そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

輪るピングドラム#12「僕たちを巡る輪」

http://penguindrum.jp/
シリーズ構成・脚本:幾原邦彦伊神貴世 絵コンテ:幾原邦彦・柴田勝紀 演出:柴田勝紀 作画監督:馬場充子・加々美高浩・中村章子
  
ますますどこに行こうとしているのかよくわかんないけどスゲェ。作画も今回とても最高!
16年前の地下鉄の事件はまさにオウム事件だった。
余談ですが、あのもろもろの事件当時、オウムの杉並道場ってオレの住んでたアパートのすぐご近所にあったんだよなー‥‥ホントにすぐ歩いて2〜3分もかかんないとこ。見に行ったしw というかあの兄弟の家が杉並(荻窪)だってのはそういうそれなりの理由?
しかも高倉の両親が指導的幹部。おいおいおい。ピース=ポア、だよね?
一瞬両親がいないのはもしかして獄中にいる?とか思ったけど、陽毬が3年後に生まれて、冠葉や晶馬が子供の頃にもいたよな。普通に暮らせてたの?というかそれだとむしろなんで罪に問われてないんだ?って気がするけど。今いないのは眞悧が置いた(というかあれ誰?)南極環境うんたら‥‥関係かなあ?
てかお父さんの嵐の夜の話のあのピンガマークの上着はそういうことだったんだ。いやでも、だったら今でもそうだってことか?本当にどこにいるの?南極とペンギンはなんとなく繋がったけど、あれリアルペンギンじゃないしなあ(^_^;)
晶馬たちの両親の起こした事件で桃果ちゃんが死んで、その日に冠葉と晶馬と苹果ちゃんが生まれ、苹果ちゃんちの、というか苹果ちゃんの運命が変わってしまったのは高倉剣山とその組織のせい‥‥にしたってそれは冠葉と晶馬が生まれたから‥‥じゃないと思うけど、まだ明かされてない謎が?
でもって陽毬の命を繋いでいたのは冠葉が命を分けていたからで、予定通り桃果の日記を手に入れてれば間に合ってたかもしれないってこと?でももうすでにピングドラムはないっていうけど、そもそも本当に日記だったの?メタファーとかじゃなく?たぶんもっと違う何かだよねえ‥‥と思ってたんだけど。陽毬に分けた冠葉の命が初恋のキスのトキメキみたいな〜的な。
使われてるメタファーが、意味無くはないんだろうけどあまりにも高度でしかも多すぎて全容がまだわからないせいで、何がどれのメタファーなのかもわからないんだけど、なんかいろんなことが詰め込まれてるのは何となくわかる‥‥としかいいようがないレベル。
冠葉の、陽毬に命を与えたこと、冠葉の命の?赤い玉をプリンセスは赤く燃えるサソリの魂って言ったけど、それって例の銀河鉄道の夜からのイメージだよな?
サソリは井戸に落ちて無駄に命を捨てることになるくらいなら、イタチに食べられればよかったと自己犠牲を思って後悔して死んでいくところで、天に登って赤い燃える星になったってやつ。
冠葉が自分の命を陽毬に与えることは自己犠牲だけど、愛のための犠牲は林檎に象徴されるんだっけ。というか、その一連のあのシーンの意味は?あの二人は本当は何を言ってるの?
そして晶馬がつぶやいてるメリーさんの羊の話はプロメテウスの火の話だよな。手を出してはいけないタブーに手を出したのは、実際は誰なの?お父さん?そしてその結果が陽毬の命だったの?それが一番理不尽なこと?それは結局何を意味しているの?お父さんは本当は何をやったの?何もかもが????ばかり。
そして大きな黒ウサギって、何?
運命の至る所からやってきた眞悧が連れてた二人の男の子?は黒ウサギだよね。頭のリボン見るに。ペンギンと黒ウサギ、どういう意味が?
Aパート最後の「それは生まれる前のお話」はどこにかかってるのか?たぶん「運命の至る場所=生まれる前のお話」で、そこから至る→生存戦略=この世界だと思うんだけど。プリンセスは誰を止めろって言ってるの?謎ばかり!

そういや、どうでもいいけどこないだの急展開から2号がGと戯れて(笑)ないよあ。Gはなんのメタファーなの?そこまで考えなくてもいいの?いいけど「?」ばっかなんだけどw 陽毬が死んで3号が消えちゃったってことはどういうことなの?
次回が楽しみすぎるんですけど! (*゚∀゚)=3 ムッハー