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椿隆之×黒田勇樹リーディング&アフタートーク


日時:2013年5月5日11:30〜14:00
場所:阿佐ヶ谷ロフトA
出演:椿隆之黒田勇樹

因縁の二人が再び対決!
今度の戦いはガチンコ朗読劇!!
俳優と廃優の本気の演技があなたの目の前に!
1日限りのスペシャルイベント!
【本人達からのコメント】
 椿「刺激とスリルと無謀な挑戦!?」
 黒田「久し振りにお芝居したくなっちゃった」

 
タイトルは権利関係wの問題で秘密ってことですが、とある戯曲で1時間15分ほど。(黒田くんいわく、これを1時間でやるのがベストらしい)
黒田くんが以前からずっとやりたかったものらしく、椿くんからなにかやりたいと言われた時にこれをやろうと思いついて、しかも配役も想定内、というか椿くんにこの役をやって欲しかったらしく配役決めのくじびきでズルしたらしいw
黒田くんの役Aと椿くんの役Bのあるものをめぐっての会話劇なんだけど、話の内容はかなり難解だけど、その熱気を感じて欲しいと。
内容も言うわけにはいかないので割愛。しかし演技したのは4年ぶりという黒田くんの生リーディングはやはり上手かった。椿くんは‥‥カワイかったからあれでいいよ(笑)それも狙いかw
というかものすごくセリフ量が多い役なのに、滑舌はもとより、あまりに台本読んでます感が強くてちょっときついなー(^_^;)って感じだったというか。最初の方、あの役がああいう感じにたどたどしい人なのか演技がたどたどしいのかわからないくらいだったけど、やたら噛んだり詰まったりしてたからやっぱりちょい読み込み不足と理解力かなあ。でも後半、動きがついてきて役に入りだしてからは良くなったと思う。
ちなみに黒田くんは最初からちゃんと身振り手振りが入ってて「演技」してたよ。セリフの間とかも上手くて、リーディングといってもちゃんと演技が必要なんだなーと思った。たぶんこの舞台自体、黒田くんの演技力がないと成り立たない難しい内容だったとは思う。
あとちょっと思ったのは、黒田くんは台本を紙にプリントアウトしてたものを、椿くんはiPadに入れたままだったんだけど、演技力的な問題はさておいてスムーズなのはやっぱり紙のほうだと思った。脚本や台本をiPadに入れてる役者さんやスタッフは多いと思うけど、リーディングでiPadだとセリフがページまたぎの時に止まるんじゃないかなあと思ったんだけどさ。普段の舞台ならセリフは覚えてることが前提だからそれでもいいけど、その場で読みながら演じるのならやっぱり紙媒体最強だね。
 
アフタートークは40分くらいで普通にリーディングの内容のこととか質問とか。
椿くんのツイッターでの「何かしようよ」という呼びかけにこれをやろうと思い立って、あっという間に場所押さえて開催の運びになったとか。来週から舞台があるはずの椿くんは今日がお休みだったらしくて、そこにいきなり予定入れたらしい。あと黒田くんは前日のイベントにも出てたんでずっと阿佐ヶ谷ロフトにいるとか(笑)
今回のリーディングは一緒に本読みしてなくて、しかも話の舞台の場所説明くらいでストーリーの説明もしてないとか、ドラマ=戯曲とストーリー=物語の違いとかいう話とか。相変わらず黒田くんはいろいろ考えてた。
あとこの戯曲の内容は椿くんには難しいかなと思ったけどどうしても椿くんとやりたかったとか、俺が何とかしたい発言とか、いろいろ萌える(笑)
そして椿くんはかなり燃え尽きてたw 酔っ払ってたっぽいのと燃え尽きてて口数少なくなってたけど、最後のコメントはよかった。黒田くんに早く俳優業に戻ってきて欲しいという話。
最後にお見送りで話と握手ができたんでちょっとだけお話したよ。今日は黒田くんはかなりほっそりと痩せてて(ダイエット中らしい)5割増しでイケメン、椿くんは髪の毛短くして眼鏡で相当カワイかった (*´▽`*)
全体には面白かったです。また秋とかにやりたいみたいなこと言ってたんでぜひぜひ!今度はもう少し椿くん的に若干難易度の低いものを選んであげてくださいw
そんなとこかな。