そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ラッキーセブン#4

http://www.fujitv.co.jp/lucky-seven/
脚本:野木亜紀子 演出:佐藤信
 
え、これ続きなの?まだ4話‥‥だよねえ。もうちょっと普通に探偵事務所の日常な話が続くと思ったんだけどー?なんか8話とか9話くらいの、探偵事務所存亡の危機ってノリなんだけど、これ、最後に、まだ何かあったりするわけ?
演出がちょっとサスペンス調だし、あ、なんか細かいとこで演出が今回上手いなあーと思ったら佐藤信介監督だったんで、見てるあいだはそれなり面白くは感じたんだけど、話はさっぱりわかりません。
何がどうしてこうなった?なんとなく”嵌められたサスペンス”展開なのはわかるんだけど、全然理由がわかんないよ?脚本下手すぎねー?峰永っていう警察幹部の収賄事件と新田が嵌められないといけなかった事情、探偵事務所の関連がさっぱり見えねえ。というかそんなもんないとか言わせねえけど。ないって言われたら心底がっかりするよ?
しかもさ、今回の話の中心というか大筋部分は、「この探偵事務所で8年も探偵をやってた新田がそんなことをするはずがない」という駿太郎の直感て程でもないなんとなくそう思ったんすけどーっていうだけだよね。日常の事件依頼をまだろくすっぽこなしてない(番組的にそういうエピソードを重ねてない)状態でそんなこと言われてもって感じだし、駿太郎がフリーター時期の自分を振り返るにしてもまだひと月も経ってないんですけど。お前に新田の何がわかってんだ?って感じよ?
構成としての、「え、今ここでこういう新田が濡れ衣で嵌められて政治がらみの大きな展開なの?早くね?」ってのは置いとくとしても、劇中でもまだ見習いに毛が生えたような駿太郎に一癖ある新田の何がわかるんだ?としか思えないしー
そういや新田が駿太郎にお願いしてった苔丸の世話って、苔丸になにか重要情報が仕込まれてるとかそういうことだと思ったんだけど、まさか単に新田がいなくなるフラグだけってことはないよね?一応続きの来週に期待はしてるけどさー。マジでそれだけの描写だとしたら、脚本家バカじゃね?としか思えないんだけど。比重的な意味でも。苔丸は資料押収もされずに残されてるんだし苔丸抜きのカットあるし、フラグ立てしか意味ないってことはないよね???
今回の事件の依頼主である林原(正名僕蔵)の浮気調査は実は引っ掛けで、それで新田が嵌められたのあなあと思ったけどそう言うわけでもなさそうだし、新田が嵌められた構図がさっぱりわからないまま引きにされてもなあって気はするんだけど。
もっと硬派な話を期待してるから、駿太郎の新田観みたいなあやふやな話で進められてもってことなんだけどさ。ちゃんとした話あるんだよねえ?警察の資料押収って、事務所が営業できないと言ってるんだし、社会的な意味でも余程のことだと思うんだけど?
とにかくまあ後編待ちで。せめて事件の概要くらいははっきりさせて引きにして欲しかったけど。伏線ならもっとしっかりした筋立てをなぁ‥‥というか、所長の秘密とかも別に関係ない‥‥んだよね?なんか構成がグダグダって気がするよ?
最後、雪降ってたんだけど寒そうだなあ。マジで。東京で雪降ったのいつだけ。
ああそうだ、一番笑ったのは所長の松嶋菜々子が寿司取ろうって言ったとこの、マグロ絡みの話だよ!(笑)
あれだよ、とんねるずのおかげでしたで、大泉洋松嶋菜々子に築地で160万円のマグロを1本買わされて現場に差し入れさせられたネタだよ(笑)大泉の、マグロ高いんだぞ!にはすごく実感がこもってたよ!(笑)まさかそんな内輪ネタが(笑)