そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

主に泣いてます#4

http://www.fujitv.co.jp/omoninaitemasu/index.html
脚本:宇山佳佑 演出:葉山裕記
 
今回も面白かった!
そして寿司屋はバカすぎ、警官は相変わらずヒドいwww
血の三日間と無敵ソラまさやネタを一緒くたにしてるけど、原作の無敵ソラまさやはあんまり笑えないんで寿司屋がメインでOK。でも無敵ソラまさやをダイヤモンド☆ユカイにするところがこのドラマは気が利いてるw
んで、流れはあってるけどなんか原作とかなり違うような気がしたんで一応確認したヨ!
一回読んだだけなのに一発で「この巻!」と目星をつけられたオレスゲェと自分褒めしとくw ちなみに3巻め。そして原作とはやっぱりかなり違ってた。どう考えてもドラマのほうがオレ好み、つか面白い。
このドラマの特徴はカメラ定位置+長回しで、漫画チックなネタを大まじめに実写でやることのシュールさだと思うけど、この間の取り方とやってることのシュールさが独特だってとこなんだよ。柳さんが気が付かないネタの、外での泉さんコスプレの連続カットとかちょっと盗撮チックで、普通に状況としておかしいもんw
原作漫画のコマ割りが結構ガチャガチャしてるから雑な勢い漫画な印象があるんだけど、ドラマの方はキャラといいシチュエーションといい、結構計算で上手く見せてて、騒々しさを画面の中だけのことにして突き放すことに成功してるというか、客観的に彼らの騒動を描いてるのがちょうどいい距離感なんだよね。
赤松のポジションがあんまり主人公っぽくないんだけど、泉さんとつねちゃんを真ん中においてることでちゃんとこの馬鹿騒ぎからの距離感として、視聴者目線がちょうど赤松の立ち位置になってる感じ。赤松は一応常識人として視聴者目線で突っ込みいれてくれるし、その割に存在感の薄さもちょうどいい感じ。中丸グッジョブw
あと意外と警官の勅使河原があまりに変人すぎて、この集団にいい意味で馴染んでなくて突き放してるのが効いてるっつか。
それにしても寿司屋の柳さんの頭オカシイ具合がまたスゲェわ(笑)
真夏のプロポーズ大作戦への流れとあのコスプレ泉さんに対してマジメにプロポーズしてる様とか、寿司屋で勝手に妄想して完全にその気になってるってのが、不気味通り越して普通に頭オカシすぎておかしい(苦笑)あの寿司屋の馬鹿さがかなり恐怖を覚える馬鹿さで、スゲー自分の常識が疑われるようで不安になるところがいいよ。なんかおかしいよこのドラマ。
そういや風間トオルの仁先生もなんかあれでいいような気になってきたし、妹ネタも出てきたからたぶんそこまでやるんだろうけど、橋のとこの詩人(正体はネタばれなので…)のポエムが、ちゃんと何気にあそこにいた柳さんの心中を表してるようで表してないとか(探してる人は心の中にいるんだよ、だっけ)、細かいネタがいろいろ上手いよ(笑)