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ハンチョウ〜神南署安積班〜シリーズ4 #4

http://www.tbs.co.jp/hancho/
脚本:いとう斗志八 演出:竹村謙太郎
 
今回の話は事件の内容はともかく話しとしては展開が読める、普通の話だった。
が、しかし、今シリーズのテーマが安積の正義の有り様ってことであれば、それはそれで意味はまたちょっと違ってくるかな。
地域の交番のいいお巡りさんが柄本明ってとこで、なんか裏があるような気がしてしまう気がするのはまあ気のせいとしてもw、定年間際の刑事が犯罪を隠すような真似をして、それを知ってしまった安積に口止めしたって、視聴者から見たって絶対安積がそれに乗るわきゃないよなあ‥‥としか思えません(^_^;)
なので結論としてはもう決まってるんだけどさ。
それを「きれいごと」という福村巡査にしてもそんなこたーわかっちゃいるんだと思うけど、まあそういうお話だしね‥‥ってことで。
サッカーやってる稲村くん(真田佑馬)に対して、安積がサッカーで言えばレッドカードだといって反省を促すのは気が効いてるよな。自分の将来の進路と良心の呵責を自覚させる重さを分からせるにちょうどよし。
どちらにしてもどう見たって事故だし、そもそも稲垣くんは絡まれただけで、しかも手も出してないんだし、どう考えても罪に問われるとは思えないよ。プロサッカー選手の夢も捨てなくても大丈夫じゃないかな?
最後、福本巡査がみんなに見送られて退官できたのは安積のお陰ってことだし、やっぱり最後の最後に道を誤っちゃいかんよなあ。
まー演出は若干コメディっぽくて明るめにしてたけど話はしんみりいい話系だったし、今回は気軽に見れるいつものハンチョウでした。ちょっとながらで見ちゃったから細かいとこ見落としてるかもしれんけど。