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特命戦隊ゴーバスターズ#24「トレビアンな夏祭り」

東映http://www.toei.co.jp/tv/go-bus/ テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/go-bus/
脚本:毛利亘宏 監督:加藤弘之
『かわいげのない中学生だね‥‥』
 
今週もエエ話やった!
これ、今までの描写でヒロムが何にでも割り切り早くて合理的な決断を下す人だってのがあるからこそ、生きる話だよな。
ヒロムは別にクールだとか冷たいわけじゃなく性格的には熱血なんだけど判断が合理的だからクールに見えるわけで(何度でもいうぜw)、そんなヒロムが今回の出し物をどうしても、出来れば中止したくないという思いが恩師のため‥‥ってのが良かった。根は熱いんだけどコンピューターのような冷静な判断をして無駄なことをしないっていう設定、こういうタイプってあまりいないから、キャラとしては結構面白いよなあ。やっとそれが生きてきたよ ヽ(´∀`)ノ
それにしても特命チームのことって世間では知られてないの?それともあの先生が世間知らずで天然なだけなの?(笑)なんか先生が天然なんだって気はするけど。
どっちにしてもニックとか普通にみんなと一緒にいて使いっぱやってて、ヒロムが連れてきてるっていう認識あるだろうから一体ヒロムは何の仕事してると思ってんだ?バディロイドって一般的な存在じゃないよね?どう考えてもなんか特殊な仕事だよね?w
あとまあ突っ込むところといえば、ろくにジャグリングも出来ない先生がよりにもよって世界に日本の大道芸を紹介するために先生を辞めるとか、マジかよって話じゃね?てっきり結婚退職だと思ったよw ヒロムが中学の時はジャグリングですら怪しかったのに‥‥というより、それって食っていけるのか?先生天然そうだから心配よ?w
そしてヒロム、中学の時は大道芸部の仲間たちと楽しく過ごして結構明るかったのに、特命部に入る頃にはまた他人に関心のないつっけんどんな性格に戻ってるってどゆこと?(笑)それとも初見の人見知りが激しいのか?自分のやりたいことがとにかく優先なのか?(なんかそれっぽい)
それにしてもワタアメロイドとエンターさんの作戦も、なんだか懐かしいニオイのするノリだよなあ(笑)
人を怖がらせてエネトロンも奪うという手段が、夏祭りの縁日で子供脅かす‥‥って、なんだよそれ。チマチマしてて全然効率良くないよ、マサトさん!納得しちゃダメ!ワタアメロイドは子供怖がらせといて「もっと泣けばいい」だし酷いなこりゃw
でもロボ戦も、バラバラだけどコンビネーションの良さとかあったし、バスターヘラクレスの腕のアームがカタパルト仕様ってのはロボ戦でいろいろ出来てちょっと新しいかも。まあ普通に考えてあの距離であれだけのことが出来るのはよくわかんなかったけどさ。カタパルトってんならもうちょっと距離あるとこで使おうよ(^_^;)やりたいことはわかるからもうちょっと頑張れ加糖監督!見せ方の問題だよ。上手くハマれば面白いメカ戦になりそうだった。
あとまあ至近距離でロボの戦闘があったのに平気で祭りを続行するあの世界の人々のメンタリティはスゴいな。警察とかどうなってんだろ?
最後は天然な先生もヒロムがレッドバスターだって気がついて、ネタ的にはヒロムの大道芸より、当時のヒロムがやりたかった「やりたいことがやれてる」と確認して安心するってのも良かった。しかも間接的にはヒロムが人々を笑顔にすることに意義を見出す、つまり人々を守ることは自分の原動力だって話だったのも良かった。これをヒロムの意外な過去とギャップの話にしなかったのはステキだ!
しかしお祭りではしゃいでるのはともかく、野生の勘は当たっても逃げ切れない鈍くさい樹液はどうしたもんか‥‥(^_^;)
 
予告。これはえーと、内容的にはアバターの謎に迫るのか、それとも納涼的な話なのかだけど、まあ来週は靖子たんだし、今の流れならまずハズさないだろな。