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劇団なんでやねん旗揚げ公演 舞台『RING WANDERING』

http://infinite8.co.jp/schedule/nextstage2.html

  • 公演期間:2011年5月1日(日)〜5月5日(木) 5/2(月) 19:00〜公演分
  • 会場:SPACE107
  • 作・演出:川尻恵太(SUGARBOY)
  • 出演:森本亮治、林剛史、永田彬(RUN&GUN高橋良輔、内藤大希 、川本喬介(はらぺこペンギン!)、葉山昴、伊藤陽佑椿隆之、山崎和如、山岸拓生(拙者ムニエル


 
内容は〜えーと、戦隊的ヒーローとライダー的ヒーローが怪人から(大きいのとか小さいのとか)地球を守ってるという設定での日常?を描いたギャグコメディ‥‥って感じかな。
出演者の殆どがホントの特撮ヒーローの中の人という異色?なイケメンばかりの舞台。
一応書き出しとくと、森本亮治仮面ライダーカリス)、林剛史(デカブルー)、永田彬(電王…の喫茶店の常連客w) 高橋良輔(ライオセイザー)、伊藤陽佑(デカグリーン)、椿隆之仮面ライダーブレイド)ね。

舞台は1時間半くらいかな。最初、プロデューサーの渡氏が出てきて前説‥‥かと思ったら、諸注意だけしてみんなで歌った前説の歌があるからそれを聞いてくださいってことで、おそらくOP主題歌替わりなんじゃないかと思われる歌を。内容は携帯の電源切れとかマナー系の諸注意w
 
オイラはいつものごとく椿目当てです。森本くんも出てるしなってのはあったんですが、この人がいたよ、高橋良輔(笑)
そういや一番最初に公演情報を確認したときはヘーと思ったんだけど、すっかり抜け落ちてました。オレちゃんもちろんセイザーX大好きだしー、その後もそれなり高橋くんはチェックしてたんだけど、今回の舞台、はっきりいって彼が持って行きましたw
途中からはもうすっかり出落ち要員的になってたけど、実際彼が確実に演技で笑いを取りに行ってなければちょっと残念なコトになったかもしれないってのはあるかなあ。
マジで彼上手いし、なんというか存在感がちょっと違うというか、舞台上にいるだけでオカシイ(笑)ツッコミとか動きが適切で、天然ズッコケキャラ?を作ってるさ加減が、他の人と違ってちゃんと笑えるんだよね。(あ、言っちまったw)というか彼は今回何でこのメンツに入ってるの?親しいってこと?
このプロジェクト自体はあんまその辺の事情は詳しくないけど、森本くんと林くんのアミューズ組メインだからそういうコトなんだよね?なんとなく同じアミューズの先輩、寺脇さんと岸谷さんコンビっぽいとこ狙ってる風でもあるんだけど、まあそれも良し。伊藤くんは当然デカ繋がりで林くんの親友らしいしそもそもブレイド組とデカ組は同じ年度だから仲いいだろうし。(林ー椿も探偵ドラマで共演してるしな)まーだから、なぜそこに高橋くん?と思うわけですよw いやでも、オレは彼の生演技を見られてよかったです。ちょっと特した気分w 彼目当てにもう一回くらい観に行きたい気もするよ、マジで。
内容は特にこういう話っていうんでもないけど、とにかくノリの軽いヒーローコメディで、お話としてはもうちょっとシリアスな芯があればよかったかなーとは思う。でもまあこんなモンかなあ。シリアス部分はあるけど、そこはもうちょっと普遍的なありがちなベタさ加減でもよかったかも。ギャグはかなり笑えたしね。楽しかった。
ただなー、とうかいっちゃなんだけど、とてもじゃないけど1年の番組やった人たちと思えないというかなんというか(苦笑)いや高橋くんと伊藤くん除いてね‥‥と思ってしまったよ(^_^;)あと脇を締めてる人たちね。
ちょっと気になるのは、これはアフタートークでも言ってたんだけど、結構当て書きらしいのね。だから無理がないのはいいんだけど、当て書き過ぎて予想の範囲内というか、椿にしても森本くんにしても、ああなるほどねーって感じなのがちょっとアレかなあ。伊藤くんはデカの時から演技自然だし、林くんはまああんな感じかな。永田くんは意外と芝居がシリアスなんだなーとか。あ、ごめん、ヒーロー系の人のことしか言ってないけど、全体には安定してて観やすかったです。賑やかしポジションの内藤くんや葉山くんにしても、無理がないというか。
まあそういう意味でも高橋くんが冴えてたんだよな。や、あれを当て書きと言われたらそれはそれでだけどw
椿にしてももりもっちゃんにしても、お芝居という感じがしなくて逆につまらなかったなあ。特に椿って、今回は2日目なのにかなり安定してるように見えたし、無理がない気はしたんだけどね。
でもやっぱり役を作るって、本人の素と違うものを見られるというのが楽しいのかもしれないな。今回は旗揚げ公演だし、顔見せだと思えばこれでもいいんだけど、次回は全然別のネタをやって欲しいかも。
そういう意味でも、この舞台の見所は高橋良輔くんでした。ありがとう、そしてありがとう!
 
アフタートークは森本・林・高橋・川本・内藤の5人。一番若い内藤くんは口数少なく、ネタキャラ的な高橋くんがやたら喋ってた。そしてなんと川本さんてもりもっちゃん、林くん、椿と同じ年だと!w会場騒然w
トーク内容は顔合わせしたのが4月4日(だったかな?)で、稽古はいって脚本家の川尻さんが各俳優のキャラを掴むために「人狼」ゲームをやったという話。(パンフに書いてあるらしいけどまだ読んでない)そこであったネタを結構お芝居にも取り入れてるらしい。もりもっちゃんの「お前が犯人や!」とか。
あとは川本さんが本読みのときかなんかに変な関西弁使ってたとか?そういう話だったかなー。だいたい20分くらいね。
まあとにかく、旗揚げ公演なので最初のつかみと最後のオチが「なんでやねん!」になってて、それはそれで落ちてはない気がするけどまあいいかなって気もする(笑)
なんとなくゆるーんとした気分で笑って楽しめて、面白かったです〜
 
劇場ロビーと入り口のお花&各キャストのなんでやねんなTシャツ
 
 椿のw