そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

モリのアサガオ#6〜7

http://www.tv-tokyo.co.jp/moriasa/

6話。

死刑囚として獄中にいたからこそ人の情けを知るという、まさに人生の皮肉。
冤罪どうこうってのはまあいつものとおりこのドラマはフィクションだから‥‥ということ前提なので今回はそういう話っていうだけの意味でしかないと思うかな。普通に考えてもなくはないだろうしな。
人生に「もし」はないけど、もしそうでなかったら‥‥と赤石があの状況で考えるのは当然で、単にいい話というよりは、そういう最低の状況でいいこと探しをしようと思ったらそう思うしかない、そう思えることがこの冤罪死刑囚・赤石英一郎(石橋凌)の心根の良さだった‥‥ってのが救いの話なんだと思う。
でもどちらかというとこのドラマ的には赤石のことよりも、支援してた東條先生の息子さんの隆(田中実)の演技で見ごたえあったなあという感じ。田中さんは何やっても上手いなあ(笑)
オレも思わず最後の赤石を迎えに来る東條さんのとこで涙ぐみそうになった。どっちかというと東條さんの努力が報われてよかったなあって感じの。あったことのない二人の、手紙での励まし合いのやりとりも結構じわじわ効いてるんだけどな。エエ話や。
ドラマどうこうってよりやっぱり石橋凌にしても田中実にしてもキャストの演技がいいというか、そういう演技をさせるこのドラマのスタッフがエライなあと思う。
赤石の保証金1億5千万だっけ?これから赤石はどういう暮らしをするのか。あの二人がいい感じに仲良くなってくれればいいなー。ところで東條さんは独身なのですか?
そして渡瀬満にはやはり何かがあると。 
 

7話。

まさかの及川養子展開!
てか及川の実父の山本さんが眞島秀和!そしてあのうるさい柄本明の深堀死刑囚がお友達かよ。及川が山本そっくりって、似てるか?視力悪いんじゃね?
前回の冤罪の赤石を勇気づけたのは山本さんだった‥‥って、そういうピュアさですか。
つーかさ、これも殆ど冤罪みたいなもんじゃね?正当防衛的な状況なのに死んじゃってるからもうどうにもならない。てかなんでそれで深堀の方は生きてるんだ?深堀が死んどけよ‥‥ ( ̄д ̄|||)
こんなやつを庇って死刑になった山本さんが報われない。なんで庇うんだよなー、この時点で山本さんがおかしいよ( ´∋`)
でも深堀の凶行のせいで及川の命は助かったってこと?それも大概「もしも」の世界だけど、どう考えても庇う価値ないよ。
てかさー、今回の話、すごく納得いかない。
人を殺した償いは自分の命で‥‥と思う山本さんの考えは立派だけど、妊娠中の従業員を手篭めにしようとする品性下劣で頭がオカシイ社長をうっかり刺し殺して申し訳ないってんなら、何をして自分の大切な人を守れるというのか?罪は罪だと思うけどさ。それとも出来ちゃった〜的な事が罪なのか?
まあそれだけ山本さんがピュアだった、それこそ子供の頃に命を助けてもらったからってだけでずっと深堀の面倒をみてやってたってのも、相当ピュアだよ。むしろバカ者。
オレが及川の立場なら悲しくなるよ、あんな男(深堀ね)のために自分のはもとより奥さんと子供の人生まで棒に振ったなんて。絶対立派だなんて思わない。納得できない。それで死刑って、日本の司法はどうかしてるよ。
そういや及川の実母ってどうしたっけと思ったけど、産んですぐ亡くなっちゃったってことなの?それ社長に暴行されたからとかじゃなくて?ますますどうして山本さんが死刑囚になったのかわからない。もっとちゃんと調べろよ、警察‥‥。
それはともかく麻美は結局及川と別れてソウル支局に?何のために出てきてたんだ、この恋人設定。やっぱり本命は同僚刑務官(木南晴夏)?彼女はよく働くなあ。ホント最近よく見るよw
そして山本がいた房が渡瀬のいる房‥‥はともかく、心が通じ合ったというよりもうちょっとなんかアレな感じw あの二人はヤバイw なんかここのスタッフ、微妙に腐が入ってね?(苦笑)
でも最後の柄本と温水のDVD告知はなんか和んだw 深堀の真意は?なんかあるの?
しかし田中実といい眞島秀和といい、キャストはほんとに好みだなあ(笑)
とりあえず今日はここらへんで。あと3話あるんだよなー‥‥