい頃から考えていた」「自殺者の数を知ったのがきっかけで書いた作品」「最後に悔いのない良い人生だったかを決めるのは自分」
  • 内容は自殺志願者と止めようとする男の物語だが、公表されず。ジャンルとしはSFとか社会派小説とかいろんな見方が出来るかなり新しい小説。スピード感とスケール感がある。選考委員の評価として◎は一番多かった。
  • 今のところ発売時期は未定。これから編集者と作品をじっくりブラッシュアップする。おそらく来年初旬。(書籍が一番売れるのは12月だから早くて12/10かもというマスコミの見方もあり)

 
えーと、内容の紹介なしってことでいろんな憶測が飛び交ってますが、前もいったけど、基本的に携帯サイトの日記見てる限りでは小説としての長さがネックなだけで、それくらいは普通に書けるんじゃないかと思うんだよね。内容次第だろうけど、書きたいネタがあれば200枚くらいなら普通に誰でも書けるし、頑張れば400枚くらい書けるって。たぶん。ちなみに標準的な300ページ弱の文庫本一冊で確か400枚くらいのはず。
それより「KAGEROU」なんていうタイトルで、命がテーマでSFだのファンタジーだの社会派だのってことから考えて、オレは恋愛抜きのケータイ小説みたいな内容じゃないかと思うんだ。「KAGEROU」が「陽炎」なのか「蜻蛉」なのかは分からないけど、記事で出てる分考えればどっちにしても命のはかなさみたいなことを書いてるんではないかと。一部特撮ファン的にいわれてるシシーラワームとの関連は多分ないw そんなことまるっと忘れてると思うよ、ヒロたんは(苦笑)
オレはケータイ小説ラノベも、殆どは文章が趣味に合わないっていう理由で読みませんが。(一応言っとくけど読もうとしてちょこっと立ち読んでリタイヤってヤツ。無理。その点に関しては譲れません。どんなに内容が面白いと言われても文章がままならない日本語が下手くそなヤツの小説なんか読む気にならん。ページの下のほうがスカスカな小説も読む気にならん←つまり会話で繋いでる小説ね。台本かよ)
まあでもヒロたんの日記を面白く読んでたんで、彼の小説はたぶん大丈夫でないかなと。いくら日本語が下手でも「そうゆう」っていうのは直して欲しいけど。「そういう」だよ(^_^;)
んで、実際出たものを読んでみないと判りませんが、オレ、ヒロたんの才能で真面目に凄いと思うのがこういう一般大衆のちょっと下あたり、一番マスな部分への「希求力」だと思うんだよね。

オレがよくヒロたんを批判して、こうなって欲しいのになあって言ってるのは、自分でも判って言ってるんだけど一応説明しとくよ。
役者っていう職業ってやっぱり専門職だと思うんだよ。役者だけでなくタレントでもそうだけど、うっかりなっちゃいました・ブームになりましたっていうブームが去ったら消えてく人はともかく、意志を持ってこの職業を全うしようと思ってる人ね。
歌手や絵描きなんかと比べると判りにくいけど、何らかのそういう才能があるから芸能界にいるんだろうしやっていけてると思うのね。だから役者なんかも殆どの人は専門職だと思うし、最初はヒロたんもそうだと思ってたから、もうちょっと役者としてレベルアップして欲しいなぁと思ってたのね。
でもどう考えても彼には無理そうだし、そうなるつもりもないみたいだって判ったのが一連の熱愛報道から入籍〜退社騒動で、その間ファンに対してはほぼなんの説明もなし、事後承諾の嵐、ファンどころかマスコミや事務所すらスルーの自分たちの都合最優先っていうやり方は、芸能人としてってのはもとより、少なくとも普通の人のやり方ですらないんだけど、その「普通じゃなさ」があまりにも特異すぎるんだよね。でもそういう人が役者として演技というものを突き詰められるかと言ったらできないと思うんだよ。そもそも役者をやりたい人じゃないし。

前から言ってるように、俳優だからといって別に演技がうまくなくてもいいし、それより大事なのが華とかオーラだったりするんだけど、演技をする人間としてレベルアップしたいと思ってない、人気が出て知名度がアップすればそれでいいと思ってるというのがわかったとこで、オレは「水嶋ヒロは俳優かも知れないけど、役者ではない」と、いろいろ諦めた(諦めざるを得なかったw)からいいんだけどさ。出来れば俳優として演技をして欲しいけど、こういう人が一生懸命やってる役者の中に混じってても他の人に気の毒なので、それなら役者やんなくてもいいよ‥‥っていうのがここ最近のオレの結論。
仕事を真面目にやるってことと、演技について真剣に考えることは別だよね。というか、そういう意味での役者としての理解力や表現力がないんだもん。演技力がないよりももっと致命的だよ。オレがそもそもヒロたん自身が言うほど彼のクリエイティビティを信用できないのがそこなんだけどね。
なんでかというと、ヒロたんって嗜好/思考/指向として、その年代の男子専門職の人の考え方じゃなく、どう見てもちょっとおバカで空気読めない「20代前半一般職ミーハー腰掛けOL」なんだもん。いろんなことの理解度も。 *1
そんな人が専門職にいるからといって専門職みたいなメンタリティを持ってわりと高度な仕事内容をずっとやり続けることは無理というか不可能だろ。
今まで一般職のミーハーOLが、一生懸命専門職の部所で頑張ってやってきてたのが奇跡で、最初の頑張り(@カブト)があまりに一生懸命だったから応援してたけど、実は超カワイイだけの腰掛け一般職だってのが判ったって感じ?
でもって、周りはカワイイだけでも仕事回せるし、必要だしいて欲しいと思ってるのに、本人はそれじゃヤだっていう話だよな。
趣味をいっぱい持っててなんでか(それについては全く説明してくれないけど)自信があるから、専門職はやりたくないし一般職にもなりたくない、だから趣味を仕事にってことでジョブチェンジってことだよな。
オレとかみたいなちょっと穿った見方をする、マスのちょい上の人たちから見たら、ヒロたんの言ってることはいろいろアレにしか思えないんだけど、ヒロたんの言動自体はマスのちょい下にはウケるんだと思う。でなきゃ世間であんなにも薄ら寒い内容のケータイ小説が流行ると思えないもん。もちろん世代的なものはあるけどさ。ぶっちゃけヒロたんのメインターゲットはアンダー30女子というね。まあそれだけではないですが。たぶんオーバー60にも引っかかるはずw
 
そこでデビュー作が「KAGEROU」ですよ(笑)
タイトルからしてオレにはケータイ小説にしか思えないし、安易に(たぶん本人的には真剣に考えたんだろうけど)「命をテーマにしました」なんて、(内容は知らないけど)恥ずかしくて言えねー。自殺者の数を聞いて思うところがあったって、そりゃ誰でも思うよ。単にそこに引っかかるかどうかでw
ただ、本人が本気だっていうのは会見見てても思ったし、ヒロたんの自分では広いと思ってるけどその実そんなに広くはない世界の中では、(これだけでなく入籍だのなんだの一連の騒動含めて)自分がやってることは全て正しくて正当性があると信じてる、自分がやってることに関してのネガティブな意見は全て外部のノイズだと思い込める‥‥ってこと自体が、若い女性的な思考だなあと思うんだよね。若い女性で括るのも失礼な話だけど(それが年取るとたぶんイタイ感じになるんだろうけどさ)
自己申告で努力してきた、苦労してきたっていうのは本人にとっては本当だから達成感はあるし、世間的に認めてくれる肩書きはある。そして自分の能力を客観的に見られない&ある程度はそこそこ出来ちゃうから自己肥大化して被害者意識も強いと思うんだけど、それが自分のやってることを正しいと信じていられるということ、その結果として一番数が多く声を上げやすいぶっちゃけマスコミリテラシーが低くて報道されたものを全て信じちゃうような層への希求力が高いというのは、それは立派な「才能」だと思うんだよね。真似しようと思ってもなかなか真似できませんよ。いやマジで、嫌味でなく本気で言ってますよオレは。
簡単な話すると、少女漫画でティーンにすごく人気があって売れてる作品が、大人が読んだらあまりにもつまらなくて何が面白いのか分からないってことはよくあることだけど、それが相当数のティーンに支持されてメディアミックス展開して利益が出るってことは事実じゃん。内容がなくても(ないから?)ティーンにウケる漫画が描けるのはひとつの才能なんだよ。狙ってそういうことが出来るんなら誰でもやってるって話で、誰でもが出来ないってことは一つの「特異な才能」なんだよね。そういうとこにウケるようなネタに反応したり、そういうことを創作できたりするってことは。 *2
 
まあいろいろ貶してんのかといわれてもしょうがないですが、オレだってヒロたんを応援してんだよ。ただ応援はしたいけど、どんなに贔屓目に見てもヒロたん主観で物を考えることは出来ません。「生温かく見守る」ってこと自体、もう批判入ってるし。(んなこた、わかってんだよ)

ところでサイゾー記事。フリーの登録しないと見られないとこだけど。

「9月の事務所契約解除の時点で、「すでに大手出版社から来年初めにデビュー小説を出すことが内定している」って報じられてたのよね〜。知り合いの芸能記者サンも「出版はすでに決定。敏腕編集者がついて作品をブラッシュアップしている段階」とか言っていたのに。

ヒロたんって、なんだかんだ言ってもカッコつけ(というかみっともないことしたくない人)だと思うから、本人が詳細を知ってたかどうかは別として、裏で動いてる人がいろいろ算段つけてたってことは普通にあると思うよ。たぶん本人は世の中のしくみがそういうことで成り立ってるってのはあんまり意識してないだろうからそこまで自信満々なんだろうけど。本名で原稿送って通りました大賞とりましたって、普通に考えてないだろよ。何を根拠にこの日に公式サイトやらTwitterやら始める手筈が整ってるって話だよ。←ここに「(笑)」をつけないレノ気持ちを察して下さい‥‥
まあオレは利害関係ないただのファンだから、別にそれは全然構わないんだけどね。

それとどっかで誰かコメンテーターがポロッと漏らしたけど、結婚式は先月バリ島で親族と一部関係者のみで行ったって言ってた気がする‥‥でも言ってたのは確か。一応おめでとう!って言っときます。絢香みたいなタイプが結婚式しない、入籍だけの事実婚でいいなんてありえないだろ(苦笑)
事務所辞めたあととはいえ、それはまったく報道されてないんだよなーw

ネット記事関係

*1:何度も引き合いに出しますが、初めてのファンイベントでブラピが好きで7という数字が好きだからっていうだけで抽選会のプレゼントに「セブン」のDVDを出すのはおかしいと思いますよw 10〜20代女子が多いイベントで、あんな猟奇殺人映画のDVDをプレゼントするという思考回路が意味不明すぎる。

*2:実際伝え聞く話でとある超人気少女漫画家さんは本当に何も知らないらしいんだけど、知らないのに何となくで業界もの描いちゃったりするのがまたウケるらしい。要は無意識に無知なティーンレベルの人たちのツボを心得てるってことだよな。真似したくないし出来ないけど