そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX

http://www.fourze-ooo.jp/
監督:坂本浩一 脚本:中嶋かずき(フォーゼ・MEGA MAX)・小林靖子(オーズ)

 
珍しくちゃんと公開二日目に行ってたのに、うっかり感想書きそびれてこんな終わる時期になっちゃったよ!
しかもあまりに内容忘れてたからもう一回見に行ってしまいました。や、面白かったから見たかったってだけなんだけど。
しかし、内容盛り込みすぎてものすごい情報量だと思うんだけど、これ、お子様たちはちゃんとついていけてるの?楽しかったからいいんだけど、詰め込みすぎて覚えてらんないよ!(笑)
今回の映画も全般的には好きだし面白かった!
というか、前情報はニュースネタ程度しか入れてないのはいつものことだけど、なんかMOVIE大戦がどういうものかすら忘れててあまりにもボンヤリと「あれ、オーズしかでないなあー」と思いながら見てたよ。オレのバカ、オーズでいいんだよw
どっから感想書いていいかわかんないけど、章ごとに書いた方がよさそうね。もうネタバレとかも関係ないしw
さくっと感想のつもりだったのに思った以上に長くなった!(オーズのせいw)いつものことだけどw
 

第一章。「栄光の7人ライダー」

いつもの採石場が東ヨーロッパの某国だの、どっかの公園がギリシャの某国だの、こんなことにお金をかけない東映さんの潔さに脱帽(爆笑)いやマジで初っ端から笑ったよ。東映スゲェ(笑)
前情報入れてなかったから、本気で「なんで昭和ライダー?」と思ったw しかも物語そのものには彼らじゃなくてもいいって意味では必要じゃないよな?栄光の7人ライダーがやりたかったってだけだよな?(というかオレ昭和には思い入れないからそこら辺もスルーしがちでスマン)
というか、ライスピ的な世界観としては面白いから別にいいけど、フォーゼで言うところの「都市伝説としての仮面ライダー」として、この描写って必要なんだよな。たぶん。
後でちょっと触れるけど「財団X」の昭和的なにおいとはなんかマッチしてる気がするけどさ。
でもこのパートに違和感があるのは(はっきりいってオレはあるからええっ?と思ったんだけど)、たぶん宇宙とかいう大きいネタを扱いながらもフォーゼの世界観で敵の実態がわからなくて、味方も部活レベルで組織的じゃないって意味で、天高の外の「世界の脅威」に対してのバックアップが栄光の7人ライダーだという既成事実に対してだったのかーと今これ書いてて思った。(書くことは大事だね!)
そう考えるとWはまだ「街」だったからその外の広がりがあったけど、フォーゼの世界観って狭いよな。まさに学園マンガレベルで。
 

第二章。「仮面ライダーオーズOOO

そんな違和感で始まったからか、オーズがすごくちゃんとオーズだったことに感動した(笑)
靖子たんの脚本も良かったけど、坂本浩一監督の演出、アクションはもとより細かいとこも丁寧に拾ってて感動したよ。
そういや坂本監督はオーズやってないけど、オーズって監督的にはこれといった印象がないから坂本監督がローテーで入ってたらまた違った感じになってたんじゃないかなあーとちょっと夢想した。秀くんはアクションできるんだからもっと見たかったなあって意味で。
メダルは割れたままのアンクはどこからやってきたのかという、その謎をちょっとだけ引っ張りつつ、映司くんがポケットの中の割れたメダルをこっそり確かめるとか、アンクがいることに関して映司くんが全面的に喜んでないしずっと疑問を持ち続けてるという表情がちゃんと最後に納得できるし、この共闘が最後かもしれない、でも40年後の未来にはアンクは蘇ってるという希望がすべて、映司くんの明日のパンツに込められてるなあと思った。いやだって、肝心なのは明日のパンツだろ?(笑)
オーズは本編の終わり方として、終わってないけど終わってるものとしてはオレは好きなんだけど、その余韻を壊さず番外編でなくちゃんと後日譚としてつなげたという意味で、靖子たんの仕事っぷりは素晴らしいです。ただ話がややこしいよ(^_^;)
ああそうだ、MOVIE大戦として複雑なんじゃなくオーズパートがややこしい話なんだよね。時間絡めるとどうしてもそうなるんだけど、なんか靖子たんには電王の呪いでもかかってるんだろか?(苦笑)映司くんのいう「明日」はつまり「いつか来る未来」だから仕方ないのかな?w
いいけど40年後の未来の仮面ライダーであるアクアが1号に似てるって、ある意味今を頂点に先祖返りすることか?とかちょっとだけ思ったw
そして初見の時、なんとなく目新しいことやろうぜってことで海なのかなあ、そういや水上バイクだからライダーなことは間違いないしなあ‥‥とか思ってたんだけど、一応陸海空の縛りがあったのね。まあ目新しいといえば目新しいというか、東映さんのチャレンジ精神はスゴイですな(笑)
アクアはともかくバースが壊れちゃった伊達さん(ヒゲがないよ!)&後藤ちゃんが意味もなく水上バイクでやってきたのは笑ったけど。しかも30分とか言われつつ、30分ももってないしあっという間だしw
まあ話的にはゲストのミハルが、アクアなんだけどポセイドンでもあるということのややこしさはどうかなあって気がするし(これってむしろ電トリみたいに単独でやっていい話だと思うって意味で)、ポセイドン待ちのシーンがあそこで入るのはテンポ悪いと思うんだけどね。そこでタメを作らなくてもってことだけど。
 
あと映司くんが言ってた「君が挫けた今日は俺たちが守るから、君は明日を守れ」的なことって、たぶん「俺、誕生!」の時と同じく、このセリフを先に思いついてそこ目指したって脚本な気がするんだけど違うかなあ。微妙に全体の話と噛み合ってなくてなんかムズムズするよ(^_^;)
だってミハルの立場でいうと他力本願じゃね?逆に言えば映司くんが今日を守ることに絶対の自信があるからってことだけど、むしろミハルが自分の明日のために今日頑張れじゃないかなって気が。
ああでも、そう言い切れる映司くんってのはわりと新鮮だったかな。というか、今回の映画の映司くんがやたらカッコイイのはそこかと思った。
オーズ本編から確実に成長してるというか‥‥えーと映司くんはたぶん成長じゃなく、自分自身を取り戻したことで本来の映司くんに戻ったんだろうけど、それがはっきり見られたのが良かったかなあ。
アンクのための放浪の旅をしながらも、鴻上財団に協力して調査の仕事をしてるっていうお仕事的なことじゃなく、「自分がやるべきことをちゃんとわかってる人」って意味でゆらぎがないなーと。本編はギリギリまで迷っていたから、ちゃんとした話で本来の映司くんが見られてよかったよ。
そしていつもの掛け合い的な映司くんとアンクの「もしかして一緒に戦うのはこれが最後?」「そうなりたくなかったらしっかり生き延びろ!」とかカッコイイしし、文句ないです。
そのあとアンクってば何も言わずあっさりいなくなっちゃってるけど、わかってるかのように振り向かない映司くんにも萌え!
まあ40年後には確実にアンクは復活してるし、映司くんの努力は無駄にならないのがはっきりしてるって意味でも彼らの明日はちゃんと見えてるしね。確かに今やってることは先が見えないことでも、確実に明日につながるってのは大きいよなあ。
まあキャストはみんな相変わらずだったけど、オーズが終わって4ヶ月、撮影時期はもっとあいだ空いてないはずなのに本当に映司くんが大人っぽくなっててちょっと (*゚∀゚)=3 ムッハー
そしてとにかくクスクシエでのアクションがあまりに格好良すぎて (*゚∀゚)=3 ムッハー
渡部秀はスゴイよ、スゴすぎるよ!彼は平成ライダーイチの逸材じゃなかろうか。基本性能が高すぎるよ、何もかも!ホントに19歳か?(あ、もうハタチだっけ)カッコよすぎる! (*゚∀゚)=3 ムッハー
長丁場の本編撮影中に無茶なアクションはさせられないのかもしれないけど、こんなに動けるんならもっと見たかったよ!
いやもうね、秀くんは最初から脱がされてて、最近の若手俳優にないようないい体してるってのはわかっちゃいるけど(そして今回もちゃんと脱がされてるw)、それであんだけ動けるってズルイよなあ(笑)三浦くんももちろん動けるんだけど、やっぱりガッチリした体格ってステキだよな (*゚∀゚)=3 ムッハー 本当にこの先が楽しみですよ! *1
あと思い切りよく里中ちゃんに足技アクションさせたり、比奈ちゃんの太ももサービスしたりとか、坂本監督素晴らしすぎる!監督は素晴らしすぎる!なんてわかってるんだw
伊達さん(ヒゲ…)は相変わらずインチキでカッコイイし、後藤くんはカワイイしな!
メダルが時を超えた云々はまあそんな重要な話ではないけど(えー?)、その時の正規ライダーにこっそりだかなんだかわかんない自分の作ったポセイドンベルトを渡す鴻上会長(えーとたぶん80代?)は相変わらず豪気だなあ(笑)
オリジナルのコアメダルで変身って、バースからそこにたどり着くまで40年かー‥‥常にハッピーバースデーな人だねw
つか、そのアクアのほうは一体どこ製なんだ?鴻上ファウンデーション製じゃないのか?なにげに気にはなるな。
 

第三章。「仮面ライダーW

正直「え、風都?Wなの?」と思った(笑)まったく前情報入れてなかったからさー。あー、いや、財団Xくらいは聞いてたか。「え、Wの?」とは思ったような。
とりあえず「せんべい汁」ってことで。爆笑〜(笑)そういう流れで仮面ライダージョーカーを持ってくるのも上手いな(笑)
翔太郎もフィリップも髪型がまったく変わってることには突っ込まないw
なんとなくいろいろと繋がってきたなあ〜って感じ。冒頭で7人ライダーと財団Xが出てもオーズには基本どっちも絡まなくて、財団X→W〜フォーゼ=SOLUで絡んでくるってのはプロデューサー繋がりの世界観的に正しいからあんま違和感ないしね。でも隕石はなんだったんだ?w
 

第四章。「仮面ライダーフォーゼ」

これ見に行ってすぐ感想書いとけば‥‥と思ってたんだけどさ、ちょうど公開前日の金曜ロードショーラピュタで空から少女が落ちてくるのに、よりにもよって同じパターンとは!(笑)こっちもまさに「彼女、キター!」状態ってどんな偶然だよ!弦太朗はパズーかよ(笑)
しかもそこに必然性は何もないというか、宇宙ネタの作品だからといって空から少女が落ちてくる必然性がどこに?東映さん無茶すぎスゲーとしか(笑)
文化祭ネタは本編でやんなかったからいいね。
初っ端、いつもは無駄にムカつく大杉先生の占いがあまりにもバカすぎてちょっと和んだ(笑)そっから突然、まさかの弦太朗の恋バナ展開。一目惚れ展開早っ!(笑)
しかし撫子ちゃんも仮面ライダーなでしこも、キラリン☆とカワイイので何でもいいや(笑)一目惚れってのも弦太朗らしいし、むしろ中島かずき的(笑)なでしこのスーツデザインはセーラー服的でありながらしかもすごく華奢に見えて秀逸。それだけでなでしこが3割増しくらいで可愛く見えるもんなー。ぜひとも実生活にも取り入れたいですよw
というかいいんだけどさ、弦太朗が一目惚れするキャラだってわかっても一向にキャラとして深みが増さないという不思議。お約束テンプレートすぎ?こういうステレオタイプの熱血少年漫画展開、むしろ戦隊夏映画にありがちな展開にしても、アニメならともかく実写だとどうも現実感なくてダメなのかなあ。いやダメっていうほどダメでもないんだけど、うーん、ちょっと微妙?戦隊映画と何が違うんだろ。
まあ話的には空から落ちてきた彼女はエネルギー生命体「SOLU」で、弦太朗とデートして弦太朗が好きになったから人間らしい心をもってしまった、でも結局は財団Xに‥‥という悲恋で、弦太郎大失恋という簡単ストレートなオチ。でもストレートだからこそ子供向けでOKなのかな。
つーかさ、弦太朗が失恋して戦えなくなってるとこにライダー部のみんながやってきて「お前が泣く時間くらい稼いでやる!」という大文字先輩とか、そっとハンカチを差し出すJKとかワロタw フツーに感動のシーンなんだろうけど、熱血少年漫画すぎてうっかり笑っちゃったよw
でもなんとなくさ、撫子=SOLUが奪われた弦太郎がまだ彼女にちゃんと好きだと伝えてないからといって追っかけるのはいいけど、奪い返すんではなく心を伝えるために行動するってのがなんか微妙?撫子はヒトなのかモノなのかスッキリしないんだよなあ。そもそもSOLU自体は財団Xが回収したものだし、それが人間のような心を持つかどうかってのも根拠ないから人でなしなわけでもないし、つまり財団Xに非がないんだよなあ(笑)
だから余計に財団Xの立ち位置がよくわからないというか、改めて考えたらなんかおかしくね?財団Xが倒されなきゃいけない理由って何だ?
少なくともレム・カンナギは悪の心をもって超銀河王になるといった時点で独裁者的な意味では敵だけど、それってかなり個人的な動機と行動だよね。しかも財団Xに対しても反逆したんだよな?なんかスッキリしねー(笑)何をしたわけでもないのに殺されちゃったキイマ司令官(マジマザーではない)カワイソー(笑)
バトルアクションは坂本監督なので、もう全編バッチシカッコよかったです。なでしこはいちいちカワイイし。キラリーン☆SO CUTE!あとやっぱりフォーゼはみんなでカウントダウンする「スリー!ツー!ワン!宇宙キターー!だと思う(笑)んで撫子ちゃんが残したものは伏線ねw
んで、そこに映司くんがやってきた!ライドベンダーに乗ってることあまりなかったから、一瞬誰かと思ったよ。カッコイーw
 

第五章。「MOVIE大戦MEGAMAX」

なんというか、翔太郎とフィリップと映司くんと弦太郎が一同に介して、しかも両方とお知り合いなのは映司くんという映司くんがリーダー的な感じ?いいけど菅田くん大きくなったなあ〜
それにしてもフィリップはともかく翔太郎と弦太朗が妙に似たもの同士でおかしいw 「宇宙、キター!」「何がキタって?」ワロタw
オーズとフォーゼのアクションが、OP主題歌を流しながらキッチリそこに入るようにまとめられてるとか、坂本監督の演出構成力爆発って感じで超燃えた!主題歌分だから1分半くらいしかないはずなのに、とてもそうは思えなくらい濃い!テンション上がるよ! (*゚∀゚)=3 ムッハー
メインはオーズとフォーゼだけど、Wもちゃんと見せ場があってよかったよかった。いつの間にかエクストリームになってるしな。(あれってフィリップ転送って意味でつくづく便利な設定だよなあw)
しかしまたまたなんつーか、東映さんの符号の強さには恐れ入るよな。栄光の7人ライダーをやるってのはともかく、メダルが3枚スイッチが4個って、ピッタリ合いすぎ。毎回この手のことは神がかってるよ。
あ、えーとここは弦太朗の「俺はすべての仮面ライダーとも友達になる男だ!」ってとこでアマゾンが「トモダチ‥‥」ってつぶやいてるのがツボった(笑)にしても、平成、とくにフォーゼと昭和ライダーって、あまりにもミスマッチすぎてオカシイな(笑)
てことであんな設備でスペースシャトルを撃ち上げてしまう、カンナギというか財団Xがいろんな意味でスゲー(笑)ロケットって勝手に打ち上げてもいいのかなあw
そこですんなりカンナギのとこに行けず、一度落ちてパワーダイザーに拾われてもう一回打ち上がるフォーゼってのも盛り込み過ぎだよ。とにかく確かにMEGAMAXに盛り込みすぎてる。
おまけに唐突に仮面ライダーアクア=ミハルくんがやってきて未来のメダルをくれるとか、ええ?おいおいタイムスリップって!みたいなツッコミを入れるまもなく、スーパータトバタイム!(爆笑)いやだって、笑うしかないじゃん?スーパーヒーロータイム風にスーパー♪タトバ・タ・ト・バ!スーパー!だよ?よりカラフルなスーパータ・ト・バ、キター!だよ(笑)というかなんで未来にスーパータトバメダル?そこは突っ込み無用なのか?突っ込むヒマもないけど。でもアンクかなあとか考えるとそれはそれで楽しいな。
んでフォーゼの方は撫子ちゃんが残したロケットスイッチ。ロケットモジュールだからオレンジ!のロケットステイツフォーゼも派手派手しくてカッコイイー!
でもシャトルの上で戦うのは果てしなく格ゲーっぽかった(笑)ある意味、というかいろんな意味でもうスゲェw
というか、超銀河王の末路、ヒドすぎね?
ED主題歌も合っててよかった。綾小路翔だからどうなんだろと思ってたけど。(というかあまり宣伝とかでも絡まなかったよな?)
  
まあこのまま平成ライダー第2シーズン的に財団Xは実態がないまま引っ張るような気がしなくもないけど、Wはともかくオースはきっちり決着がついてよかったなあって感じです。決着(決着とかいてケリと読む)っていうか、少なくともオーズの物語はここで終わったって感じかな。靖子たんだし、あまり引っ張りたくはないんじゃないかって気はする。これでライダーの40周年の祭りは終わりかなあ。オールライダーVSスーパー戦隊はまた別の祭だろうし。いやとりあえず、満足満足!


ところで。
パンフで坂本監督も言ってたけど、田崎監督が始めたこのMOVIE大戦って方式はすごい発明だと思う。でもやるなら3章立てまでだよ!それ以上は内容覚えられませんw
オーズとフォーゼだけならともかく、まあ40周年の締めだからしょうがないのかなと思うけど栄光の7人ライダーを持ってきて、更にすべての黒幕を財団Xにすることで無理やりWまで入れてくるに至っては何がなにやら。いやわかんなくはないよ、もちろん。 *2
ただそこまでありなのかーというかなんというか。まあフォーゼで「都市伝説としての仮面ライダー」って言われてるものが要するに栄光の7人ライダーなんだってことだよね。そういう意味で、この映画は意味があったとは思うよ。Wとオーズとフォーゼが同じ世界観共有してるのもありだと思うけど。(だからやっぱりクウガ〜ディケイドの平成白倉ライダーは別カテなんだろうなあw)
というか普通に最初思ったのは「財団Xってそういうつもりだったのかなあ?」だけどさ。Wで「財団X」っていう黒幕を出した時、そこまで考えてたの?っていう。Wの中でならともかく、仮面ライダー全体で言っちゃうと何となく実体はないよね?
要するに社会に対しての悪意だとかマイ正義での理想社会の実現だとか、商売的なことだとかのエクスキューズがまったく見えないって意味で何やってるのかまったくわからないんだよね。
絡めるなら裏設定でいいからW以降の10年分ちゃんと絡めて欲しい気はするし、実態がないってことでモヤモヤとはするし、ディケイドで大ショッカーとしての悪の組織をまとめちゃったから、もっとはっきりっせて欲しいとは思うけど、イデオロギー的なことは現実的じゃないなら商売でいいじゃんと思うんだけど、わざとかなあ?まあそのほうが使いやすい気はするけどさ。
その割にネーミングがチープなのは気になるんだけど‥‥ああそうか、そういうことかなあ。「財団X」って仮面ライダーとして何も表してなくて実態がないんだよなあ。実態がないからいいのかもな(苦笑)
まああんまり便利に使われすぎると困る設定だけど、そもそも東映さんはそういうところの整合性は気にしてないだろうから、それはそれでかなあ(^_^;)
とりあえず、VSギャバンがあってスーパーヒーロー大戦のあと、今年の冬に何があるのか、それなり楽しみにってことで。MOVIE大戦自体は冬の恒例としてあってもいいんだけどさ。でも夏と冬だけでいいんだけど、白倉さんはスーパーを春の恒例にしたいって、マジかよ?今ググっててはじめて知ったよw →ライダー40人vs戦隊199人!ヒーローの座巡り映画で本格初共演 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111204-OHT1T00019.htm

*1:どうでもいいけど暴露る。最近ライダー映画を見に行ってなかった相方が、今回は秀くん目当てで見に行くといったから公開二日目なんかに見に行ったのだw

*2:今回丸の内東映で見たんだけど、おそらく感謝祭ついでにきたと思われる若い女子グループがW見てないことにちょっと驚いたんで。いや驚くことでもないんだけどさ。W見なきゃねーとか言ってたし、フィリップってランナウェイに出てた子だよねて言ってたしw