そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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JIN -仁-完結編#4

http://www.tbs.co.jp/jin-final/
脚本:森下佳子 演出:那須田淳
 
なんかやっぱり内容が頭に入らんのだよなあ。なんでだろ?
話は大体分かった。っつか、川越松平のお姫様、緒川たまきの瘤を手術して(ピノコは出てきませんw)成功、めでたしめでたしと。こぶとりじいさんか。
咲さんがあまりにもいろいろと思い切りよく潔く何もかもをテキパキとこなしているので、仁先生のもにょもにょ具合がどうにもイライラしますよ?
というか、プロポーズを蹴ったのどうのってなあ。仁先生は未だに江戸に骨を埋める気にはなってない、未来(みらい、ね)に未練がある風な態度を見せるからそもそも咲さんが気を使うんだろよ。鈍いにもほどがある。
咲さんは咲さんで、「私の子供は仁友堂です」だの、意味がわかりません。というかお武家の子女的な筋の通し方なのかもしれないけど、すでにもう二人の間には咲さん的な気持ちの落とし所がないってことだよね。まあそれもこれも全部仁先生が悪いんだと思うけどな!むしろそこまで思いつめてる咲さんかわいそう!‥‥だと思うよ?
ここで緒川たまきの恵姫の子作りに向けての一族郎党の決意の?話なのは、未来に向けて子孫を残すかどうかという象徴だと思うんだけどさ。仁先生も咲さんも、いや仁先生だよな、孫だのじいさんばあさんだの話をして自分が未来人だということをそんなに殊更咲さんにつきつけなくてもいいと思うよ‥‥( ´∋`)本当に仁先生って何もかも鈍すぎる鈍くさすぎる‥‥え、そういう話だよね?
でもって、川越で転落事故の女の子を助けると仁先生が消えちゃうって、つまり助けたらダメってことだけど、そこには喜市の母ちゃんみたいな歴史の辻褄の法則は働いてないの?仁先生がイカヒコーキをあげなきゃ事故らなかったかもしれないけど、どっちかというとたぶんそうでなくても死んでた運命の子だから助けちゃいけないってこと?なぜそこで中途半端に鶏か卵かのパラドックス。そこで消えてもなあ。もうちょっと、仁先生に葛藤が欲しいよな。
というかもう血液判定法だのオギノ式だの坂本龍馬だの勝海舟だのを手術で助けただのその他もろもろ、仁先生のもたらした医学はあの時代にありえないことやってるんだから、そろそろ自分が歴史を改変してる重要人物だっていう認識をして、あの時代に骨をうずめる決意をしたほうがいいと思うの。その上で消えちゃったらしょうがないじゃん?100年も経つ頃には不慮の事故で亡くなったってことにでもなってるよきっと。
相変わらず熱い男、龍馬さんは話の隙間をぬって大活躍。龍馬伝があってよかったw
そして勘助とお屋形様は久しぶりに再開して(約300年ぶりですなあw)会社経営?(笑)二人で貿易で天下を取ってくれw いやー大サービスキャスティングw しかも龍馬伝では龍馬を殺そうと付け狙ってた役だろよ、亀治郎さんはw