http://www.fujitv.co.jp/LASTHOPE/
脚本：浜田秀哉 演出：石井祐介
エレベーターの中でのゴルフ場での心不全の話を聞きたかった人は、視聴者にもきっとたくさんいるに違いないよ。残念ｗ 時田め‥‥！
しかし町医者・波多野先生は、実の親？の斉藤夫妻が亡くなったから波多野医院に引き取られたわけじゃなく、もっと前にってこと？これ初めて出たよね。そして鳴瀬センター長が移植医だったんなら波多野先生の手術をしたのはやっぱり鳴瀬ってことか？遺伝子研究と何か関係が？
もう一つの初出情報は、副島先生が高木先生の名前を安楽死事件で知ってたってことね。何かしら相互に因縁や繋がりがあって、やっぱり集まるべくしてあそこに集められてきたってことかなあ。ある程度の信念があって志が真っ当だという担保？何の目的で？
ところで今回のカンファレンスで波多野先生のオヤツにもう誰も突っ込まなかったり、橘先生のタメ口も慣れてしまったって言ってたけど、過去回想が絡んでくるところもだいぶ慣れたよ（笑）なんかキャラ描写の一貫でそういうものとして、特に唐突とも思わず違和感なく受け入れててるよ。やっぱりそういうもんだよなｗ
そして今回の患者、心臓の7割が壊死して運ばれてきたって、コワー！なんで気が付かない！そりゃ心不全にもなるよ、坂崎さん！
そのゲストの坂崎さんは久しぶりに石田ひかり。なんか石田ひかりの目尻にシワがあるの見ると年月って残酷って気がするな、お姉ちゃんと違って童顔なだけに。
坂崎さんの共同経営者は紺野まひる。なんか「一目惚れなんです」ってとこで、え、レズなの？って思ったけど、ドラマ的には「女が惚れる女の人なんです」ってことらしいけど、なんか、なんか、石田ひかりだとレズって言われても納得してしまうオレがいる‥‥ｗ
んでこれ、患者の話としてはものすごい中途半端なんだけど、いや培養にひと月かかるって言ってた時点で予想はしてたけど、次回へ引きじゃなくこのまま次のエピソードかな？そしてたぶんひと月後にまたやるんだよな。ドラマではちょっと珍しい扱いかも。再生医療、移植の話も継続か。
カンファレンスで再生医療を使うってのはともかく、それにまつわる倫理の話も入れ込んでくるとか、iPS細胞が話題だってこともあるから単なる最先端医療ってことだけじゃなく、たぶんこのへんがこのドラマのキモってことなのかなあ。波多野先生の本当の両親も橘先生のお父さんも遺伝子研究だし。あ、そことそこも関係あったんだっけ。
それにしても、再生医療は実際に使えるけど、それまでの患者の様態は知らないっていう小牧先生はさすがですｗ
あと看護師の時田よ、あいつ本当に何もないの？あまりに毎回何かしらしでかしすぎじゃね？ドジっ子のレベル超えてるよな。患者に迂闊なこと言ったり小牧先生の仕事邪魔したり。呪いでもかかってんのか？（^_^;）
あ、ストーリー的には高木先生の話だったよな。そうそう、安楽死事件だったのかーって話で。
恋人だったインディーズ歌手の紗枝さんを〜ってことだけど、1997年だと高木先生27歳ね。えーと、大学生の時に知ったインディーズ歌手と何をどうして5年後に恋人になってるのかと。さすがだよ高木先生ｗ しかも本気。大本気。今の軽さからしたら信じられない‥‥ってこともないけど、なんかスゲェ（笑）
うん、高木先生は言ってることもやってることも見るからに軽いけど仕事はちゃんとやってるしーと思ったけど、冒頭の波多野先生からの電話を無視、と思ったらデート相手へのコール攻撃ってのがｗ むしろそれは波多野先生グッジョブというべきなのか？恐るべしは町医者の想像力。笑ったｗ
しかも高木先生の話はそこで終わりじゃなく、病院クビになってNYでヤサグレてるってとこで引きだから、まだなんかあるんだよな。色々細かく明らかになっていくよなあ。やっぱりラスベガスで荻島先生と同じとこに居合わせたのも偶然じゃないような気がするんだけどどうなんだろ。
あと橘先生の未だ逃げてるらしいお父さんは鶴見辰吾だったよ！目線入っててもわかるよ、またこの人かｗ
荻原先生の「2013年冬」の息子誘拐がいつの話なのか、こないだ子供に会うっていう話してたはずだから、ものすごい最近のことなのかな。とりあえずひと通り先生方の過去には毎回触れてるっぽいね。そういう手法かー。
とにかく内容が、というか展開と構成がすごく面白いよな、このドラマ。原作付きじゃなくてもこれくらいの医療ミステリーは出来るよ！っていうフジテレビの意地を見てるようだｗ 原作付きじゃないと大ヒットは無理だろうけど、とりあえず毎週確実に面白いよ。このままコケずに最後まで行って欲しい！
そいや手術シーン、今回はカテーテルで心筋細胞取るだけだから危険なオペだけどわりと軽めだったけど、でもカテーテルこわいヨ。詰まったらやり直しとかレーザーで焼ききるとか‥‥（ ´Д｀）
しかし10分延長って、また微妙な延長ね。派手な話じゃないのにどうしても入らない何かがあったのかな。
