そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

平清盛#14「家盛決起」

http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/
脚本:藤本有紀 演出:中村由貴
 
カトアイの明子さんの時のように死亡フラグてんこ盛りで、きっと落馬すると思ってたら案の定その通りに家盛さんが落馬してしまいましたよ‥‥ああ、メンタルが弱すぎる。
つか、頼長にそそのかされて一族を裏切るようなことするって、そりゃアカンだろよ。たぶん。
まあ今回はなんだかお話よりも頼長さんと家盛さんの男色ネタでやたら盛り上がってるっぽいので、まあそれは触れんといかんのだろうけど、正直あんまりどうでもいいというか、清盛憎しで追い落とそうという策略であっても家盛さんと出来ちゃう頼長さんスッゲーっていう話か?いやあの当時は普通か(笑)
どうでもいいけど、あっという間に3年くらい時が流れてるけど、1147年に清盛くんが強訴で神輿を射て無法をした事件とか1148年に家盛が舞った話が1149年にもついこの間のように語られたりって、平安の時間の流れはあまりにものんびりしすぎてる。舞が話題になったって、1年以上前のことだろよ‥‥(^_^;)
そしてその間、家盛は一体何度頼長にやられてしまったのか‥‥って、呼び出されること自体が大事だから、たぶんあの2回だけなんだろうなあ。
そんなことでそそのかされて野心をいだいて家督を継ぐつもりになっちゃうとか、ホント単純すぎるよ。馬鹿じゃないのになぜそんなにも御し易いのか。頼長さんのいうとおりだよ。そしてそう言われて大ショックなのに結局そのまま頼長さんにやられちゃうとか、いやそこで逃げたら対外的に大変なことになるんだろうけど、とんだ鬼畜BL展開(苦笑)弄ばれて捨てられエンド?ああ‥‥( ´Д`)
てことで、そそのかされて簡単にその気になっちゃう、また一族の中にそういう下地もあったってことで家盛を責めるわけにはいかんよなあ‥‥というか、意外と忠正とかのせいじゃないかなあ。ずっと家盛が家督を継ぐべきって言ってたんだし、そういうプレッシャーとかあわよくばとか母上のこととかいろんなコトが重なったというか。ホントにお気の毒だよ。
その遠因である子供時分の木登り落下・平手打ち事件のことも引っ張り出してるけど、平安時代の時の流れを考えると20年も前の話も「ついこの間」なのかもしれん。
でもやっと過去のあの兄弟のターニングポイントになった事件の真相が明かされて、そういうことがあったのかーというね。家盛は何でもお兄ちゃんの真似をしたかったから家督も継ぎたかったのかもしれん‥‥なわきゃないか。微笑ましくも仲良い兄弟だったのにね。頼長め!w
高野山の僧侶の呪詛はずっと続いてるらしいけど、清盛くんは相変わらず平気だよなあ(笑)お兄さんのメンタルの強さを分けてあげたかったよ、家盛に。
昔ってあれだろ、得子と璋子さんの一件もそうだけど、「呪われてる」っていう話を聞くだけで心が病むような時代なんだよな。だから呪詛が効いたって話になるんだし、藁人形は発見されてそこに書かれた名前が人の噂になることで効果があるんだよな。もしくは関係ないことでお亡くなりになっても「呪われていたから」と世間が認識するだけで呪詛が効力があったとされて、呪いが効いたってことになる、言霊的な意味でそれが呪詛のシステムなんだけど。
まあそれよりなんか微笑ましかったのは、どうみてもバカ友な義朝と清盛くんだよ。相変わらず仲いいなあ!(笑)
その前に、義朝さんとこはやっとナレーション担当の頼朝さんがお生まれに。だんだん時代が平家滅亡に近づいてきた感じ。そして東国で好き勝手遊び呆けてた義朝さんは由良姫のいうことを聞いた方がいいと思われ。たぶんw
バカ友さんたちは久々に会って街で酒飲んで、それが無くなったからうちで飲もうって、単なる飲み仲間じゃん!w
そして武井咲登場。この人が義経のお母上なわけね。まあどちらにしても清盛くんが連れて帰るわけにはイカンよな。家にはオタク女子の時子さんがいるわけだし、美形の女とか連れ帰ったら何をネチネチ言われるか知れたもんじゃないよ。たとえ自分の愛読書の主人公が遊び人で恋多き殿方だったとしても、それとこれとは別の話っていうやつだよな(笑)オタク女子難しい!ただオタクだけど、妙に肝っ玉母さんすぎる(笑)
それにしても清盛くんは蟄居中にしてもドラマ的に目立たなさ過ぎねーか?頑張れ、視聴率的に頑張れ!
そういやこういうの拾ったよ。参考までにw