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脚本：荒川稔久 監督：加藤弘之
『はい、ちゅうも〜く！これからみんなでスーパー戦隊の歴史について勉強しますよ？』
塩瞬、カッケー！ (*ﾟ∀ﾟ)=3 ﾑｯﾊｰ
戦隊番組で再び塩瞬の鷹介を見られるとは感無量ですよ。結構特撮に出てる七海の長澤奈央はともかく、山本康平の吼太もね。ハリケンジャーってやっぱり３人揃ってないとなあ。
敵の方もハリケンジャー六の槍のサタラクラと七の槍サンダールのJrが登場〜って、アイツら子供いたんか！？ Σ( ﾟДﾟ)
サタラクラもサンダールも両方酷いやつだからなー。いやまあ、でもお懐かしいというか、声も島田敏と池田秀一だし！
でもって海賊たちは過去戦隊のお勉強。そりゃ知ってたほうが何かといいよな。そのお陰でとういうかサガスナイパーとか上手く使えてるんだし、それ見たらマーベラスたちも戦隊知識はちょっとくらいあったほうがいいと思わんかなあ？それともそこは全部鎧に任せとくとかそんな感じのつもりか？
つーか、サタラクラの異空間って「ボキ空間」って名称だっけー？（笑）あと風雷丸の記憶がとんとありません（^_^;）何だったっけー？
鷹介たちに「大いなる力をください」って簡単に言っちゃうハカセもどうかと思うけど（^_^;）、マーベラスたち海賊が信用出来ないからと言うハリケンジャーに対して、鎧がそれはおかしい、危険を冒してレンジャーキーを拾い集めたマーベラスたちがいなければ、そもそもその力を使うことはできない‥‥っていう理屈が、理屈としては正しいけど、なんか違和感あるんだよなあ。
なんでかなあと思ったけど、ギンガマンの回で鎧は、自分がレンジャーキーを使うことの正当性を主張してる（自分がそれを使って地球を守りたいから）からかなあ？渡せと言われてヒュウガにはそんなこと言わなかったのにーと。
でもまあ今回はメインの荒川さんの脚本だから、これはもうちょっと突っ込むのかな？あとちょっと鎧メインすぎる演出が引っかかるなあってくらいだけど。
というか、ちょっと今回ってハリケンジャー登場回というテンション上がる話で２話構成なのはいいんだけど、戦隊で２話構成の時は脚本分量は1.5話分だよね。だからなんとなく前編は間延びしてて、しかも情報量だけはやたら多くてアクションも多いから、見ててものすごく疲れました（笑）
取っ散らかってるというか、どうも加藤さんって、演出がヘタとまでは言わないけど、演出文脈どころか画面のセンスもイマイチだから見てて内容と情報が頭に入んないんだよねー。もうちょっと上手く整理して見せて欲しいんだけど‥‥こういう時こういうのに向いてるのは柴崎監督なんだけどなあ（苦笑）
具体的には、もう少し途中で間をとって情報を整理するポイントが欲しいというか、てんかいのてんぽを読まないで詰め込み過ぎなんだよね。
初めて見る人にはサタラクラもサンダールも誰？だと思うし、ハリケンジャーの設定もイマイチ理解できてないよね？なのに風雷丸とか出てきちゃうし、あっという間にサンダール死んじゃうし。まあ一応後半に期待。どうせクイズ合戦（サタラクラの本領発揮、見どころだよなｗ）だろうしそこは楽しみにしてるから、上手く捌いて欲しいものですが。
それにしても、戦隊はどんどんアクションの質が上がって、スーアクさんたちの動きが半端なく良くなってるなあ！
今回も何気に相当なレベルだよね。ゴーカイレッドの福沢さんのアクションは単体でわりと好みなんだけど、他の人もなんというか動きのタイミングの精度が上がってて、揃ってる確率がスゲー高いのが見てて気持ちいいんだよね。
細かい動きの時もアクションっていうほどでなくても、動きの軌道とか止めの揺るぎなさとかそのタイミングがアニメ的というか、何度もやってるんだろうからその再現率とか見え方とか、実写レベルではものすごいハイクオリティだと思うんだけど。
奇抜じゃないけど普通の動きの精度の高いやつに時々アクロバティックな動きや、揃いのキメが入るから飽きさせないというか、これだけ精度が上がったのってゴーカイからのような気がする。ゴセイもそうだっけ、ゴセイの時はまだ個々のアクションが冴えてきたなあって感じだったけど。
本当に見てて気持ちいいよ。素晴らしい！ヽ(ﾟ∀ﾟ)ノ
あとどうでもいいけど突っ込んどくと、栗ってなんとなく立体化したらあのDQスライムみたいな形を思い浮かべるけど（栗のお菓子とかも）、実際の栗って半円だよな（笑）
しかしマヌケだけど血も涙もない作戦だよなあ、びっクリ作戦って。
予告。サタラクラのボキ空間でのクイズ合戦が楽しみでしょうがありません、メンツがハチャメチャなだけに。
