そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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ハンチョウ〜警視庁安積班〜#2

http://www.tbs.co.jp/hancho/

脚本:大川俊道 演出:酒井聖博
 
やっぱり初っ端から、冤罪はともかく結構面倒くさい事件話だったなあと。
そこまで分かりにくくはないけど、犯人予想も展開予想も出来ないしメンツは変わったばかりだしで、まだドラマの流れのポイントが掴めない感じ。今までよりは普通の刑事物っぽくなった印象だけど。
というか、前にも言ったけど原作って短篇集だしどちらかと言うとキャラ萌え小説って感じで、キャラありきで事件解決は二の次という部分があったと思うし、だからシリーズ4まではキャラだけ借りてオリジナルの展開がいくらでも出来たってことだけど、そのおなじみの愛すべきキャラたちを封印しちゃったからなあ。
まあそうなると面白いかどうかはお話と事件次第になるんだろうけど、やっぱりまだいろいろ、視聴者の方もアウェーな感じ(^_^;)
事件捜査はともかくとして、結城沙緒里(比嘉愛未)と小池(福士誠治)が結構おバカキャラってとこがアレだけど(というかふたりともおバカキャラってのが‥‥w)、尾崎(小澤征悦)が相当キャラの読めない曲者キャラだってとこが今後の見所かしら?尾崎と安積の関係性が今のところ接点がなさそうってとこがね。
安積があのへんてこメンバーの特捜に呼ばれた理由もまだはっきりしないし、捜査一課との絡みは今回の冤罪事件でやったけど、あの程度のツッコミなのかなーってのもあるし、やっぱりそれなり長期シリーズなのに全く新しい展開ってのは冒険だなあと改めて思った。もうちょっと様子見だよ。(別にそれで視聴リタイヤってこともないけど)
まあ普通の刑事物っぽいったって安積班的な話だと話自体はかなり捻ってきそうな気はするけど、キャラ物じゃないならあんまり分かりにくい事件はどうかなとは思うかなあ。とにかく前回までは安積班のメンバーの活動が見所だった上で、事件話があったわけだし。
どうでもいいけどまあ今回の犯人は彼しかないだろって感じではあったけど、動機の後出しはしようがないのかな。それならそれでもう少しゲスト登場人物の関係をわかりやすくしてくれて人情モノ寄りにしてくれたほうがドラマとしては納得しやすいかも。高校の時にストーカーって、そんなのわかるわけないっつか、そのための河相我聞というなら渋々納得くらい?(笑)それにしたってストーカーされやすい体質すぎるだろ、被害者‥‥
というか今回の事件、過去のストーカー殺人の被害者である吉見さんの影が薄いのが、余計混乱した理由かなあ、オレ的には。終わった事件は終わった事件で、どっかでまとめて欲しかったかなあ。見落とした?
冤罪被害者の池内万作さんはどうしてもディケイドのキバ世界でのワタルのお父さんっていう初見のイメージが拭えないので、河相我聞と同級生と言われてもピンとこねえw この人もいい人も悪い人もやる人だから余計に混乱するよw
あ、「神南くん」みたいなマスコットキャラは「桜田くん」だった。まんま過ぎてワロタw