そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

実写ガッチャマン情報ちょい出し

公式サイトもできてた。

 
たまたま今朝日テレで映像解禁のニュースを見たんだけど(公式にあるPVにチョいたししたやつ)、Gスーツが一体いくらとかいうことよりも、私服っぽい並びの姿で大鷲の健のはずの松坂桃李堅苦しいまじめっぽい眼鏡リーマンだってことに衝撃を受けたんですけど‥‥
4つめのリンクにストーリー概要が載ってるけど、なんかすごく戦隊チックというか職業的ヒーロー?全体にあれかなあ、ヒーローとのギャップを狙った、職業持ちの普通の人たちが突然ガッチャマンになってしまった感を狙ってるのかなあ。あの私服っぽい格好が変装とかでなければだけどw
Gスーツじゃないユニフォームっぽいものも出てたけど作業着チックだったよ。果たしてどんなお話なんだろう?てか「鳥は忘れた」って、えー?( ̄д ̄)エー大鷲じゃないの?てかじゃあガッチャマンじゃなくてよくね?

ちょうど夕べ見た「ST」と同じスタッフ、脚本が渡辺雄介、監督が日テレの佐藤東弥っていう、監督はともかく脚本でガックリ。(前から発表されてたかもしれんが)
いやまあ、渡辺雄介はオレはここではよく文句言ってるんで今さらだけど、また「ブラッディ・マンディ」みたいなことにならなきゃいいなーと。「GANTZ」も似たようなもんか。
仕事っぷりのどこに問題があるかと言ったらどこなんだろうね、企画が悪いのか、本人の作風なのかはわからないけど、どっちにしても今までやった作品のほとんどが、設定は大掛かりだけど内容がそれに見合わない「子供だましレベル」でしかないってのが問題だと思ってるんだけどさ。
もうちょっと突っ込むと、SFっぽい仕事が多いんだけど、その企画的な設定や物語展開に見合った大人の鑑賞に耐えられるだけのキャラクターたちの内面の葛藤や、それに対して納得できるような心理描写が殆ど描かれないまま、成り行きや目先の展開の面白さ(実際は面白くもないけど)だけでストーリーが組み立てられてるってことかな。だから話の大枠が悪いとは思わないけど、物語として面白くないんだよね。
といっても結果的に明らかに中高生向けだったブラマンにしても、最初からそういうつもりの話なら別に大人視聴者が文句言う筋合いはないんだけど、そうじゃない企画に渡辺さんが参加してて、結果としてまったく大人視聴に耐えられない作品だってことがミスマッチといえばそうなのかな。
いいけどガッチャマンって、お金の掛け方や煽り方からしても中高生向けじゃないよね。元々ガッチャマンを知ってるある程度の大人に向けて煽ってるよね。
それでいうと日本においてこういうVFX系大作風映画は、宣伝こそ大人に向けてるけどストーリーの内容が中高生向け以下の子供だましだっていうのが問題だと思うんだけどさ。そこがハリウッドと違うとこというか、真面目に作ってないなあって思うというか。
まあ蓋をあけるまではそこら辺は置いとくとしても、今回の目玉はその大枚掛けたGスーツらしいけど、これってバットマンX-MENの二番煎じだよね。どちらかと言うとX-MENかな、映画1作目であのアメコミ系スーツをブラックのラバースーツに統一した時のカッコよさを狙ったんだろうなーとは思うけど、それがどう出るのかなと。
せめて映像面だけでも満足感が得られればいいなと思って8月を待つことになるのかなあ。