そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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東野圭吾ミステリーズ#9

http://www.fujitv.co.jp/higashino-keigo/index.html
■ナビゲーションパート 脚本:森ハヤシ 演出:鈴木雅之
まあそこまでくるとどうかと‥‥(^_^;)
 
■第9話「結婚報告」脚本:寺田敏雄 演出:村上正典
 
話とはたぶんあんまり関係ないところにものすごく突っ込みたいんだけど!
アパートの隣人だった桜井先生(平岳大)って、クラスの児童を蝶の標本で釣って自宅に呼んでるって話ですが、それが女児でも男児でも、ものすごくヤバくないか?今の御時世考えると。
児童に見せたいなら学校へ持っていけばいいだけだし、わざわざ自宅に呼ぶって、そりゃ保護者の皆さんも心配するだろうよ。蝶の標本を集めてるから気持ち悪いって話じゃなく、これって学校に通報してもいいレベルだよ。先生が妻子持ちだっていうなら別だけどさ。どう考えても別の意味で危ないのはこの先生(^_^;)
話のほうは手堅いオーソドックスなミステリーで今回もストーリーは面白かった。
広末がヒロスエ演技しか出来ないのはキムタクと同じだからいいんだけど、コメディエンヌと言われると微妙だなあ。だってそこまではじけたコメディな話ってわけでもないし。
広末じゃなかったらもっとシリアスな怖い話になってたってだけだけど、なんならそっちのほうがよかったかも?
でもこの話って浮気相手がいたお陰でお友達の命が助かったんだから、ほんとなら相当深刻な酷い話だよね。浮気でお互いギクシャクしてたにしてもこれで一件落着だしさー。浮気相手の秋代さんこそ気の毒だよ。浮気なんて別にたいして悪いことでもないのに。それとも世の奥さんたちは人の旦那を寝とるようなことするからだわ自業自得!とでもいうんだろか?おーこわ。
とにかく山下夫妻(山口紗弥加大倉孝二)は、事情はともかく秋代さんに一生感謝するべきだよな。そしてちゃんと秋代さんが殺されたことを悲しめよ。人の不幸っでラブラブになってんじゃないよ (∋_∈)
あとこれって、よく考えたら智美さんが訪ねて来なかったら、秋代さんが拐われて殺されてそれっきりになってただけの話で、智美が訪ねてきたから改めて山下夫妻が狙われた‥‥ってことだよね?違う?まあその訪ねてきた理由自体が桜井がアリバイ的に手紙と写真を送ったからなんだけど。てか隣の住人の顔くらい知っとけ。
まあ今回のトリックというか、トリックになってしまった手紙と写真の謎は、いかにもミステリーって感じで面白かった。偶然ってコワイね!蝶の標本なんかで犯罪を犯してしまうってのも、人気あってイケメン先生なのにと思うとなんだかなーという残念さよ。というか、桜井先生の自宅から蝶の標本以外のものが出てこないことを祈るよw