そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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仮面ライダーオーズ#18「破壊と理由とウナギムチ」

東映 http://www.toei.co.jp/tv/OOO/・テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ooo/
脚本:小林靖子 監督:柴崎貴行
『無理!アンタは自分を泣かすタイプだから』
 
明けましてハッピーバースデー!って、鴻上会長どこの人だよw
話には何の文句もなく、フツーに面白かったです。さすがシバザッキー監督、ソツがなさすぎるw
まー無理やりといえば無理やりなのは、先生の結婚式を辞めさせたい→破壊したい→力が欲しい‥‥ってのはちょっと無茶かなと。
本人一応納得してるのに、心の底で祝福できないからってそれはどうよというか、いやなんか視聴者的に納得できないのはその理由が”歪んでないから”といったらおしまいか(笑)
全体として伊達さんカッコイー!で、新キャラの伊達明中心に今までのメインキャラが動いて別の面とか新展開を‥‥って感じかな。
イヤ、いきなりそれかよっつか、映司が恋愛に疎い‥‥どころかそれを気にしてるって、今回のキャラって妙にみんなクレバーなだけにどう突っ込んでいいのか(苦笑)つか、靖子め…!(笑)
そして後藤くんはといえば、伊達さんに飯に誘われてるのに突っぱねて、雨の中地べたをはいずり、地獄兄弟‥‥は現れなかったけどクスクシエに転がり込み、あの世か、それもいい‥‥って、そのあげくが予告のウェイター姿ですか?つかあの土砂降りは後藤くんの心の中に降る雨ですか?(笑)心象風景だとしたらシバザッキーグッジョブ!(笑)
一宿一飯の恩義を感じてお手伝いという、後藤くんならありえそすぎて予想内。あくまでも予想GUYにはならない後藤くんの欲望はどっちに行くのか。むしろどうせならコスプレさせて欲しかった。エジプトウィークならファラオとか(オレの欲望)
ほんとにもう伊達さんに泣きつきながらもタコちゅーをしのばせる抜け目ない映司を見習って欲しいものです(笑)スゲーな映司、さすがだ映司。だがしかし男女の欲望にそれでも気がつくアンクより疎いとは‥‥ここは素直に比奈ちゃんの前途を憂いておこうかなあ。そんな展開になればだけどw
まーでも、伊達さんいわく『なーんもないのに戦っちゃってるほうが、俺的には不気味で危険だな』ってのは映司のキャラとして今後の鍵なんでしょうか。
自分を泣かすって、欲望を押し殺して我慢するってことだと思うけど(だからといってそれが人に迷惑をかけたり傷つけることは伊達さんも肯定はしてないと思うけど)、欲望もないのに自分が傷つくことを我慢をして戦える人間は信用できないってことだよな。金ってのは確かに欲望のものさしとしては分かりやすいよな。それならまだ後藤くんみたいな絵空事の理想論を語ってるほうが純粋に見えるってことか。さすが、何やってきたのかわからないけど、経験豊富な伊達さんはいうことが違うねえ。
1クールすぎて映司が人助けをする理由はわかってるけど、それは「戦う理由」にはならないもんな。オーズに変身して戦うってことのリスクがないってことを「仮面ライダー」という番組的にどうするのか、そこんとこは気になるっつか、ちゃんとヒーローっぽい理由は欲しいんだよな。仮面ライダーとして。
画面的な面白さとかアクションシーンの面白さは柴咲監督お得意の分割画面で、映司に時間稼ぎさせてる間に必殺大技を準備するとか面白かった。でも映司に協力させてるんならメダルくらい分けてあげてよ。アンクが腕だけでメダル泥棒しててちょっとおかしかったけど(笑)吸い込め!
 
予告。あー、刑事さんの話、そろそろ見たかったよねえ‥‥(笑)←気のせいかなげやりw
あ、あとアンクの片側編みこみなくなっちゃったね。やっぱめんどくさかったのかなw