そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

花ざかりの君たちへ イケメン☆パラダイス 2011 #~7

http://www.fujitv.co.jp/hanakimi/index.html
4話 未確認(消しちゃったよ)
5話 脚本:半澤律子 演出:(未確認)
6話 脚本:半澤律子 演出:後藤庸介
7話 脚本:半澤律子 演出:都築淳一
 
4話目から普通にドラマとして面白くなってきたんですけど‥‥多少ながらだけど録画だから大事なとこはちゃんと見てるはず。つか、まとめて見たんでとりあえずツイート感想を。
4話まで見たとこの感想。(たぶん…感想はいいかと思ってたんで改めてTwitterから拾ってきた)

  • つーかイケパラで今回一番悪いのは、前回は男性脚本家が確信犯でつまらない話にしてたのが、今回は女性新人脚本家が言われるままに書いてるってことだよ。女性だからメインの少女漫画的展開はそこそこいいのに、男子校的バカ騒ぎノリが全然つまらないとかね。キャストがショボイのはもちろんだけど。

5話見たとこの感想。

  • イケパラは中津と萱島が等身大キャラになったせいか、見やすくなったなあ。そして蒼くんカワイイよ蒼くん(*´Д`*) 蒼くんの佐野いいなあ〜

この回の、佐野と瑞希がお互い嫉妬しつつベッドでふて寝してるとこで、前田敦子瑞希、いや堀北のも含めて瑞希を初めてカワイイと思いました(笑)
6話7話まとめ見。

  • オーナーと鳴滝を一緒に出すのはどう見ても混ぜるな危険では…(^_^;)>先週のイケパラ でも生徒は徳山と桐山で微妙にみんな作品は被ってないというw
  • 第一の正夫、キター!(笑)バカだったーwww
  • おお、この回スゲー面白かった!前作よりドラマとしては明らかに面白くなってるのになあー。最初のつかみで失敗したよなあー、今回のイケパラは。
  • そして蒼くんの佐野がカワイクてクラクラするw マエアツの瑞希さえカワイク思えてくる不思議w
  • 廃校に伴う思い出づくりと、生徒の自主性でそれを覆すことが出来る可能性に気がつくっていう展開も上手くハマってたけど、最初に廃校設定イラネと思われたのが失敗だよなー。
  • 視聴率悪くて前作の呪縛が解けたとこで、やっといろいろ噛み合ってきたのかなあ。この展開なら佐野の復活で瑞希がどうするのかってのもちゃんと興味もてるのに。
  • でもって姜暢雄は愛情出演かw
  • これ、まじめに瑞希が男だと思ってという話だと、相当イカレテるけどな(笑)
  • えーとこれは佐野が飛んで、瑞希がいる理由がなくなっても学園に残るかどうかで気持ちがわかるってこと…なのかな?引き続き今週のイケパラもみる!

よく考えなくてもこの回だけで徳山、桐山、佐藤祐基、奥田さんに石丸さん、ゲストに阿部進之介で愛情出演が姜暢雄って、あまりにも特撮シフトすぎるヨ?wしかも作品まったく被ってないという。
 

  • 萱島のどっちにも取れるあの言い回しいいなあ。ちゃんと脚本はデリケートなとこ気を使ってるなあー
  • ひばり様キター!イワマユだし!正夫とライバル?てかいやそれ、普通に正夫が悪いだろwww
  • メインキャラ以外の生徒が全てモブ化してるけど、まったく問題なし!
  • そういやこれ、前作で斗真がやった中津の妄想キャラ部分がなくなったってことは、やはり悪いのは脚本家(もしくはそれをやらせてた上の方)のせいってことかなあー?(まだ戦犯探しをしてみるw) 脚本が半澤律子になってからのほうが確実に面白いんだけど。

掃除しながらだったんで最後の方はツイートしてないんだけど、6話目で理事長に言われた謎かけを自分ら独自の自主性だと解釈して、そこからダンスパーティをああいう風に伝統の継承で納めて、それをちゃんと支持してくれる大人たちがいたってのは良かった。あの桜咲学園の歴史本を落としてくれたのは誰なんだろう?シェフ?
6話とか見ててもだけど、前作のイケパラのバカドラマっぷりは単に賑やかしだったけど、今回はちゃんとそれを話の展開に必要な要素として成り立たせてるのが上手いんだけど。そこと佐野・瑞希・中津の三角関係も上手く見せてるし、あとそこへの大人の絡めっぷりだけど、生徒の自主性を促すような流れになってるってのも。
話は、ネタ的には各話完結だけど、ちゃんとそういう意味では引きになってるしね。
自分のブログ感想もちょっと確認したけど、たぶん山上ちはるさんがヘタなんだなあ。半澤さんの2話目は面白いって書いてるしw
半澤さんがやった4話以降、特に5話〜7話の廃校ネタからバイトの危機があって佐野と中津の気持ちの確認も含めてこの3話できれいにまとまってるから、これはやっぱり最初の掴みがまずかったっていう以上に脚本家の力なのかなあ。
まあそもそも少女漫画的なファンタジー恋愛ものではあるんだけど、難波母(山本未来)とか保険医(斎藤工)とか、最低限関わってる大人のお陰でちょうどよく現実味が与えられてるのもあるんだろうけど。というかこの人たちのキャストは前作より断然いいと思うんだけどさ。少なくともキャラには合ってるしオレは好き。あと萱島と関目も地に足付いてる分好感持てるよ。前キャストが役者として好きとかそういうのは別として。それ以外は未だに誰が誰やら覚えられませんスイマセン(^_^;)
まあ少なくとも前作より、ドラマとしてはちゃんと面白くなってきましたよ。うん。
最初に言ってたとおり、中村蒼の佐野が繊細でナイーブなとこが記号的じゃなくていいのと、三浦翔平の中津がオチャラケキャラでなくちゃんと健気で気を使える良い奴で、萱島がオカルト属性キャラじゃなくなってあの3人を何気にフォローしてくれるという大人目線のキャラなのがいいな。みんな瑞希が女だって気がついてるのかついてないのか暗黙の了解なのか、はっきりさせないまま上手くどちらとも取れるような展開だっていうのもハラハラするしね。
ちゃんとそういう少女漫画的ナイーブさもあって、かなり楽しみになってきたよ。