そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ゲゲゲの女房 19週目「鬼太郎ブームが始まった」

http://www.nhk.or.jp/gegege/
あまりにも間が空きすぎてどんなスタンスで見てたのかすっかり忘れてるけど、お話的にも繋ぎっぽい話だからかな?
いずみが帰るから恋愛がらみの話なのかと思ったけど、倉田も小峰さんもいなくなっちゃうって話だったか。
その前に久しぶりに中森さんが訪ねてきて、昔の苦労を語るシーンで思わず涙くんじゃったよ。本当にあの時期は大変だったよなあ‥‥と知り合いでもないのになぜかものすごく自分のことのように聞いてしまった(笑)
一視聴者のオレですらそこまで実感的なのに、やっぱりそれを身を持って体験してない若いいずみには実感できないのは仕方ないことなのかと。いや、普通の人じゃあの状況に耐えられないだろうし想像もできないだろうってのはともかくとして。いや本当に実感的に思える朝ドラ力すごし。それ以上に布美枝さんスゴし。茂さんは、もうちょっと布美枝さんを大事にしてあげればいいのにねえ。
まあなんだかんだいっても、倉田といずみがどうにもならなかったのはそういうもんかもな。いずみには漫画家の奥さんは無理だよなー。あそこにいた1年(だっけ)の間に、布美枝の苦労や加納さんの大変さが想像できないんじゃ、所詮一般人よ。うん。普通に見合いでも恋愛でもして見合ったとこに行くのが一番。
それよりそんな話だったからか、鬼太郎ブームが来たというわりに茂の出番が少ないような気がしたんだけど、倉田の作品にダメだしする茂の「近道行ったら‥‥その先は行き止まりだ」が、あまりにもやっぱり実感的すぎて、というか向井りーの眼の色が違っててちょっとビックリするくらい。上手いなあ向井りーは。ツボを外さないというか、ここぞというシーンの勘がいいというか。
それにしてもゼダの深沢さんも大変だが、加納さんはもっと大変だなあ。よくあの二人はくっつかなかったもんだなあ、まあ深沢さんがあれじゃあそんな話になりようもなさそうだけど(苦笑)あそこで出て行く加納さんの気持ちも考えてやれよないずみは。ホントお子様だなあ。
てことでいろいろ出ていく人ばかりだった水木プロに、最後にやってきたのは安来の村井家の人々でした‥‥というオチ。きっと冬をすぎてもイトツとイカルは水木プロにいるのです‥‥って、李さん一家か(笑)まさにつげ義春的!←小峰さんだよw
あ、なんか本題の鬼太郎はどっかいっちゃってるなw アニメ化もしてあの名曲も作られたというのに。なんとなく週間分でみると人の出入りの話のほうが大きくて、やっぱ印象薄いな。「ゲゲゲの鬼太郎命名秘話もあったのになw