そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

タイムスクープハンター シーズン3 #4「緊急待避!戦国シェルター(戦国時代)」

http://www.nhk.or.jp/timescoop/
 
先週の「瓦版ジャーナリスト魂(江戸時代)」もいろんな展開てんこ盛りで面白かった!感想書きそびれちゃったけど、まあいいよね。瓦版といっても新聞レベルのものから女性週刊誌レベルのものまであって、分業化もされてたり(というかソッチの方が普通だと思ってたけど、個人営業の人も多かったんだなあ)ジャーナリスト魂と大衆芸能のせめぎ合い、そしてヤラセ記事と真実を伝えること、大手出版社(笑)の嫌がらせとか、考えさせられる内容であった。
 
んで今回は戦国時代のシェルター。歴史に詳しくないのでこの手のネタはまったく知らなかったよ。
まあさすがに荘園とか貴族と小作の関係くらいは学校で習ったレベルで覚えてるけど、武士ヒデーなあ。横から来て横取りかよ。まあ貴族と小作の関係も小作が得する話だとは思えんけどな。貴族に年貢を納めるためだけに生きてるって感じ(苦笑)貴族ヒデーな。
なのでそんな土地の権利書だのいろんなモノを埋めたり隠したり‥‥ってそこまでやらなきゃいけないって、武士の強奪から小作を守ってもくれない貴族ってなあ。ああ、あんな時代に生まれなくて良かった。
戦の時の乱取りは知ってるけど、これってほとんどもう野盗レベルじゃん。根こそぎ持っていかないとヤツらのほうが暮らせないっていう稼ぐための盗みじゃね?違うの?おまけに寺まで燃やすって非道すぎるだろ。たしか寺って中立地帯じゃなかったっけー?危機管理は出来てるけど、まったく意味をなしてないよ。非常用バッテリーを建屋の中に置いとくレベル。
話の方は盗みをして村払いになってた若者が、すんでのところで援軍を呼んでくるというドラマチックな展開でハラハラしたよ。そしてずっとシェルターにこもらざるを得ない沢嶋も大変だけど、いちいちマイクロスコープをつけとくとかちょっと面白いなー(笑)なんだろ、なんかいろんなことがいい感じだなあ(笑)
まあどうでもいいことだけど、見てる間ずっと頭の中で「野盗を雇うだ」というセリフがグルグルしてました‥‥いや違った、雇うのは侍だよな(今書いてて気がついた!)七人の侍!この時期の話だよね? *1
えーと、だったらもうちょっと乱取りのことにも突っ込んで欲しかったんだけど、百姓が主役だからいいか。野武士が野盗と化して村を襲ってたんだよな?
いいけど「百姓」は今OKなの?放送的に。一時期差別用語扱いになってなかったっけ。なってたよね。それともそういう使い方じゃなければいいってことかなー?
ところでTSHのTwitterをフォローしてるんですが、今回のは撮影が大変だったっていってたんだけど番組ブログ見たら本当に穴を掘ってそこで撮影したんだってー?そりゃジメジメしてるだろうし、圧迫感あるだろうし、大変だなあ!
いろいろNHKの本気度がスゴすぎる(笑)

*1:何でそんなことになったか考えたが、どうもたぶんゆうきまさみかなんかのパロディ漫画で、「侍を雇うだ」「侍は野盗じゃないわよおとっつあん」ってのがあったせいかも!w