そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

3.11 その日、石巻で何が起きたのか〜6枚の壁新聞

http://www.ntv.co.jp/6mai/
脚本:青柳祐美子 演出:近澤駿
 
「ドキュメンタリードラマ」ってことですが、うーん、別にドラマ的ないい話とか感動を求めてるわけではないけど、ちょっとばかし殺伐としてる感じだなあ。
戸田恵子の役の人がちょっとテンパってて、その彼女視点だから全体に刺々しく感じるというか。というかこの話なら社長か編集長視点でよかったんじゃないかって思うんだけどさ。なんで彼女を主人公にしたんだろか。まあドキュメンタリードラマだからいいんだけど。
このドラマでオレが見たかったことは、ワシントンの新聞博物館に寄贈されたという石巻日日新聞の手書きの壁新聞がどうやって作られたかということであって、この新聞素人の社長の編集方針が英断だったって話じゃないのかなあと思うんだけど。
というかそこをもう少し突っ込んで、その上で彼らも被災者なのにその中で記者としての情報収集とそれを伝えようと努力したという話じゃないのかな。なんか中途半端だった。
あとCMが入るタイミングが酷いと思うんだ。ぶつ切りすぎて、びっくりするよ。もうちょっと何とかならんかったかなあ?
キャストは結構いい感じの俳優揃えてたけど、やっぱAKIRA(EXILE)はいいね!このドラマでよかったのはAKIRAな気がするよw
 
元ネタはこれね
◆震災翌日、油性ペンで号外 米で展示へ 石巻日日新聞 http://www.asahi.com/international/update/0416/TKY201104160095.html
◆手書きの石巻日日新聞、ワシントンの博物館で展示へ http://blog.livedoor.jp/takosaburou/archives/50590516.html