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非公認戦隊アキバレンジャー#2「再起する痛魂が喚ぶ赤き妄想のフルブラスト」

http://www.akibaranger.jp/
脚本:荒川稔久 監督:田崎竜太
 
絵面の本物度合いはハンパないなあ(笑)
しかも本物デカレッドまで出てくるし!スーツだけじゃなく赤座伴番キター!だよ。まあ載寧ならこの手の番組は出るだろうなーと思うので、それはそれで。(時々公言してるけど、オレ載寧好きじゃないからバンバンキター!とは思うけど載寧はスルーでw)
主人公たちが妄想だという認識をしてからちょっと面白くなってきたかな、あくまでメタ視点的な、だけど。つか「重妄想」ってw
これって妄想中の現実の彼らの様子があまりに痛すぎるんだけど、そのうちアキバの名物になったりしないだろうか?(笑)「見えない何かと戦ってるらしい」男女3人組乙wwwとかw アキバとかでいがちすぎてコワい(笑)つか実際たぶんそういうごっこというかなりきり遊びしてる人たちいるしw
というかドラマ的に妄想と現実が交じり合ってきたら面白いんだけどなあ。敵自体は本当にいるわけじゃないんだよね、敵の存在も妄想なんだよね?
つまり現実の事件やままならないこと(渋滞とか‥‥と思ったら発車すらしてなかったとかwww)がすべて「敵組織の起こした事件」になるってことだよね。アキバの渋谷化計画も、今現実に秋葉原がそうなってるってことでの、「敵組織がアキバ征服をしようとしてる妄想」だよね。最後の海賊版販売事件の顛末もそういうことだよね。そういう方向性ならわかる、というかそういうテイストなら好き。だってそれって今敏的なワールドじゃん。イヤ、そうならいいなーという話だけど。(妄想かw)
そのうちアキバレッドが現実と妄想の区別がつかなくなって精神崩壊とかするんだろか?いや重度のオタクは精神崩壊なんかしないか、果てしなく痛くなっても存在し続けるんだよね。アキバという箱庭で。
そう考えると結構怖い話だなあ(笑)オレがそう思いつくくらいだからたぶんそうなんだろうな。2話見る限りではそういう布石結構あるし。
マシンイタッシャーの変形度合いがかなり現実的なんだけど、あれって重妄想が進むともっと完璧に近づいていくのかしら。妄想ワールドの構築もそうな気がするけど、たぶんブルーが言ってたようにイメージトレーニングの延長だったら、回を重ねるごとに妄想に修正が入って、より強固に構築されるようになる気がする。たぶん最終的にはイタッシャーG12合体?(笑)今回イタッシャーロボが妄想で現実になったことで、次はそのロボでロボ戦を‥‥というレッドの妄想に繋がるんだよなw
変身後のアクションシーンが特撮ではいつものおなじみの場所なのもそもそもそうだと思うし。「戦隊のお約束」というより、レッドが思う「そういうものだという認識」かなあ。
妄想にデカレッドが出てきたことを博士が不思議がってたけど、不思議な方がおかしいよ。(そもそも重妄想は博士の理論だろうにw)その前にレッドは妄想でないデカレッドに会ったんだから。本物にあったという現実が妄想をリアルに近づけてんだよな。仕込みだとも知らず。
そこら辺で彼らが現実と妄想の区別がつかなくなっていったら面白いんだけどなあ。そしてステマ乙が現実世界に跋扈し始め、最終的にはレッドの妄想が現実になって、その中で非公認だったアキバレンジャーが公認戦隊になり、EDが現実になる‥‥という流れと見た!たぶんそうなるというか、どうかオレの妄想通りになりますように!(笑)(というか、できればそんな自分妄想以上のものが見たいよ?)
そういや妄想デカレッドは大いなる力‥‥じゃなくて「大それた力」って言ってデカワッパー(刑事?デカイ?確かにデカイけどw)渡してたけど、あれってある意味ファイナルフォームライド‥‥だよねえ?(笑)このまま公認戦隊の「大それた力」を全部集めるんだろうか?w