そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

平清盛#8「宋銭と内大臣」

http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/
脚本:藤本有紀 演出:渡辺一貴
 
宗との内密貿易が面白くてたまらない清盛くんとそれを阻みたい(なんか知らんがホモらしい)神経質なキレイ好きの大納言藤原頼長さん(山本耕史)の対決。今週も一点の曇もなく面白かった!さすが渡辺さんの演出、いつも大筋がとてもわかりやすい。
wikiってもよくわからんけど、この時代の宋は本当に皆さん暮らしぶり良かったってことでいいのかな?そんな憧れだけで浮かれてる清盛に頼長がチクチク嫌味を言ってみたりケンカをふっかけてみたり、それで上手いことやって朝廷を正したかったってこと?いやまあ来週の展開見てからでもいいんだけど。
そんでもって、それがホモ(ホモって言っちゃいかんな)というか、そういう種類の人の独自の美意識の高さゆえに‥‥という風にもみえるけど、どうなんだ?そういうキャラなの、山本耕史?このドラマ的な頼長のキャラの狙いどころはまだ何ともってことで、史実を知らないのでどっちに転ぶかチョイ期待。
どちらにしても、痛いとこついてきた頼長に対しての清盛の切り返しの大胆さと中二的ドリームに兎丸も乗ってきたってことか。やっぱり似たもの同士だねえ(笑)二人で海賊王になればいいよw
いやでも本当にあそこにちゃんとした大人の鱸丸改め盛国(インテリ詐欺師←違)がいてくれてよかった(笑)
でもしかし、大納言にしてやられた清盛くんを慰めるために手作りアクセサリー(ネックレス)とか、なんなのあの人!(笑)最後にもっていかれたwww
まあいかに中二の清盛くんとはいえ、やっぱり大成する人間にはちゃんとスカウターが備わってんだね(笑)自分が敵う相手かどうかの見極めはとても大切だと思うよ。うん。
でもってラブレターfrom東国からの義朝の文を嘘だという為義さんは一体何の根拠があってのことかと思ったんだけど、その後熱田の姫君が求婚(違)に来てるんだから、あれは為義さんが義朝のことを見誤ってる‥‥ってことでいいんだろか。手紙の内容は本当のことなんだよね?追記→そのまんまホントのことでいいっぽい。(コメ欄↓)為義パパは盛り過ぎの義朝さんの手紙を見ぬいてはいたんだけど、その直後に本当に歓待されてた熱田の姫が来たからどゆこっちゃ?ってことか(笑)ここ、いい流れだよなあー(笑)
しかも熱田の由良姫(田中麗奈)はとんだツンデレだった!このいいツンデレっぷりに田中麗奈のキャスティングはまたまたハマりすぎw 前回登場時の値踏みする態度といい、今回の権威を傘にきての上から目線の自分の売り込みっぷり、ワイルド東国野郎の義朝とはいいコンビでなかろうかと(笑)
モテモテ義清さんはなんか妙なことに巻き込まれ、巻き込まれ〜はいいけど崇徳天皇井浦新)はホモ?ホモなの?義清さんはあんなに女好きそうなのに‥‥(まああの時代は珍しいこっちゃないだろうけど)
あとまあやっぱり菊よりは水仙の方が風流だとは思うんだが‥‥どうか?璋子様も残念。オレもなんか残念。
んで先週嫁取りしたばっかの清盛くんにはもう子供が。なのに弟・家盛(大東駿介)は切ねーとか。せめて会って別れを言ってやれよなー。兄ちゃんが好き勝手やる分、弟にしわ寄せきてるよ?
あとすごくどうでもいいんだけど、盗品売買に居合わせた通憲に、ドキュメンタリーみたいにキュキュっとピンボケ風味にカメラが寄るのはなぜ?面白かったけどw 渡辺さんの演出、好きだわー(笑)あとは頼長さんの斜め後ろ首筋カットとかw
そして来週は翔太キター! (*゚∀゚)=3 ムッハー