そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

平清盛#49「双六が終わるとき」

http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/
脚本:藤本有紀 演出:渡辺一貴
 
総選挙なのでいつもより50分早く繰り上げて、何のテロップも入れなかったNHKえらいよ!
そして内容はといえば最終回一つ前の、総集編的な回想シーン多めの双六遊び終結宣言。つまりもう清盛が目指してた武士の世になってたってことですね。ぶっちゃけそれだけ。
遊びをせんとや生まれけり〜の「遊び」が終わったってことは、清盛の一生ももう終わりってことですね‥‥ (´Д⊂ヽ
高倉天皇が亡くなって、後白河ごっしー復活。
治承三年の政変は自分の思った通りの展開だったとか、その裏でいろいろ世の中操ってたとか言ってるけど、微妙に何が何やら。どのへんが操ってたんだ?
治承三年の政変については珍しく自分の感想が役にたちましたw 44話ですな。
ごっしーが自分自ら幽閉された一件だけど、ゴッシーが自分からきっかけ作って清盛にクーデター起こさせて‥‥という流れだったけど、見ててやっぱりよくわかんなかったって感想言ってた。まあごっしーがそういうならそういうことでいいけど(^_^;)
双六の上がりは、「双六遊びをやめた時」というまあ普通にその時がきたって感じなのは良かった。
でも結局、頼朝の鎌倉の都が出来上がりつつあって、清盛的にも武士対武士の戦いだって実感があるから、もう「武士は王家の犬ではない」という、目指した世の中になってたってことよね。
後白河法皇も結局それを認めたところで、このドラマ的に朝廷の時代は終わりってことですね。
高倉天皇の千葉くんも最後の最後でセリフがたくさんあって良かった。坊ちゃん顔なのがいい感じに公家っぽかった。
そして清盛さんは突然の発熱でもう危篤。二人で双六してたの、あれ冬だよね、なんか風通しのいいところで一晩中双六してたよね?そりゃ具合悪くなるだろよw というか、あの時代の家屋は障子はないのか?ないわきゃないよな。なんでどの家もテラスみたいになってんだ(^_^;)でもとりあえず最終回までは持ちそう。
そういや久しぶりの西行さんは清盛と同じ年のはずだけどやたら若々しいな(笑)
一晩中楽しもうとか言いつつ袖に手を忍ばせるとか堀河局が生臭坊主というだけあるけど、むしろ「まだ生きてたんですか」と言われた(失礼な奴w)堀河局にその気があったってことのほうがビックリだよ?ホントに一晩中歌詠み合ってたのか?
頼朝さんは着々と準備を進めてるけど、戦いというより街作ってるからもうそのあとのこと考えてるような感じだね。
そして予告見る限りいろいろすっ飛ばして駆け足しそうな展開。名場面集的になるんだろか?どこからどこまで、どれくらい語られるのか、どう終わるのかなあ。