そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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平清盛#9「ふたりのはみだし者」

http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/
脚本:藤本有紀 演出:中島由貴
 
松田翔太キター! ヽ(´∀`)ノ  
雅仁親王ってばまるで山岸凉子の漫画から抜け出たようなみづらの似あうステキ男子!そしてはみ出し者のアウトロー!(笑)
や、アウトローと云うよりトリックスター的な要素も多いかな。ふたりのはみ出し者とはいうけど、清盛のはみ出しっぷりとはちょっと違う系統のはみ出しっぷり。まあ朝廷での存在自体がイレギュラーな感じだよな。赤の狩衣なのがますます道化要素満載かと。
そして今回は子供が生まれた清盛とか、地味に義清と崇徳天皇のあやしい感じ、璋子様まわりなども描きつつ、東国の頼朝さんもお元気そうで何より(笑)つーか、木登りのやり方を習ったって‥‥(笑)清盛が宮中で祇園女御とすごろくをしていた時に頼朝は木登り!(笑)
しかしやっぱり一番面白かったのは得子様のお子の誕生祝い。清盛に子供が生まれたばっかだからこそのこの流れ。清盛の宴会はあんなにも楽しげであったのに、何この地獄絵図な朝廷のお誕生会(^_^;)
というか松ケンも子供生まれたばっかだし(撮影の時はまだ生まれてなかったろうけど)実感的だったんではないかなあ〜と思うと、ちょっと微笑ましい。
まあそもそも、祝いの場で崇徳帝を思うように思わせながら鳥羽帝をdisるようなこと言う義清が悪いんだけどさー。
それにしても男子が生まれたからといって強気に出る得子さんのぶっちゃけっぷり、何もそんなストレートに言わんでもと思うくらいの率直さ。女ってオソロシイ‥‥と思ってたら、それを肯定する璋子様‥‥(^_^;)人を愛する気持ちがわからないと言われても、まわりも困るよなあ。そもそもそういう人じゃん。やっとそれに気がついて悩みだしたってとこか?というか、この流れが何もかもが変すぎる。さすが雅仁親王は災いを呼ぶ男すぎる。
まあ清盛のうんざりっぷりもアレだけど、何より面白かったのはつまらないといって出ていく頼長・忠実・忠通の藤原スリーだけどさ(笑)
しかもさすがに傷心の璋子様を間髪入れずに口説く義清‥‥ 。たらしだ‥‥たらしすぎる‥‥(^_^;)
義朝と清盛と義清の口説き方ってあまりにも三者三様すぎて笑うw というか、義清妻子持ちだろうに、いいのかよw意味分かんねーw
あとまあ最後の雅仁親王と清盛のすごろく対決だけど、ここも息子の清太がかかった博打に怒る松ケンが実感的だったなあと思うんだけど、清盛くんの行動は、少々納得できない感じ。
あの荒ぶった男があの状況で賭けをやめるってのが、なんかスッキリしないなあ。実際それだけ跡継ぎの息子が大事だということなんだろうけど、結婚して子供ができたら意外と地に足ついたいい人になっちゃうって意味で、なんかヤンキーみたいな感じ?その分翔太の雅仁親王はパンクでロックな怒れる子供って感じではあったけど。まあ実際子供かw
てか、予告ー!義清散るって、義清って西行法師だろ?ってことは髪が散るってことか?