http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/・http://asahi.co.jp/precure/
脚本：成田良美 絵コンテ：黒田成美・三塚雅人 演出：なまためやすひろ
またマジョリーナ＆アカオーニか！（笑）
というか先週マジョリーナが作ってた「チイサクナール」って薬じゃなかったっけ？打ち出の小槌だからてっきりアカオーニのアイテムかと思っちゃったけど、やっぱりマジョリーナのアイテムだった。鍋で何かを煮込んだら打出の小槌になるのか？
しかも指輪（イレカワール）の時と同じパターン（笑）や、でもそこはウルフルンさんを絡めてまったく同じパターンでやって欲しかったけど、ウルフルンさんはお休みなの？
マジョリーナが探し物で交番行って聞くのもお約束。つか職業の次は名前かよ！（笑）このまま定番のやり取りになること希望！ｗ
そしてあまりにもあまりなバカ展開（笑）
虫のバッドエナジーを吸い取るって、意味がわからない（笑）あるんだ？つか虫も絶望するの？だったら虫のバッドエナジーだけ集めたってピエーロ様って復活するんじゃね？針進んだじゃんｗ
そして今回最大のツッコミ、小さくなったプリキュアになぜたんぽぽサイズのアカンベェを出すのかマジョリーナ。前回の時も確かアカンベーが小さかったなあとは思ったけど、まさかプリキュアに合わせたサイズの敵を出すとか、今回はもはや紙相撲レベルの戦い。どう見てもマジョリーナとキャンディがミクロの戦いを見守ってる絵づらは変（^_^;）
視聴者のツッコミ待ちかのようにプリキュアたちも当然突っ込むけど、ババ様気がついてねーし！ｗ
そもそも小さくなったら倒しやすいのはどうしてなのか、初心に戻って考えろよマジョリーナ！気がついてないとかバカすぎるだろ（笑）というかアカンベェ出す必要ねーって、そもそも（笑）踏み潰せ！ｗ
ミクロネタはともかく、まさか最初から最後まで虫たちの世界を守るために戦うとは思わなかった（笑）
って、衝撃的なネタから感想書いてったら突っ込む順序が逆になったけど、小さくなっても好奇心満々で何もかも新鮮に見えるやよいちゃんは、根っからのクリエイター視点の持ち主かと（笑）
虫嫌いのなおはともかく、他の子がわりと普通の対応なのはどうかとは思うけど（いくらなんでも巨大昆虫は‥‥特にアオムシとか超カンベン！）、みゆきの好奇心のバカ方向への振れ方（ある意味とことん子供目線）が、どちらかと言うとやっぱり男の子目線なんだよな。小学生女児向け番組で彼女らは中学生だけど、その辺の行動や考え方のキャラ付けが結構バラエティに富んでるなあ。天然ボケの子がどんな状況でもボケとは限らないというかれいかさんのことですがｗ
まあダンゴムシの子供が枯葉を持ってきてくれるのはともかく、そこら辺がもしかしたら虫にも感情があるのではと思わせるバッドエナジーの伏線かなー。でも蟻さんに捕食されたみゆきはヤバいです。運ばれてる〜♪って喜んでるけど、巣穴に持ち帰って肉団子にされちゃうよ！（^_^;）
そして虫嫌いの人が虫のことを知ったり助けられたりしたからといって虫好きにはならないわけで（友達にもそういう人いるけど）、それは当然ではあるんだけど、ピースいいこと言った！
「私はすごい虫が苦手だけど、小さい虫たちだって一生懸命生きてる！それを踏みにじるなんて、この私が許さない！」
自分にはまったく興味ないとか関係ないとか苦手な世界であっても、それを価値がないといって壊すことは良くないっていうのは当然だよね。虫けらごときって思うのはわからんでもないっつか、たぶんなおたちだって知るまではそう思ってたろうけど、でもまあそこにも町があってみんなそれぞれ生きてるって知ったら簡単に否定はできないよね。なんかいろんな身近な問題のことが頭をよぎったよ？非実在青少年関連とかエロ規制条例のこととかね（苦笑）
自分が大嫌いな世界であっても、嫌いなのはしょうがないけどだからなくなってもいいってことはないっていうか、深いなあｗ
バカ展開なお話だけど、最初の小さくなった時の世界の見え方の描写の上手さとか、なにげにさり気なく深いテーマ語ったりとか、毎回いろいろ上手いし面白いなあ。
作画もアクション全開でよく動いてたし、肉弾戦アクションがあるのも流れとして毎回上手いよなあ。今回も良かった！
そういや毎回バンクの変身シーンもカワイイのでちゃんと見てるんだけど、もしかしてプリキュアたちの髪型が変わるというのは、戦隊でいうところのメットオンと同じことなのかなあと思った。だから見た目でわからないっていう意味では記号化なのかなあ。絵だからってことでなくても変身したら別人に見えるし、今まで正体バレになった時も、見た目じゃなく声でバレてたよねえ？
