そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

劇場版 フォーゼ・ゴーバスターズ

http://www.fourze-gobus.jp/
 
 
公開3日目の月曜日に見に行ってたんだけど、またまた感想書くタイミングを逸してしまい内容もうろ覚えなんだけど、今回ばかりは2回目見に行く気にもならない内容でやんす。見終わった直後のつぶやきとパンフだけが頼り。
もしかして今回から3D版は無くなったのね?まあなくてよかったけどさ。現場に負担を強いるだけで映像的な効果としては薄そうだもんな。(そもそも3D上映は、実写においては本格的な3D撮影したものでない限り現状ではマーケティング的な意味合いのほうが強い&子供には3D良くないし)
まあ3D公開しなくてもダークナイトを押さえて公開週1位とかだから、もう内容関係なくコンテンツとしては鉄板モノなんだよな。そりゃ内容的にはだんだんどうでも良くなるよねー(棒読み
という最初からやる気なしな感想でスマン。
だってゴーバスはともかく、フォーゼはほんっと面白くなかったんだもん。
 

特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!

 監督:柴崎貴行 脚本:小林靖子
 
ゴーバスはいつものTVと同じノリで面白かった。
30分弱だけど、あと5分くらい長くて途中ワンクッションあればもっと良かったかなーってくらい。エネタワーの転送装置外しに行くとこまで一気にやっちゃうから、オレちょっと把握できてなかったよw 何しに行ったんだ?って思ってたから、そこで説明がてらちょっとだけ一息ついて欲しかったかな。あとエネタワーに付けた転送装置がどれなのかよく見えなかったよ。展望台の上の四角って?
スチームロイドさんもいつも通りのノリで、しかもやたら職人気質だし、ほんとにいつもなんであの人たち人海戦術というか、アナログなんでしょう?バーチャル世界のデジタルから生まれた存在なのに(笑)
属性「錆びる」はともかく、あいつらバディロイドは錆びるのかよ!ってのと、それを野生の勘wで察知して逃げたJが活躍するのかと思ったら、その野生の勘がまったく役に立ってないとこが相変わらずすぎて、なんというか樹液‥‥ orz ってなったw あいつ役に立つんだかたたねーんだか分かんねーなーw
フロッグたんはなんか存在意義あるようなないような、どっから来たんだって気がしたけど、まああんま突っ込むとこでもないからいいや(笑)映画用キャラ、映画用キャラw でもTVのほうに出ないのは不自然だよね!マサトの「さすが俺!」な仕様と、あの性格の悪さがバディロイドらしいっていう、ホントに何でバディロイドって‥‥というネタ的なとこがちょいおかしかった(笑)声は辻希美だっけ、違和感なかったしなw
映像的にもロボ戦とかはともかく、東京湾上空からのショットとか普通にカッコイイよ。まあでも柴崎監督にしてはちょっといっぱいいっぱいな感じがして、らしさはなかったような気はする。らしさというか派手さ、かなあ?(記憶が既にあやふやなんでその時の印象だけで言っとりますが)
あと今回もオープンセット使ってると思うけど、ライティングが悪いせいでリアルに見えないとこがあったような。あれ、悪いのはライティングだよな?せっかくのオープンセットがミニチュアっぽくしか見えなかったのは残念な感じ。空撮のケロオー(なんだよこのネーミングw)水上スキーやあ東京タワー周りのあれやこれやが妙にリアリティあっただけにちょっとだけ「ん?」と思った。
あとエンターさんも相変わらずだったけど、今回出たタイプイプシロンってどっから持ってきた?初登場だよね。
東京エネタワー、TV本編では出ないのがアレだけど、そういう役割なのねって感じ。最後に展望台で観光的にキャッキャしたりノッポンたちが出たり、東京タワーはエエのう(*´∀`*)スカイツリーでなく東京タワーってとこがいいね!
いいけど、折れた東京タワーの修理にバスターマシン使うって、この世界にはそれ用の巨大メカはないのか?戦闘用のバスターマシンがあるなら普通に技術転用で工業用のバスターマシンもあるよなあ?
まあでも良くも悪くもソツなく、普通に面白かった。でもホント、せめてあともうちょい時間を‥‥とは思う。10分長ければストーリー的にもだいぶ違うんだけどなあ。
フォーゼがつまんなかったから余計にそう思うよ( ´∋`)
 

仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!

 監督:坂本浩一 脚本:中島かずき
 
フォーゼも良くも悪くもいつもの通り。どうやったら、いやもう、どうやっても面白くはならんのだな‥‥と思った。冬のなでしこのやつは面白かったのになあ。
今回はアクション主体で、むしろアクションだけで間を持たしてるとこが、正直見てて疲れたよ。画面内の動きについていけないんじゃななく、ストーリーがなくて、単なるアクションを連続で見せられてるだけだから疲れたって意味ね。しかもアクション自体の見せ方はほぼ同じで、バリエーションがあるわけでもないしさ。
とにかく突っ込めるとこ全部にアクション突っ込もうとするのもどうかと思うし、結局いつものアクションパターンなのがね。
本当なら今回はインガのアクションは流星と同じ流派だっていうことで伏線的な見せ方もできるだろうに、坂本監督のアクション演出自体が全部同じだからそういうとこがまったく生きてないんだと思うんだよね。そういうことに流星が気づくとこも対決の直前までなかったし。
あと監督、カメラ揺らしすぎ。見ててちょっと酔いそうになった。オレがもう単に坂本監督の演出やカメラワークが好きじゃないからなのか?
話の方も、そのアクションシーンが多すぎてメリハリがないってのと、結局本編番外編的なひとネタもので説明少なくて、いまいち面白みにかけるというか、せっかくのどんでん返しもなんか話しとしてちゃんと面白さを受け取れなかったのが残念。こういうのって井上敏樹先生が得意なやつじゃん?でもだからといって井上先生を呼ぶわけにもいかんよなあとw(中島かずきとは脚本的な相性悪そうw)
いやよくわかんなかったんだけど、また財団Xかってのはともかく、話の前提がよくわかんないんだよね。アリシア連邦はともかく財団Xとオストレガシーと宇宙鉄人、そして天高つまりライダー部の関係が全体像として、話の頭のほうで把握できんかったんで何が何やらな感じ。
そもそも弦太朗たちがアリシア連邦のスパイ・インガを敵とみなし、オストレガシーの白山静@スカイダインに協力する根拠がいまいちわからん。インガがスパイだから?(記憶がうろになってるんで今パンフ見ながら補完しとるけど)
というか今回の話もあれだ、基本的にWの「運命のガイアメモリ」と同じじゃねーか?主人公たちのピンチを街/学園のお知り合いたちの応援のパワーを貰って大逆転という。それにしても今回のスイッチ40個分は長いし、それを押してもらう人間を探して渡して、さらに実際押すという、その途中でしらけちゃってなあ。そういう展開じゃなくてもいいんじゃないのかなあーとぼんやり。いや、まあTVでも絆スイッチwがそうだったからって話なんだろうけど。
あと途中で宇宙に行くために訓練するってとこを入れるのもようわからんというか、明らかに流れ悪いよな。アルマゲドンかよってのはともかくとしてw
とにかく最後に実は〜と種明かしされても、それでもやっぱり宇宙鉄人たちの立ち位置とか存在意義がよくわかんなかった。
てことで、ぶっちゃけフォーゼはいいと思ったとこ殆ど無くて退屈でしょうがなかったです。良かったのは原幹恵のインガ・ブリンクだけ。
原幹恵はアクションからルックスから、TDNRのキャット・ウーマン@アン・ハサウェイバリにカッコ良かった!彼女は今やってるフジの武井咲のドラマ(>「息もできない夏」)ではそれなり目立つ役なのに完全にセクシーさを封じてて誰だかわからないレベルなので、やっぱりこれくらいのことはたまにやったほうがいいと思いますヨw これだけは坂本監督グッジョブ!
あとなんかいいとこあったっけ、思い出せないんだけど、流星がインガとの絡みで目立ってたのはそれはそれで良かった。でも、そこで流星か?とは思ったんで、やっぱり弦太朗はじめ他のライダー部員は影薄くね?
ゲストキャラとの絡みで主役キャラがいうようなことを2番手ライダーに言わせるのか(何で弦太朗より流星のほうが立ち位置として目立つのか)と思うといろいろ微妙な気分になるよ。やっぱりなでしこの時はちゃんと弦太朗がメインにいたから面白かったのかもと思う。流星とインガが絡んでもいいけど、それならもっと大きな話のレベルで弦太朗が主人公らしい立ち位置にないとダメでしょうよと。何とダチなんだっけ、衛星兵器XVII@ワンセブン だっけ。そこで「俺は宇宙鉄人ともダチになる男だぜ!」ってキョーダインに向かって言ってくれたらそれはそれでと思ったけどさ。妙なとこ中途半端だな、弦ちゃん。いいけど宇宙鉄人と大鉄人、両方共突っ込んだわけねw ブラックナイトはどっから持ってきたんだ?
ああそういや見せ場はキョーダインだっけ。なんかもう、ゴメン、木下あゆ美好きじゃないからスルーするとこだったよ。正直またかって感じだし、ドジっ娘ってのもなんかイラッとした (∋_∈) でも冴葉晴海@グランダイン兄 がローラースケートで出てくるとこはちょっと面白かった。でも岡田浩暉は光ゲンジじゃないよな?w
あとは‥‥あ、フォーゼのメテオフュージョンはなんとなくカッコよかったかな。紫でw でももうすでにこれってWじゃんって思ってたからなんか合体というかサイクロンジョーカーエクストリーム感が‥‥(苦笑)
しかしライダーはもうイベント的な話以外のものは出来ないのかなあーと思うと残念だね!本当にお祭り以外に話の中身なし。
あと恒例の次ライダーですが、フォーゼがあんなにアクション満載なのに途中二回も眠くなってウッカリウィザードの出番を見逃すとこだったぜw しかもなんかチャラかった(笑) 
ウィザードが出てきたとこは中澤監督だったのかな、演出ノリはちょい違う気が。ゴーカイ映画のゴーバスの友情出演のときは柴崎監督だったからそれもありかもなってことで、いろいろギミック描写は面白そう。ただあのウィザードのスーツの裾が思ったより中途半端だったんで、ヒラヒラ度合いとしては物足りないかもw
ウィザードは最初「魔法使い」って名乗ったけど、フォーゼに「仮面ライダーだろ」って言われたんで「仮面ライダーウィザード」って名乗ることにしたってのはちょっとよかった(笑)これで本編始まったら堂々と「仮面ライダーウィザード」って名乗るわけですねw