そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

東野圭吾ミステリーズ#10

http://www.fujitv.co.jp/higashino-keigo/index.html
■ナビゲーションパート 脚本:森ハヤシ 演出:鈴木雅之
何が何だか(^_^;)もうちょっとピリッとした感じに‥‥
 
■第10話「二十年目の約束」脚本:川崎いづみ 演出:宮本理江子
 
ううう、これはたまらん (´;ω;`)
1時間完結の単発話だと思えん。どの程度原作通りかわからんが、やっと標準以上に面白い、しかも流星の絆っぽい話がきたよ。しかもこれはうっかり泣く。
20年間もはるちゃんのことを言えなくて秘密を抱えたままだった照彦(田辺誠一)と幸一(音尾琢真)も気の毒だと思うけど、それを知ってて何も言わなかったはるちゃんのお父さんの西野さん(平泉成)も、彼らが自分を責めてるのを知ってたんだから子供にあまりに重い責任を追わせてたってことでは酷いといえば酷い話だし、でも子供にそれを背負わせちゃうくらいに彼らも傷ついてたってことだと思うとなんともやるせないよ。まあ子供らの言ったことを本気でここまでとは思ってなかったんだろうけど。
まあなんかこう、タイミングが悪かったというか、この世の中の出来事のままならなさを感じるよ。
現実的にありそうな話、というか、もし自分たちが約束を守らなかったってことで殺された子がいたとしたら、普通これくらいは気に病むんじゃないかなって気はするって意味で有りそうだと思う。大なり小なりそういう思い出ってあるしなあ。殺人じゃなくても、そういう何気ないことで人を傷つけてそれ以来疎遠になった人間関係とか、あそこでこうしとけばよかったっていう記憶は誰だってあると思うし。あるよなあ?
まあ彼らの場合、それが人生の生き方そのものに影を落としてしまうような出来事だったって話で。そういう意味で忘れそうになってたけど忘れられない約束を守って生きようとしてた彼らは、真面目だし誠実だよな。
その辺がとても心に残る話だった。それくらいには人は繊細でもいいんじゃないかと思う。まあその秘密が解消されて本当によかったと思うけど。(ちょっと話に入り込み過ぎw)
そういや篠原涼子久しぶりなんだっけ?子供生んだんだよなあ、まったくそう見えん。スゴいなw
あと音尾の彼女が柴本幸だってことに気が付かないくらいにがっちりした姉ちゃんになってたのが、いい意味でちょっとショックw
平泉成キムラ緑子の夫婦は20年前考えてもビジュアルはともかくいろいろ無理があるんじゃね?と思って見てたんだけど、不妊の末にやっと出来た一人娘って設定だったので納得。ビジュアルはともかくw むしろもっとやるせない気持ちになったよ‥‥(ノД`)