そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

SWITCH vol.29

えーと、「KAGEROU」と一緒に出たSWITCHですが、読んだのはSWITCHのほうが先ね。
で、だいぶ前に買って読む暇なくてまだ読んでなかった佐藤健目当ての「+act mini」 *1Q10」の分と「SPEC」の戸田恵梨香の分をたまたま昨日一昨日と読んだけど、なんか余計にヒロたんのインタは薄っぺらく思えちゃって‥‥一応、これ書く前に読み返したけどさー。
トダエリが当麻紗綾を演じてる自分のことを「表現者でありたい」とか言うのは分かるんだよ。
タケるんがQ10ではちょっとばかしいっぱいいっぱいで演技してても、その演技の芯の部分、本人の考え方や心構えが電王の頃からブレてない(その前のは見てないからね)ってのはわかる。ちょっとあれ、電王の43・44話だっけ、柴崎監督の回の。あの時の良太郎思い出したし。(今調べなくても話数出てきて自分でもビックリw)
この雑誌出たときにまだ2話までしか放送されてなくてもQ10の他のキャストがちゃんと自分の役や作品の展開を役者的洞察力でそれなり把握してるのとか、普通に今の若手役者のレベルだと思うんだよね。
だから、本当にヒロたんが今まで役者やってて何を成したのかってことと、何を成した気になってるんだろうってことは、ものすごく気になるというかさー。その上で自分のことを「表現者」といいますか‥‥とね。
いや、出来れば良いこと言いたいのはやまやまなんだけど、ホメるとこないものはほめられませんよ。
てことでSWITCH。もーまたムダに長くてスマン。しかもホメてないし。

SWITCH Vol.29 No.1(2011年1月号) 特集:水嶋ヒロ

SWITCH Vol.29 No.1(2011年1月号) 特集:水嶋ヒロ

■特集・水嶋ヒロ 独白[孤独を知った男]
Running to the Winding Road
2010年、水嶋ヒロは「役者・水嶋ヒロ」であることを止めた。
いや、正確に言えば、役者「だけ」であることを、彼は止めた。
カメラの前から姿を消した彼は、しばらくして、一篇の小説を携え、
小説家として我々の前に現れた。しかしそれも正確ではない。
あくまでそれは彼の表現の一部だった。表現者水嶋ヒロ
彼は最短距離を走り続ける

表紙と目次、編集前記に本文24ページ。インタは4段組にしたら5ページ半ってとこかな。
ヒロたん、髪の毛ちょっと短めに切ってて、でも後ろは短いけどサイドは長めという変なくせ毛の前下がりボブみたいな事になってちょっと変‥‥かも。衣装もいつもどおりの黒だけど、これまたツマラナイしなあ。別に衣装替えしてと言ってるわけではないが、それにしてもつまらなさすぎる。衣装借りられないの、徳永さん?エイトミリオンはスカしすぎで入る気にならんから知らんけど、valveat81(オレここでファーのスヌード買ったー)とかLOVELESSとかもっといいものあるだろうに。ホントにここ何年かのヒロたんの、チーム水嶋の仕事はセンス悪すぎる。どう見せたいんだヒロたんを?
表紙は雰囲気いいんだけど、この海辺で撮ってる写真、ナチュラルといえばナチュラルだけど、あんまり面白い写真じゃないっつか、3rd写真集くらいのツマラナイ感じかなあ。
いつも‥‥ってわけじゃないけどわりとヒロたんって写真の収まりがよくないというか、特にここ2〜3年はフォトジェニックでないというか、何も考えてないように見えるのがそのまんますぎてつまらないんだよな。
ただ立ってるだけ。そのまんまを撮ってくださいってだけで、カメラマンにおまかせ状態に見えるというか。「表現者」というのならもう少し何かこう、どういうふうに見られて欲しいかってことくらいは考えて欲しいものです。ちゃんとなんか表現してよ、ヒロたん。
んで、しょっぱなの「FROM EDITOR」のページの老夫婦の話だけど、とくダネ&NEWSZEROのインタでも同じようなこといってて、今のイメージ作り(自分ら夫婦の)がそこなのかしらん?と思わなくもないというか。まあここの老夫婦は仕込みだと思うんだけどさ。なんで千葉の九十九里の海岸にたまたま外人老夫婦が歩いてるんだよ。
 
ところでさー、今気がついたけど、この特集のサブタイトルが「Running to the Winding Road」なんだけど、なんでそれでその見出しの下のリード文の締めが「彼は最短距離を走り続ける」なんだよ。「Winding Road」って曲がりくねった峠道のことだろよ。絢香コブクロとコラボってた曲の出だしだって「曲がりくねったー道の途中〜」だし、ヒロたんがやってることはむしろ直線中央突破だろよ。失笑。
基本的にはインタビューは「水嶋ヒロのこれまで」「水嶋ヒロの今」「水嶋ヒロのこれから」を聞くというコンセプト。
「〜これまで」は、スイス時代にいじめや人種差別で壮絶な体験をしてきた、そのせいで自分は人と違うんだ、自分が悪いんだと思い込んで自分の殻に閉じこもるようになり、自殺を考えた‥‥的な話。
その経験から、何かを成さなければいけないという思いを強く抱くようになり、「表現したい」という欲求が使命感のように生まれてきたと。一応詳しく書いてるのは、これあとで書くけどとくダネとZEROのインタとまったく同じ話してるからね。これだけ読んだときはふーんて程度だったけど、TVの方もまったく同じだから、今回はどうやらそういう筋書きのようです。
そして日本に戻って中学高校とサッカーをやって、恵まれてた身体能力のおかげでいいとこまで行き、Jリーガーを目標にするほどになったけど怪我で挫折。
いいけどこのインタでは大学に行ってから‥‥って書いてるけど、確か高校の時からだよね。高校の最後の国立でもうドクターストップなんじゃなかったっけ、昔のJUNONのインタとかではそう言ってたはず。大学はサッカー部に入ってたけどさ、確かにね。
そしてサッカーが無くなったから今度は服飾デザイナーになりたくて、その勉強のための留学費用を稼ぐためにモデルのバイトを始めたと。
これも昔は単に海外放浪とかそのための旅費稼ぎのバイト気分でモデル始めたって言ってたよなあ。デザイナーって本気だったのか?日本ならともかく海外って、そうとう難しいと思うけどどこに行くつもりだったんだろ?だって大学在学中だよなー?大学は出ろってお父さんに言われてんだよなー?
まあモデルにしても、ハーフモデル全盛だったってのは言い訳に過ぎないんじゃないかと思うんだけどさ、単に所属してた事務所(GIGマネジメント→丸山さんや源さんとかがいるとこね)が外人やハーフモデルが多かったってだけだし、研音に移ってからの雑誌モデルの仕事も見てるけど、正直自分のことを過大評価しすぎだと思ってたしなあ。カブトの頃ですよ?2006年くらい。カブトでの天道総司はよかったけど、水嶋ヒロとしてのモデルの仕事は全然良くなかったよー?
しかもその俳優という仕事で帰国子女だから日本語コンプレックスがあったっていうけど、まあこれはスイス時代のイジメのこともそうだけど、本人が「辛かった」と言ってる以上他人がそんなことないだろとはいえないわけで、それについてはヒロたんがそう思うんならそうだったんだと思う。としかいいようがないんだけどね。
でも12才で日本に戻ってきて日本の学校に入って、いくら内気で人前に出るのが嫌だったと言っても、10年近く日本にいて日本語が習得できないっておかしいよな?それは単純に頭悪いっていうんじゃないのかなあ?努力はしてたみたいだけど、ピント外れてたんじゃない?
結局なんていうか、自分はもっと出来るはずという理想のイメージが大きすぎるから何をやっても自信を持てない、だからそれが余計にコンプレックスになっていくっていうことじゃないかなあ。自意識過剰すぎる‥‥っていうのは、まあヒロたんに関してはオレは昔から言ってたけどさ。その大本は結局端的いえば「役者としての能力がないから」になるんだけど。才能はあるけど能力はないというか、華とかオーラはあるのに、肝心の演技力につながる想像力や表現力、洞察力、観察力がないんだろうなあと思わざるをえないというか。結局フィクションのモノを考える事が出来ないタイプなんじゃないかなあ。それこそ女子的な、身の回り半径5メートルくらいのことしか考えられないタイプというか。SFやファンタジーは日常じゃないから理解出来ないってタイプの。だって愛読書がビジネス書だからなあ。まあ役者やってるのに映画の好みが俳優縛りだったりとか、そういうところは今までも多分にあったけどさ。
てのは、もうカブトをやってた最初のころ、1クール終わって脚本が井上先生になったところで悩みすぎてよくわからなくなった‥‥というインタを読んだ時に思ったんだけどな。 →*2
 
まあそれはともかく、このインタのしょっぱなで「これまでずっと何かに追い立てられるように仕事をしてきたし、少しでも時間があれば自分の創作活動に時間を使いたかったから」と言っちゃってるけど、更に役者の仕事に関しては「『これで一生食べていくんだ』という思いが生まれたことは、一度もありませんでした」と言っちゃうわけだね。
いやさ、確かに研音さんの仕事の入れ様は酷いと思うけどさ、他の若手新人役者も似たようなもんだと思うし、それを説得できないのは本人のせいじゃないかと思うんだよね。
まあそんな時間に追われた状態では役柄を理解出来ない、他の人はできるかもしれないけど(実際みんなやってると思う)ヒロたんは出来ないっていうのはある程度は仕方ないと思うけどね、確かに。ヒロたんはどちらかというと時間かけないとダメというか、ゆっくり考えるタイプだと思うからさー。でもそこで自分の創作活動の時間が欲しいとかも言っちゃってるわけでしょ。
それって会社入ったばかりの新人が、いきなり毎日残業になってることに対して、趣味の活動があるから定時で上がらせてくださいって言ってるようなものだと思うのよ。人生、プライベートな時間を犠牲にしてもやらなきゃいけないときはあると思うんだよ。それが俳優デビューして3〜5年目までの普通じゃないかと思うんだよなあ。違う?むしろそういう状態だということはものすごくありがたい事だと思うんだけど。
なんかヒロたんって、ときどきすごく自分が恵まれてることを当然だと思いすぎて、判断基準がすごく低くなってるんだよなー。
ルックスに恵まれてるから今の自分があったわけで、それをよかったと思う気持ちはないのかなあ?ルックスがよくて仕事をもらえて忙しくなってることの、最初のルックスという前提条件の価値が低すぎるから忙しいことだけが不満になっていってる風に見えたんだけど。(そもそも何かにつけ仕事上での愚痴や、否定が多すぎる)
 
しかもそこで結婚。
無断入籍して揉めたことをさておいて、結婚したけどそれでも付いてきてくれてるファンがいることが、自分がクリエイティブな活動をすることの後押しになったって、何をどうしてそういう発想に?結婚後のそこで支持したのはずっと応援してきたファンじゃないと思うの。オレの言うこと間違ってる?
その上、結婚したことがクリエイティブな活動に大きく影響を与えた‥‥はいいけど「僕はもう妻がいないと生きていけないと思うんです」「妻のために自分も大事にしないといけないと考えるようになった」ってのはなぁ。
一見美しい言葉だけど、あまりにも薄いよなあ。てか、妻がいないと生きていけない26才男性って‥‥いやまあそれがヒロたんクオリティなら別にいう分には構わないけどさー。もうちょっと外の世界を見ようよと言いたくならなくもなく。
日本語コンプレックスとか、そのための努力として同じ本を繰り返し読んだとか辞書片手に読んだとかいうけど、そういう努力自体より、その努力を「生きて行くために絶対必要な作業だった」とか、なんだか生きるか死ぬかの一大事にしてるそのメンタリティがあまりにもスイーツ女子な被害妄想っぽいなあと思うというか‥‥更に「宇宙人が一人ぼっちで地球での人生送るようなもの」とかどう考えても被害妄想激しすぎ。自分の状況に酔ってる悲劇のヒロインかと‥‥ ( ̄д ̄|||)いやそう思う分にはしょうがないんだけどさー。
でもそういう過酷な状況(ヒロたんいわく)にあったときに、自分を救ってくれたものが読書だとか一冊の本だったとかならまだしも、日本語を取得することが重要って、何となく考え方としてズレてると思うんだけどなあ。
まあ確かに「KAGEROU」は下手くそではあるけど文章としては書き慣れてるふうなところはあるけど、でもまあ明らかに「物語」を読んでる人の文章じゃないけどさ。でもそんなにも毎日日記をつけてたり文章を書いてるっていう割に、どうしてブログや公式の日記は週一の短い文章しかやんなかったんだ?それこそそこでいくらでも自己主張できたろうに。
と思うと、やっぱりヒロたんが勝手に自分を一人ぼっちの宇宙人に見立てて周りに心を開いてないだけ、自分の意見を通すすべを知らない子供だってことにしかならないんだよなあ。事務所と対立してたのだってそういう事だろうし‥‥と思っちゃうんだけど。
んで結局、「KAGEROU」は構想2年とかいうけど、それって無断入籍して事務所と怪しくなって俳優はもういいやってなった頃から書き始めたんだよね?ちょうどその時期だって言ってるし。てことは「MR.BRAIN」とか「東京DOGS」とかやってる時はもう思い出作りモードというか、俳優は辞める気でやってたってことだよねー?
 
KAGEROU」については感想で言うことは言ったけど、その後ちょっといろいろ考えてて、オレは別に悪くないんじゃないかなーとは思ってんだよね。ただし小学校3〜4年生向けの小説程度としてだけど。
もとより八百長だろうがなんだろうが、ポプラ社のは「文学賞」ではなく「ポプラ社小説大賞」であり、売れる本を出すってことがそもそもの目的なわけで、これより出来のいい本であっても売れなきゃ意味ないわけで、そういう意味でこの程度の内容で水嶋ヒロというネームバリューがあるってことなら、別に大賞とったっていいと思うんだよね。落ちた人たちは気の毒だと思うけど、だったら次からポプラ社なんかに出さなきゃいいだけで、そもそも他のところからデビューできないような人たちが言っても意味ないと思うんだ。まさか2000万円取れると思って応募して、出来レース水嶋ヒロが大賞とって悔しいとか本気で思ってるわけじゃないでしょうに。だから何も問題ないじゃん、と思う。どうせ文句言ってるのって、賞金の2000万円に釣られた人たちでしょーよ。文句があるなら他所からデビューできてからいえばいいんだよ。
んで、オレはこの本は何が問題なのかというと、このどう見ても児童書にしか見えない装丁のこの小説は、誰に向けて書いたのかってことなんだよ。
ヒロたんは大人向けだと思って書いてたの?そうだとしたら問題あると思うけど、ポプラ社は1ページに14行の本にするくらいだからせいぜい小学生向けだと思ってるよね?だったら最初から「KAGEROU」は小学生向けの児童書だって言っとけばよかったんだよなあ。そうすりゃ読んだ大人が面白くないって文句言うのは筋違いって話なだけなのに。オレはそう思うけどな。
まあそれ抜きにしてもあの結末はあのままじゃいただけないから、前半変な修飾表現と長すぎる交渉をバッサリ50ページくらい切って、その分30ページくらい、後半にヤスオとキョウヤの絆でも描いときゃよかったんだよ。それでファンタジーとして成り立つのに。て、いくらなんでもひと月じゃ編集も無理か。まあそれ以前にあの結末のおかしさに作者本人が気がつけって話だよな。緘口令とか引いて直前まで誰にも読ませてないからそういう話自体の欠陥に気がつかないんだよ。バカだなあ。上手く直せる方法なんかいくらでもあったのに。‥‥とオレは思う。
そういう意味で「KAGEROU」はちょっと勿体無いな。せっかくいい話になるかもしれなかったのにな。
インタでも言ってる自殺について云々とかは、はっきり言って考えが浅すぎて突っ込むところもないんだけど、ヒロたんのファンや、ヒロたんの一連の結婚騒動なんかを美談だと思うような頭の構造が単純な若い人や団塊以上のお年寄りたちには、ちょうどいいんだと思うよ?この話を貶すほうが間違ってるよ。
そしてそれって、10代にウケるようなある種の人気少女漫画と同じで*3、こういう物事をあまり深くは考えない一般層に対してストレートに届くようなメッセージを発信できるということは、ひとつのスゴイ才能だと思ってます。これは真面目な話。そういう層に対して受けるような話を本人が信じてて、それを正しいと思って書けるというのは誰でもできることじゃないです。本当に。
だからそういう意味でそれがヒロたんの才能だし、それは正しいと思うから、そうい才能のない人たちが文句言うのは間違ってると思うのですよ。だからといってヒロたんの文章能力が高いかといえばまったくそういう事はないけどさ。でも文章の下手な作家なんてたくさんいるしな。
 
最後の「〜これから」だけど、なんかハッキリしないというか、ヒロたんはどこに行こうとしてるんでしょうかねえ‥‥?
まあ少なくとも「KAGEROU」の映画化は決定事項だと思うから再来年くらいにあるんじゃないかなと思うけど、誰がやるのか、それ次第かなあ?本人はやらないっていってもカメオでも出ざるを得ないのが商売だと思うんですが。
小栗旬みたいに借金抱えてでも映画化するとかじゃなく、たぶん興行的に失敗してもヒロたんにはとばっちりが来ないような上手いことやるんじゃないかと思うけどさ。やりたいことが全て叶うっていいよな。そういう意味でハングリーではないと思う。本人がハングリーだと思ってるだけで。
あくまでヒロたん基準の「苦しい」や「辛い」であって、それが他の人から見ても共感できる辛さや苦しみだとは限らないのがヒロたんクオリティかと。
ただ努力はしてるんだろうし、それがストイックなのも本当だろうし、とにかく何もかも本人的には本気で本当だからってのは事実で、だからこそまあダマされる人も多いんだろうし、マスコミにつつかれても本気で反論して、自分の清廉潔白さを信じてられるんだろうけどね。本当にどこまで本気でそう思ってるのか、こっちが知りたいですよ。ずっと見ててもヒロたんの芯の部分って変わってないとは思えるんだけど、じゃあ何が変わってるんだろうと思うと、うーんたぶん、その時々の「基準」が変わってるんじゃないかなあ。そしてそのことに気がついてるのかいないのか、うっかりすると無意識かなあと。いわゆる「そんなつもりじゃなかった」的な、状況の変化の気がつかなさっぷりというか。
このインタにしてもTVのインタにしても、ヒロたんの周りのこういうシナリオ作ってる人たちは真っ黒に近いんだけど、本人がそれを見てないからいつまでも本人だけはピュアでいわゆる純粋で純潔ってことじゃないのかなあ(苦笑)そういうとこをしてオレはヒロたんの頭の中身と思考は、ちょっと痛いスイーツ女子だと思うんだよな。
別に他の人と同じように努力しろとは言わないしそれは無意味だと思うけど、やっぱりもうちょっと周りは見ようよと思うよ。見えないから仕方ないんだろうけど。そしてヒロたんが今いう「温かく見守ってくださるファン」って、盲目的に彼を信じる信者のみだろよ。
最後、「水嶋ヒロを作った16のキーワード+α」。ヒロだから16かw
インタの内容と同じく、この質問の答えの殆どがオレには薄っぺらに思えますよ。26歳ならもうちょっと身のあることを言ってもいいと思うんだけど、何つか、表面的なんだよなあ。
ヒロたんの役作りはいつも見た目からってのと同じく、とにかくヒロたんの想像力の乏しい理想型を目標にした「そうあるべし」という表面的な自分に過ぎないというか、内面的な言葉の重みとか発言内容をどうしても感じることが出来ないんだよな。ヒロたん自信が人間的な中身を充実させることが素晴らしい人間になることだとかいってても。まったく伴ってないというか、どんなに立派できれいでも、穴だらけの器には水は汲めないってことだと思うんだけどな。まず自分の穴を埋めなよ。
 
オレはこの「KAGEROU」と同時発売のこの雑誌のインタを読むのがちょっと怖かったというか、それはあまりにも実のないこといっててホントにヒロたんに愛想つかしたらやだなあと思ってたってとこがあったんだけど、まあそれはその通りだったんだけど、あまりの明後日方向の自画自賛の内容に、もうちょっと見守ることにしました。面白すぎる。確かにこういう人はあんまりいないかも‥‥だな。
なんというか、自信がないとか「顔も声も嫌いだから写真を撮られるのは未だに苦手」とかこの期に及んでもまだそんなことをいう人気俳優ってどうよとか思うけどさ。そんなことを真面目に言ってるキャリア5年目の26歳男性ってのも相当(仕事に対して)無責任だと思うけど。
本当に彼は、他の俳優たちが欲しくても手に入れられないものをたくさん持ちながらそれを認めたり活かそうとしたりせず、あるものはないといい、ないものを求めていつも見えない敵に向かって戦いを挑んでるドン・キホーテみたいなもんじゃないかって思ってきたよ。
せめて自分がやった仕事くらいはちゃんと評価しといて欲しいものですね。その仕事に関わって、彼を引き立てようと頑張ってきた人たちが気の毒すぎる。

*1:

+act.Mini. (プラスアクトミニ) 2010年 12月号 [雑誌]

+act.Mini. (プラスアクトミニ) 2010年 12月号 [雑誌]

 いつまでもタケるんを弟分だと思ってるなら、ヒロたんはイタすぎるし失礼だと思う。他の役者さんたちに対してもだけど。

*2:

*3:割と聞くところによると‥‥という話で某A木K美先生とかね。