そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

桂正和の世界展


http://www.parco-art.com/web/other/exhibition.php?id=469

 
最終日に何とか滑り込みで行ってきましたー。 
まあ上のリンクのレポ見れば大体つかめると思うんですが、自分は滑りこみすぎて時間もなかったんでアニメ系の資料はスルー。見応えあったのは複製原画と、思った以上に出来が良かった竹谷隆之氏の立体造形物かなあ。等身大スーツもあったけどそれはまあそういうものねーって感じだったんで。(撮影された写真はカッコよかった)
複製原画ってほんと出来いいなあと思うんだけど、かなりタッチとかも分かるんだよね。まあ生原稿には敵わないだろうけど。
個人的にへ〜と思ったのは、ラフ画を切り貼りして作ってたとこか。こないだの日本画家の松井冬子もそうだったけど、ラフ画の精度って出来上がりにかなり影響あるよね。そしてやっぱりデジ作業が当たり前になってきて、出来上がってからレイヤー移動で微調整するより、最初からきっちり構成と公図が決まった絵のほうが力があるってことかなと。
竹谷氏のZETMAN立体化は2体あったけどかなりカッコよかった!素材に「甲殻類の甲羅」ってのがあってエエっ?と思ったけど、甲殻類っぽいプレイヤーがやられてるとこに使われてて、なるほどリアルだなと。あとZETの翼が膜じゃなかった!
昔のイラストも結構展示されてたけど、一応オレもウィングマンから好きでジャンプで読んでたんで見覚えがあるイラストも多くて、懐かしいなあと思いつつも、当時も上手かったけどまさかここまでになるとは思ってなかったよなあーとか思ったり(笑)電影少女くらいから書き込みがすごくなったんだよね?(ちょうどそれくらいから読まなくなったけど←単にオレがマンガを読まなくなっただけ)
ウォールペイントはZETMANとワイルドタイガー。ちゃんと軽く下描きのあたりが取ってあった。やっぱり普通はあたりくらいはいるよね(笑)(韮沢氏は当たりなしで描いてたから‥‥w)
帰りにどうしようかなと思ってた「桂図録」の中が見られたんで買ってきた。今回の展示分はこれに入ってる感じ。あと1話の宣伝ミニ本もついてきたよ。
複製原画も売ってたけど、女の子キャラ2種類とZETMAN単体のが1種類。ジンとZETのならかなり欲しかったなあー(ちなみにお値段は2万4000円)