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特命戦隊ゴーバスターズ#19「俺の合体!バスターヘラクレス」

東映http://www.toei.co.jp/tv/go-bus/ テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/go-bus/
脚本:下山健人 監督:舞原賢三
『これからもヨロシクな、バイクの人!』
 
よし、よし、ビートコンビがいなくても面白い!(Jがきっかけではあったけどw)
というか、ニックの取り柄ってとこで「方向音痴の人」って言われるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしてたんだけど、「バイクの人」ならまだマシなんじゃね?嫌なの、ニック。何の特徴もないほうが嫌なのか?w
てかさ、ニックは単なる「普通の」バディロイドじゃなくて、一応万能型、ある意味器用貧乏だった‥‥ってことなのね。まあ筋トレしたってしょうがないと思うけど。なんでその発想www
つかさ、バディロイドが「戦闘にむかない」ってのも、なんか気のせいじゃなかったら初めて聞いた気がするよ?そこってもっとツッコんどいてくれれば、Jが出てきた時にもっと「自ら考えて戦えるバディロイド」という驚きがあったろうに。だってロボットなら戦えて当たり前だと思うじゃん。変身はともかくさ。(と思ってた)
番組的にはヒロムたち人間側がコンピューターに近いから、逆にバディロイドのほうを人間くさくする‥‥っていう位置づけなのかな。あくまで劇中的にその理由が説明されたわけじゃないから番組的にっつったけど。
まあ劇中的にそれで問題ないならいいよ別に(笑)おかしいし。
てことで、ニックさんの魅力アピール回w
キャラネタだと安定してる下山さんの脚本も面白かった。靖子たんと違って、キャラネタでのお約束をキレイに展開して広げて伏線回収してギャグで締めるとか、エンターの作戦もちゃんとした作戦だったし、いろいろ細かく仕事してた!前半でもっとこういうなんでもないキャラ話を、もうちょっとやってくれてたらなあーと思わざるを得ません。というか、見たかったマジで。
靖子たんは悪くはないんだけど、内面と関係性描写に拘りすぎて、初期のキャラ&世界観説明には向いてないと思うの。そういうのも嫌いじゃないんだけど、「お話として」は物足りないんだよな。キャラもだけど「ストーリー」を見たいわけだからさー。
あと転送完了まで4時間20分ってのに、「究極の煮込み料理が出来る時間」という、ヨーコちゃんでなく下山さんの認識にちょっと微笑ましくなった(笑)
結局最後までニックの方向音痴には突っ込みは入らなかったけど、まあいいや。ヒロムは性格悪いというより合理的すぎて対人関係がおかしなことになってるって感じだよなあ。あれじゃ普通ならたぶんコミュ障レベルw
惜しむらくは、ヒロムの最後の「よろしくバイクの人」っての、本気で言ってたらもっとヒロムの株が上がったのになーと思った(笑)←それ酷いw
敵にすら被る樹液の俺っぷりはともかく、一応ロボの新形態お目見え回ってことだよな。カブトムシとクワガタを足したらヘラクレスっていう発想はさすがマサトさんですね!(笑)
スパナロイドにいきなり蹴りを突っ込むヒロムとか、スパナの再起動とか、細かいとこもちょっと笑ったw それにしてもメガゾードは2体いても結局同じだね。バスターズ、あんまピンチにならないなー(^_^;)
ニックのくどいほどのバカコスプレネタとか見てて、この番組が子供向けだってこと思い出した(笑)あと舞原監督はロボ戦が思ったより派手でいいな!
 
予告。
まだバスタービートバリエーション続くのかw 話は面白そう〜