そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

平成仮面ライダー英雄伝

平成仮面ライダー英雄伝

平成仮面ライダー英雄伝

クウガからオーズまで(12月時点なのでちゃんとバースも入ってる)網羅。
まだつまみ読みしかしてないけど思ったより資料性が高いというか、非常に良くまとまってるんで、この本は大変便利かも。
主にライダーの紹介だけど、そのライダー紹介にストーリーや設定についても上手く盛り込んでるから、その作品の章を読むとストーリー展開とキャラクターの設定はちゃんと頭に入るようになってます。しかも基本設定だけじゃなくライブ感という名のもとに放映時には相当ウヤムヤになっていた(笑)作品的な謎もある程度フォローされてるんで、改めて読んでもいろいろ発見がある感じ。読み物としても分かりやすい上に面白くまとまってます。
紹介自体がライダー中心だから画像はライダーしかなく、もちろん人物写真はなし。そのライダー解説にストーリーや設定が盛り込まれてるんだけど、フォーム違いも別項で解説してあり、必要な情報は殆ど入ってると思う。
あと欄外下にトリビア情報ありで、裏情報的なデータなどもちゃんと拾ってるところが細かい。
あとがきや著者解説を見るにかなり趣味的な視点で作られた本っぽいけど、楽屋落ち的な感じではないし、おそらく個人的にきちんと納得出来るとこまで設定を調べてると思われるんで、完全に平成仮面ライダーの公式ガイドブックの位置づけでいいかも。平成ライダーファンにはオススメ!
個人的には、ちゃんと全ページカラーで作ってるというところがグッジョブです。全体に装丁やデザインもセンス良く見やすいところがよかった。1600円だけど、値段以上に価値はあると思う。
中はこんな感じ。