そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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仮面ライダーオーズ#34「親友と利用とその関係」

東映 http://www.toei.co.jp/tv/OOO/・テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ooo/
脚本:毛利亘宏 監督:石田秀範
『お前なら、絶対‥‥止められると思った』
 
北村くんの欲望はそのまんま、映司と「友達になりたい」「映司に頼られたかった」でした。やれやれ(笑)
しかし言わないって言ったのにあっさり映司に何もかも言っちゃうアンク、いっそ潔し(笑)
まーアンクちゃんも罠にかけられてかっこ悪かったんだから、それくらいぶちまける権利はあるよなw どうせ北村くんのその動機からしたら、そんなたいしたことにはならないんだし。
部外者からは仲間とか言われても悪ぶってるようにも思えなくもないし、アンクちゃんはかわいいなあ(笑)
白ふくろうの愛の巣に持ち帰られちゃった伊達さんと後藤くん、いいけど伊達さんまた鶏?鳥はすべて鶏か?(笑)
だけど『俺のピンチはお前のチャンス、これでも信じてんだぜ、後藤ちゃんのこと』とか、カッコイイこと言うからなー伊達さんはさw 伊達さんのいうことは大体カッコヨス。後藤くんも成長したしなー。でもまだバースには変身しないかー ( - ε - )
 
北村くんの「頼られたい」はいいけど、そのための手段は間違ってるだろ。しかもよりにもよって女の子を誘拐とか、ダメじゃん! だからといって後藤くんとか誘拐されても困るけどさ(笑)いやアンクでも‥‥だけどw
というか映司くん、北村くんのこと覚えてなかったのに友達って‥‥高校時代の話聞いたら家に行ったりレジャーランドに行ったり、結構つるんでんじゃんよ。映司くんひどいw
まあカザリが言うまでもなく、傍から見たらアンクが映司を利用してるように見えるのはともかくとしてだけどな。しかもどう見てもアンクが映司を使ってるように見えるしな。さすが巨匠は抜かりないぜw
しかし、オーズになるのは自分じゃなくてもいいと思ってた映司くんは、いつのまにかオーズの力で誰かを助けることが出来るのなら、その力を使いたいと思うようになってたんだろ?
自分の手の届く範囲で誰かを助けようと思ってたはずだけど、じゃあ今の映司のその手の届く範囲と使える力のバランスって、悪くないかなあ?
それとも知らないうちにそう思うようになってたってことなのかな。自分の過去の話したり、伊達さんみたいな人、明らかに出来る範囲のキャパが大きい人がいることを知って、考え方が変わったってことかな?
だってさ、
『昔の俺、自分の力で世界が変えられると思ってた。みんなを助けて幸せにできるって‥‥でも出来なかった』
『誰かを助ける力がほしいから、絶対に失いたくない。利用してるのは俺の方なんだ』
っていうけど、明らかにはっきりとした目的があった昔と比べて、今ってそういう目的ないよね?今やってることって比奈ちゃんのお兄さんの体を取り戻すことと、アンクの自分の体を取り戻したいという欲望の切実さを知って、だったら助けてやりたいと思い始めてるってことくらいだし。
まだなんとなくさ、グリードの欲望の犠牲になってる人がいるからそれを何とかしなきゃっていう「見えない被害者」が見えてるわけじゃないんだよな、映司は。それが多分伊達さんや後藤くんとの違いだと思うんだけど、それが映司のいう自分の手の届くところだとすればまだそれは小さいよなあ。まあ小さいことからコツコツと‥‥でいいんだけど。
まあそれはそれで置いといて、いやそれでおいとけるのが靖子たんじゃないかと思うんだけど、どちらかというと今回は映司とアンクの信頼の形というか、どういうバランスで信用してるのか、それがどの程度の強さなのかって話だよね。
紫メダルで変身したら映司は自分では制御できない、グリードと同じ状態だとすれば対ヤミー用のシステムであるバースはそもそも暴走したオーズは止められないのは当然だよね。
だったらそれを止められるのはアンクしかいなくて、しかもアンクが止めなきゃアンクとしても困るという状況で、映司はアンクを助けるために自分の意志で紫メダルで変身と。
んで、『俺はお前がどうなろうと構わない。だがな、俺は何があっても完全に復活を遂げる!そのためにお前の力が必要だ!だから手伝え!』
ってことでアンクが映司の暴走を止めたー!
というかそもそも800年前もアンクってオーズの力を利用しようとしてたんだよな。その時はどうだったんだろ‥‥ってのはともかくとして、まあ止められてよかったよかった。あれ、一応アンクにしたら体張ってる状態だよなw
『お前なら、絶対‥‥止められると思った』っていう映司は、一見すごく信頼してるみたいだけど、どうなのかなあ?
映司くんって案外ドライじゃないかって気がしなくもないんだけど、本当の意味でグリードのアンクを信頼してるとは思えないんだけどな。そもそもアンクって映司の手の届く範囲に入ってる存在じゃないと思うし、本来は手の外の存在じゃないかなあ。単に情がわいただけじゃないか?なんとなく寄生獣的な意味で。まあまさに右手に寄生獣なんだけどさw
まー、靖子たん的な映司とアンクの関係の確認は、巨匠のお陰でしっかりはっきり明確になりました‥‥の巻でした(笑)
結局あいつらって、お互い自分の喉元にナイフ突きつけながら「俺がいなきゃ困るだろ?」って言い合ってるってことだよな?うあー、濃くて深いLOVEだなあw
つか映司はアンクがいなくても困らなかったところに、紫メダルのせいでアンクがいなきゃ困るって状態になったわけだし。でも毎回暴走するってことはない‥‥よねえ?そういう諸刃の剣な状態なの、映司って。どっちにしても一方的に映司の力になりたいなんていうぬるいこと言ってる北村くんはお呼びじゃないってことか。どうせ覚えられてもなかったんだしなw お気の毒(^_^;)
そもそも高校時代の映司を知ってたら、もとより映司がそういう人間じゃないってことはわかるだろうに。友情(愛情?)をお金で買うなよw
しかしクスクシエ、当日に100人のパーティーって普通ないだろよ?(^_^;)そんなん受けるか?食材どうすんだよw
なにより知世子さん的に後藤くんはありがたいのかー。伊達さんが勝手にシェフ?どっちにしても100人ってない‥‥w
 
予告。
来週も毛利さんか。そして夢。比奈ちゃんのデザインかあの映司?なんて中二な‥‥(笑)