そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

平清盛#12「宿命の再会」

http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/
脚本:藤本有紀 演出:渡辺一貴
 
まあぶっちゃけ、鳥羽院と璋子様の昼メロとかはどうでもいいわけよ‥‥という、そんなこんなの間に璋子様がお亡くなりになってしまいました。合掌。
それよりアチラコチラで子供作った挙句、実家よりも先に清盛くんとこに顔出して(しかも外出中だぜ?)、これみよがしに東国で探してこさせた水仙を持って見せびらかしに来るとか義朝さん笑えるwwww どんだけ情報通、そして嫌がらせ上等(苦笑)
しかし清盛くんのdisりもいいな。なんだっけ、「田舎武士は東国で花でも摘んでろ」だっけ(笑)大人げねーwww
それにしても、「もう既に子供は2人いるけど、お前は俺の嫡男を産め!それがおなごの幸せだろ」と言い放つスーパーワイルドな義朝さんと、あまりの後添えをもらえ攻撃にたまりかねて「もうそなたでいい!」と逆切れ求婚する清盛くんって一体‥‥(笑)どっちも似た者同士か?失礼極まりないって意味で。
まあそれでもOKなわけだから平安恐るべしというかなんというか、特に由良姫、それでいいんだ?つか、何年待ってたんだよ!(^_^;)しかも嫡男産めの理由が「役に立つから」でしょー?ふざけてるよなあーと思うけど、本人がいいっていうんだからしょうがないよな。おめでとう!待ってたかいがあったよなー。晴れて正室だよ(苦笑)由良姫が仕えてたのは統子内親王でいいんだよね。つまりえーと、璋子様の娘ってことは崇徳帝や後白河たちの兄妹ってことか。そりゃ義朝さんからしたらウマウマだなあw
それにしても義朝10年ぶりなのかー。たしかに1147年だと清盛くんは29歳だもんな。そんなもんか‥‥と思ったけど、よく調べたら義朝は清盛より5つも年下じゃん。なんとなく今まで同い年くらいだと思ってたよ。やっぱり清盛が大人気ないってことか( ´∋`)
というより今回の話の場合、要するに僧侶たちの強訴をいくら取り締まっても貴族にゃなれない平氏&相変わらず家のこととか考えないお子様な清盛くんに(弟カワイソ)、いい感じに鳥羽院に取り行って覚えめでたく、しかも東国で実力をつけてきた義朝が何とか見合うようになってきたってことだよな。しかも恵まれてることをやっぱりイマイチ実感してなかった清盛くんも、やっと義朝をライバルとして認識したよという感じで。
と思ったけど、清盛くんはその後源氏に滅ぼされるのかと思うとなんか諸行無常の響きあるなあ‥‥(気が早すぎ)
それにしてもこの数話、若干脚本が説明不足すぎる気はするんだよな。オレは平安にも不案内なので、ちゃんと見てても見てなくてもいろんなことがなんとなく流されて描写ありきで話が進んでいくのはどうしたもんかなあと思う。忠盛さんの言い方でいうと心の芯が振れてるというかね。もう少し説明欲しいよ?
今回でいうと、平氏の強訴取り締まりでも手柄にならないあの時代の状況と朝廷のクソさ加減、その強訴取り締まり自体、なぜ僧たちは反発して、それに対してどうして武士が強く出られないのかっていう辺りがね。(ざっくりした話はどっかで見たけど→祟りだろ?)