そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダーウィザード#27「姉と妹」

東映 http://www.toei.co.jp/tv/wizard/ テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/wizard/
脚本:きだつよし 監督:諸田敏
『あいつ、真由ちゃんを魔法使いにするつもりなのか?』
 
ええええーーーーーっ!真由ちゃんが魔法使いに!?今度こそ本物の魔法少女?Σ(゚Д゚;エーッ!
てか魔法使い=仮面ライダー、つまりJKの仮面ライダーですよ?ビックリ。なんかいろいろ予想外だった!
というか、2話で話が終わらなかった‥‥と思ったけど、一応一区切りなのね。
しかしこれ、本当に真由ちゃんが魔法使いになって再登場っていう展開なのかな。白い魔法使いの2人め完成に向けて‥‥なんだろか。
話としては中途半端に引っ張られて、その割にあっさり終わりっすぎって気がするけど、早めに再登場願いたいよ。楽しみー!
まあその話のほうがあっさり終わりすぎというか、本当に真由ちゃんが絶望しかかったけど持ちこたえた‥‥っていうだけで中身なかったよなあ(苦笑)
この辺きださんはもう少し何とか‥‥と思わんでもない。だって話自体が面白かったかって言ったら全然おもしろくなかったもん。もう一人のゲートも放置だし、真由にしても絶望しなくて持ちこたえたのは単なる展開であって、そこでもう少しなんか家族や姉とのエピソードなり展開なりを盛り込むというか、ミサがもう死んでて戻ってこない、しかも両親を殺したのはその優しかった姉そのものだったってことでの絶望感はちゃんと描いて欲しかったかなあ。あの回想だけじゃ全然足りなさすぎる。香村さんが普通以上に出来るだけにどうしてもそこら辺厳しくなるんだけど。
真由が自らのファントムを押さえ込めたのも姉の言葉のおかげとはいえ、その姉の言葉が真由にどう響いたのかってのがまったくわからなかったんで面白さは感じなかったって話なんだけどさ。「ドラマ」ってそういうことじゃないと思うのよw
それとまあわりとどうでもいいと思えばいいんだけど、真由が留学してる間にミサがサバトで死んでファントムになって、そのミサが両親を殺した(なんで?)っていうのはともかく、そこで留学をやめて帰ってきたのか、まあ普通はそうなんだろうけどそこら辺があやふやなのもちょっと気になったよ。だってサバトって去年の春じゃん。真由ちゃん、今転校したばっかではないよね。
だから今回の話には直接関係ない、見えないそういうとこをちゃんと踏まえた上で、今まで家族が行方不明だったっていう真由の哀しみと一人ぼっち感を描いといて欲しかったかなっていう。そうすればミサを見つけた時の希望と、その彼女がファントムだった、しかも両親も殺してたっていう絶望がより大きくなったろうと思うし。まあ何気にやってるけどミサさん、親殺しだけどね。子供向けではあんま推奨される話でもないかなあ。それならファントムになったって方が見え方としてはソフトだったと思うけど。
だからいろいろそういうとこの話の補完が足りないんだよね、きださんって。
なのでもう一回言っとくよ、話は全然面白くなかったです。本道じゃないけど学園コスプレや女装のあった前編の方がまだ面白かった。
久しぶりにアンダーワールドに行くかとも思ったけどそれも回避しちゃったし、あと晴人の見せ場もあんまなかったしなあ。何かストーリーにメリハリ足りないよ。もっと盛り上げてくれていいのになー。ああ物足りん。
それにしても真由のファントムって何だったんだろうなあ、やけにトゲトゲしかったよ?魔法使いになるならそのファントムがモチーフになるんだよね、本当にあのまま魔法使いになればいいなあ。
まあ晴人自身は連れて行かれてどうなるのかわかってるから心配はしないんだろうけど、あの場で魔法使いなるもんだと思ってたからちょっとガッカリ。そういうもんじゃないんだね(^_^;)
 
予告。
ビーストパワーアップ回になるんだっけ、仁藤回多いなあ、その分面白いけど。